あっという間に疲れを癒す。疲労回復セルフマッサージ
FUNQ
- 2019年01月29日
ランニングなど、トレーニングでたまった疲れをそのままにせず、その都度とることは、運動を長く続けるためにはとても重要。とくにセルフマッサージは疲労回復に効果的。トレーニング後だけでなく、ちょっと疲れがたまっていると感じたときに行うことで、体がスッキリ、軽くなること、間違いなし!
入浴とマッサージの組み合わせで効果倍増
ランニングなど、運動をした後に行うときは、クールダウンの後に行うのがおすすめ。また、ぬるめの風呂にゆっくりと長めにつかった後で行うと、筋肉が柔らかくなり、マッサージ効果がアップする。筋肉が張っているなと感じるところを重点的に。
とくに入念にマッサージしたいのは、足裏、アキレス腱、ふくらはぎ、太モモ、腰まわりだ。
マッサージオイルを使って行うと滑りがよくなり、マッサージしやすくなる。マッサージオイルには、アロマオイル(精油)など、筋肉の緊張を緩める成分が入っているものもあるため、疲労感が強いときに試してみよう。香りにはリラックス効果もあるので、心の疲れも同時に癒せる!
足から徐々に上へ。強すぎはNG! 気持ちいいと感じる強さで
マッサージは体の末端から心臓に向かって行おう。手のひら全体で筋肉をさすったり、もんだりするのが基本。ただし、足の裏は親指を使って、グッと押すようなマッサージを。
注意点は、強く押しすぎないこと。「痛気持ちいい程度」の強さで行うのが効果を高めるコツだ。強く押しすぎると、張りかえしなどがきて、かえって疲労感が増すことがあるからだ。
足の甲
手のひらで足の指を包み込むようにしてゆっくり前に押していく
足の裏
足の指をつかんで、親指の腹を使って土踏まずまわりを押していく
足の指
足の指の間に手の指を入れて、ぐっと開くようにする
ふくらはぎ
ふくらはぎを握るようにマッサージ。場所を変えながらやさしくもむ
ハムストリング(太モモ裏面)
両手の指を組んで太モモの裏をはさむようにしてマッサージしていく
太モモ(前面)
太モモの前面を、手のひらを使って押しながらもみほぐす
腰まわり
腰のだるさを感じたら、握りこぶしで腰をトントンと軽く叩く
二の腕
二の腕をつかみ、ゆっくりと握っては離す。位置を変えて行う
肩まわり
コリを感じる部分に手を置き、指先全体でコリをほぐしていく
(出典:『ゼロから始めるフルマラソンの本 改訂版』)
(エイサイト編集部 楠田)
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