「ランニング・スタイル」金哲彦コーチのフォーム・チェックしてみようvol.22_1
RUNNING style 編集部
- 2023年10月25日
ランニングマガジン「RunningStyle」でお馴染みの金コーチが読者ランナーのフォームを見て、キレイなフォームになるコツをレクチャー!
金哲彦コーチのフォーム・チェックをドーンとしてみよう!
今回のポイントとワークアウト
読者ランナーのお悩み
・走っている際に右ヒザが痛くなる
・腕や足の振りが小さくなってしまっている
骨盤が上手く使えていない、上半身と下半身の連動性を高めるワークアウトを取り入れてます。
同じ悩みを抱えている方はヒントをみつけ日々のトレーニング、ランニングに取り入れてみてください。
参照「『ランニング・スタイル』Vol.22~フォーム・チェックしてみよう」
Form Check
普段のランニングをフォームをみてみましょう。
とても筋力がありますね。
体重が後ろに残っているのが気になります。
筋力が高くその力に頼って走っているという状態です。
こうした走りを続けていると膝を痛めてしまうことも考えられますので
フォームを直していくことが必要ですね。
上半身と下半身がうまく連動していません。
骨盤が上手く使えていないことに原因がありそうです。
また、踏み込みの時に右足が内側に入っています。
その為、体が右にすこし傾いているようです。
自分では気づきにくい為、意識して直していく必要があります。
Lesson
▼詳しくは動画を参照ください。▼
改善点
・右側の足が内側に入ってしまっていてアンバランスな動きになっている
・前傾が足りない為に体重が後ろに残っている
Lesson
・骨盤周りのストレッチ (動画:4分04秒頃)
・腹筋と臀筋を意識するワークアウト (動画:5分22秒頃)
・腹筋を使った前傾を意識するワークアウト (動画:5分38秒頃)
・踵からの着地を意識するワークアウト(動画:5分53秒頃)
After Lesson
修正ワークアウト後のフォームをみてみましょう。
完璧ではありませんが着地した足に体重がうまくのるようになりました。
上下動がなくなり走りそのものがスムーズになりましたね。
内側に入っていた右足が骨盤のストレッチにより修正されました。
とても足の運びがきれいになりましたね。
また、肩の力が適度にぬけてきたので
骨盤の動きが良くなりました。
修正前と修正後のフォームを比較してみましょう。
上半身と下半身がうまく連動したなめらかな走りに改善されました。
また、左右でアンバランスだった着地もより美しくなったことがわかります。
このままのフォームをキープして
トレーニングをつづけてください。
出典「RunningStyle・Vol.22」
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PROFILE
RUNNING style 編集部
ランニング初心者から、サブ4を目指す中級者まで楽しめるランニング専門マガジン。トレーニングやアイテムの紹介、トレイルラン、イベントまでさまざまな情報をお届けする。
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