体調管理から道案内まで、SUUNTOがトレランをサポート。内坂庸夫さん&大瀬和文さん

 

雑誌『TARZANターザン』の編集者であり、トレイルランニングの魅力を伝え続ける内坂庸夫さんと、トレランチーム「TEAM TARZAN」をきっかけにトレランをスタートし、現在は世界大会でも活躍する大瀬和文さん。長年SUUNTOを愛用するおふたりに、トレイルランニングにおけるSUUNTOの魅力をうかがった。

その日の体調を心拍数から計る

内坂/SUUNTOを使って心拍トレーニングをしてるけど、レース本番のときに心拍数ってチェックしてる?

大瀬/その日そのときの体調を知るには、走り出して心拍数を見るのがいちばんだと思ってます。いつもと同じペースで走っているのに、心拍数が低ければ調子がいいってことだし、逆にいつもと同じ速度なのに心拍数が高いってことは、体調がよくない証拠。僕は心拍数を確認してペースを調整します。

もうひとつ、レース中に知っておきたいのは自分の位置。いま自分がどこを走っているのか? 次のエイドまでどのくらいの距離があるのか? ペース配分や水分補給、エネルギー補給にかかわる大事なデータです。それには経過時間はともかく正確な高度計機能が必要ですね。

前もってレースコースのプロファイルを覚えておけば「スタートして2時間経過して、いまここは標高1500mだから、あと30分くらいで山頂だな、そのあと2kmでエイドだな」とわかります。だから僕は「経過時間」と「心拍数」、「標高」を同じ画面に表示されるように設定しています。

内坂/海外ではレースコースがGPSデータで公開されていることが多いけど、国内ではまだまだだよね。僕ははじめてのレース、そして距離の長いレースなら、必ずGPSデータを自分で作って入力しておくよ。大会によっては必ずしもマーキングが親切丁寧とは限らないから。そのGPSナビで何度も道迷いせずに助かってる。

地元の“勘”より、GPS

大瀬/《レユニオン》も道迷いしやすいんですよ、特に町のなかで。地元の選手と一緒に走ってて町に入ってロストしちゃった、相手は「こっちだよ」って自信を持って言うわけ、GPSを見るとそっちじゃない。ついて行ったら、案の定行き止まり。ほらみろ、僕のGPS通りに進むと大正解、って当たり前なんだけど。「ごめん、ごめん、GPSすごいな」って感心してる。せっかくGPS時計を持っているんなら入力しとけよ、ですよ。

内坂/それとエイドなどをPOI登録しておくといいよね、「この方向に、あと○km」って表示されるから、おっと、まだ距離があるから水は大事に飲まなきゃ、とか、計算できる。GPSナビとPOI 登録、このふたつで大安心。なんだけど……。

大瀬/え、どうしたんですか?

内坂/5月に100kmレースがあったんだよ、GPSコースデータも作ったし、エイドもPOIで入力しておいた、なんの問題もないはずなんだけど、実は大失敗。全部のエイドをPOI 登録すればいいものを、時刻制限のあるエイドしかPOI しなかった。で、17時が関門っていうエイドにすっごく早く着いちゃった、「お、今日は調子いいじゃん」なんてのんびりしてたら、「内坂さん、なに遊んでいるんですか、17時関門のエイドは次ですよ!」って。必死で走ったけど、それは12km先、間に合わなかった。

大瀬/あはは、やりましたね。僕はそんな失敗をしないように、POI 登録するときに、POI の名前を制限時刻や標高の数値にしてますよ。それと、エイドの関門時刻や目標通過時刻をゼッケンの裏に書いておきます。以前は腕にコース標高図やエイド情報の記載されたシールを貼ってたけど、あのシールって汗ではがれちゃって、読めなくなっちゃう、だからゼッケンの裏。最近の海外のレースでは最初からそんなのがゼッケンにプリントされてますよ。

レース中のコミュニケーションにも

内坂/さっき、レースが始まったときには心拍数をチェックして、体調を把握するって言ってたけど、レース中盤でも心拍数を見ることあるの? トップ連中は脇目もふらずばんばん飛ばす、ってふうだけど。

大瀬/いや、見ますよ。心拍数は一緒に走っている選手とコミュニケーションの役に立ったりします、「いま心拍数いくつ?」とか。答えを聞いて、なんだ、コイツけっこう余裕ないな、なんてわかっちゃう。その逆もあって、焦ったりもしますし。それにサロモンの選手はたいていスントを使っているので、「あ、その新型、どお?」とかね。

レース終盤になってくると、どうしたって疲れてきて心拍数が上がらない、というより下がってきちゃう。速く走りたいけど走れない。たいてい120kmたあたりが僕の勝負どころ、辛くなるところです。ここはペースを維持するというより、むしろぺースを上げる気持ちで走ります、上げるつもりで走らないとペースを維持できない。そしてがんばって走って140kmくらいで復活してくる、って感じかなあ。だから心拍数表示はとても大事。正確な測定はもちろんだけど、バッテリーも長く保ってほしいですね。

絶対、道に迷わない

 

大瀬/内坂さんは山で道に迷ったことあります?

内坂/あはは、ないよ。だって、走り出すときにSUUNTOを起動させておけば「トラックバック」と言って、スタートからそこまでのルートをそのまま逆走ナビしてくれるし、「ファインドバック」を選べば、スタート地点の方向と距離が表示されるじゃん。真っ暗闇でもホワイトアウトでもまったく心配なし、絶対に道迷いしない。

大瀬/最近、香港のレースに出ることが多いんですけど、香港の町ってごちゃごちゃしてておもしろいんだけど、深入りすると迷路そのもの、ここはどこ? 宿に帰れないことがあるんですよ。そんなときにその「ファインドバック」と「トラックバック」に助けてもらいます、レース以外でもスントは役に立ってくれてます。

マルチスポーツに対応した長寿命スリムGPSウォッチ
Suunto 9 Baro

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people

大瀬和文さん(左)

箱根駅伝に憧れて陸上競技部に所属し日々ランニング漬けの毎日を過ごす。社会人になってからは健康維持程度に走っていたが、雑誌「TEAM TARZAN」に応募しトレイルランニングを始める。100kmや100mile等超長距離を好み、世界各国の大会で活躍する日本を代表するトレイルランナー。

内坂庸夫さん(右)

マガジンハウスの雑誌『Tarzan(ターザン)』に創刊から携わる編集者。2005年から毎号トレイルランニングを連載し、誰もが楽しめるアウトドア・アクティビティとしてその魅力を伝えている。

※同記事はSUUNTOオフィシャルサイトの取材記事を再構成したものです。

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RUNNING style 編集部

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ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。

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