いますぐできるマメ対策|芥田晃志の体も心も痛めないスゴ技炸裂塾!
RUNNING style 編集部
- 2021年01月23日
みなさん、はじめまして! ニューハレテーピングトレーナーの芥田です。今回よりスタートするコラムで、体も心も痛めないセルフケアの “スゴ技” を、いままでのトレーナー活動から得た経験をもとに紹介していきたいと思います。
マメができやすい指先の予防策&対処法
今回紹介するのは “足のマメ” について。とくに雨や湿気の多い時期は足がムレやすく、マメができやすい季節といえます。マメができると、その痛みにより戦意喪失してしまったり、痛さをかばって体のバランスが崩れ、ヒザを痛めてしまったりと、ほかの痛みを招く原因にもなります。そんなトラブルをなくすための予防と対策を教えちゃいます!
マメができやすいのは、親指、薬指、小指。そして足裏のつま先に近い部分とカカトです。また、指の皮が硬くなっている部分や、指同士が押し合い、指の形が三角にとがってしまっている部分などもマメができるリスクが高いです。
その予防のスゴ技は、ズバリ “シューレースの一列目だけキツく締める” こと! また、マメができた後の対処法は、水を抜かずに消毒し、絆創膏やテーピングを貼ることです。よくマメができやすいところは下の写真のように保護をしましょう。ランニング中は違和感が出た時点で “まめ” にケアすることが快適に走り続けるためのカギとなります。ぜひ試してみてくださいね!
【予防法】
シューレースの一列目だけキツくする
つま先に近い一列目だけキツく締めます。二列目からはキツすぎず、ユルくなりすぎないように締めましょう。すると、指同士の擦れが劇的に軽減され、マメができにくくなりますよ!
その他の予防法
・指同士が擦れないように予めテーピングを巻く
・市販の擦れ予防クリームを塗る
【対処法】
水を抜かずに絆創膏やテーピングを巻く
マメをそれ以上に悪化させないよう、絆創膏やテーピングでしっかりカバーします。ゴール後の処置は、マメの水は抜かずに消毒し、清潔な状態で薄皮ができるまで待ちましょう。
教えてくれた人
テーピングトレーナー/芥田晃志さん
ニューハレテーピングトレーナー。マラソンやトレランなどの市民ランナーからトップアスリートまで、幅広い層のボディケアを行う。
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PROFILE
RUNNING style 編集部
ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。
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