新しいランニング体験を提供！アディダス『adidas 4DFWD（4Dフォワード）』が着地の衝撃を前方方向への力に変える！

RUNNING style 編集部

2021年08月16日

格子状のミッドソールで異次元ランを実現

アディダスが長年に渡るアスリートのデータと独自かつ最新の3Dプリント技術を融合させることで、ランナーに対してまったく新しいランニング体験を提供する「adidas 4DFWD（4Dフォワード）」のニューカラー4モデルを発売開始した。

adidas 4DFWDは、新開発のボウタイ型の格子状ミッドソール「4DFWD」をミッドソール全面に配し、垂直方向の衝撃を水平方向の前進運動へと変換することで着地のたびに足を前方に押し出し、これまでにない異次元の前進力を与えてくれる。

ミッドソールテクノロジー「4DFWD（4Dフォワード）」について

アディダスは4年以上に渡って、カーボン社とのパートナーシップを通じて格子状のミッドソールを創り出す3Dプリンティングテクノロジー「4D」の開発を実施。アディダスが持つアスリートのデータと、カーボン社のDigital Light Synthesis（TM）テクノロジーを組み合わせることによって、3Dプリントを用いて緻密に調整された世界初となるミッドソール「adidas 4D」を創り出すことに成功した。

この「adidas 4D」は、500万パターンもの格子構造のなかから選び抜かれた蝶ネクタイ（ボウタイ）の形をした「FWD CELL」と呼ばれるひとつひとつの格子が、垂直方向の衝撃に対して前方に押し出すような反発を生み出す、特別な構造となっている。

この構造により、ミッドソールが、垂直方向の衝撃力を水平方向の前進運動へと変換。その結果、ランニング中にアスリートが経験する着地時のブレーキや衝撃を平均約15％減少させることに成功した。

フォワードという名前のとおり、いままで感じたことのないようなスムースな脚運びを体感することができるハイスペックモデルだ。

4DFWD（4Dフォワード）

価格 : 2万7500円（税込み）

また、同様の格子状ミッドソール「4DFWD」をヒール部分に配しながらEVAミッドソールと組み合わせることで、ヒール部分の着地から足が前方方向に押し出されるような、スムーズで快適なランニングを実現したニューシルエット「adidas 4DFWD PULSE （4Dフォワードパルス）」の6モデルも同時発売されている。

4DFWD PULSE（4Dフォワードパルス）

価格 : 1万9800円（税込み）