肩がラクだと脚も動くようになる!|芥田晃志の体も心も痛めないスゴ技炸裂塾!
RUNNING style 編集部
- 2021年02月05日
レース会場などでトレーナー活動をしていると、長距離や長時間走ると “肩がこる” というランナーがよくいます。肩まわりが力んだ状態で走り続けている人が多いようです。とくに、バックパックを背負いながら走るトレイルランニングでは、肩こりランナーがさらに多くなる傾向があります。2018年8月に開催された超難関レース「トランス ジャパン アルプスレース(TJAR)」でも、オフィシャルトレーナーとして参加しましたが、選手からの要望でもっとも多かったのが、肩こりテーピングでした。
そこで、ミナサマ! テーピングテープは、脚だけに貼るものだと思っていませんか!? じつは肩にペタッと貼るだけでも肩こりに有効なんですよ。今回は肩こりに効くテーピングを紹介します。
肩こりに効くテーピングのやり方とは?
まず15cmほどの長さのテープを用意し、テンションをかけずに優しく貼り付け、最後に手で圧着。たったこれだけで、肩まわりの筋肉がやわらかくなり、走行中も肩がこりにくくなります。肩こりが解消すると、腕が振りやすくなり、結果的に脚もよく動くように! ランニングのみならず、家事や仕事で感じる肩こりにも有効ですので、日頃から肩こりに悩むランナーは試してみてください。
また、「ニューハレ I(アイ)テープ」にはハサミ不要ですぐ貼れる15cm仕様のテープもラインナップしているので、こちらもぜひチェックを!
肩まわりをサポート
肩こりを感じやすい人は、下のような手順で首筋に15cmほどのテープを貼ってみましょう。バックパックを背負うトレイルランナーにおすすめです!
貼りかた
<STEP1>
頭に手を添え、テープを貼る側と反対側に倒す。違和感のある首筋のライン(指で揉んで気持ちいい箇所)に、首から肩方向にかけてテープを貼る。
<STEP2>
テープにテンションをかけずに、優しく下に向かって貼り付けていく。最後に手の平全体で熱圧着をして、はがれにくくしたら完了!
教えてくれた人
テーピングトレーナー/芥田晃志さん
ニューハレテーピングトレーナー。マラソンやトレランなどの市民ランナーからトップアスリートまで、幅広い層のボディケアを行う。
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PROFILE
RUNNING style 編集部
ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。
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