太りたくない人、必読!! 賢い酒とのつき合いかた
FUNQ
- 2018年11月21日
酒は好きだけど、体重増加が気になる……。飲み会があった後は、いつも体重計とにらめっこしてイライラする。そんなストレスを少しでも感じずに酒を飲みたいと願う人に、賢い酒とのつき合いかたを紹介しよう。
体重増加防止には、“糖質ゼロの蒸留酒”を
太りたくない人の酒選びの鉄則は、糖質の入っていない酒を選ぶこと。なかでも、蒸留酒と呼ばれる酒がおすすめ。
蒸留酒とは、糖質ゼロでアルコール度数が高いことが最大の特長。ジン、ウォッカ、ウイスキー、焼酎などが代表的な酒だ。
いっぽう、避けたほうが無難なのは、醸造酒。酒の種類にもよるが、一般的に糖質含有量が多めだ。その理由は、原料自体が、果物、穀類など、糖質が多いということ。加えて、アルコール発酵させるときにも糖を使用することも、糖質が多くなる理由だ。醸造酒の代表格としてあげられるのは、ワイン、日本酒、ビール、紹興酒など。
ビールと餃子は、最恐コンビ!
キンキンに冷えたビールの旨さは格別だが、残念ながら、ビールは醸造酒のなかでも糖質が多い酒の代表格だ。同じ醸造酒のワイン(辛口)の糖質含有量と比較すると、なんと約17倍!! そのため、乾杯はできればビールでなく、糖質の入っていない蒸留酒で行いたいところだ。
もう一つ注意してほしいのは、餃子や、ポテトフライなど、糖質たっぷりの炭水化物系のつまみを食べながらビールを飲むこと。W糖質摂取になるので極力、避けてほしい。もちろん、シメのおにぎり、うどん、ラーメンなどはご法度だ!
飲んでもいい酒
ワイン(辛口)、焼酎類(芋焼酎、米焼酎など)、スピリッツ(ジン、ウイスキー、ウォッカ、ブランデーなど)
避けたほうがいい酒
ビール、日本酒、梅酒、甘みの強いカクテル、甘口ワイン
太らない、体にもいい!! 一押しは“辛口ワイン”!
醸造酒であるワインも避けたい酒に一つだが、辛口ならOKだ。辛口ワインは糖質を含む醸造酒ではあるが、糖質含有量がきわめて少ないから。
また、ワインには高い健康効果があることもおすすめしたい理由の一つ。赤ワインは活性酸素を除去するポリフェノールが豊富で、とくに“レスベラトロール” という成分は、長寿遺伝子を活性化させ、生活習慣病や多くの老化による機能低下を改善させる可能性が高いことがわかってきている。
なかでも、カルベネ・ソーヴィニヨン、ネッビオーロ、シラー、タナといった品種のブドウを使ったワインはとくに抗酸化力が高い。
また、白ワインには殺菌作用があり、腸内の悪玉菌を除去してくれることで腸内環境を整えてくれる効果がある。
糖質が高めなイメージがあるスパークリングワインの場合、ラベルに「Brut」(Brut Nature、Extra Brut を含む)と表記されているものを選べば問題なし!
(出典:『Running style 11月号 ウエイト管理はつらくない』)
(エイサイト編集部 楠田)
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