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釣り人の足としてもおすすめ!ラン&ガンに最適なE-BIKE

釣りポイントまでの移動をより快適に

釣りで自転車を使うときといえば、自宅から身近な釣り場に頻繁に通っている人が使用するというのが最も多いだろう。自分の都合に合わせて、ちょっとだけ釣りをする。朝、仕事前の朝マズメだけ釣りをする。夕方、または夜に少しだけ楽しむ。もしくは休日、予定が空いていたらいつもの釣り場に自転車で向かうなどといったものが多いに違いない。

もちろん車に釣り具を積んで、その場所に行くこともできるが、駐車場の問題などもあり、自転車で行くほうがより手軽。そんな移動を、もっとラクに、そして快適にするアイテムとしておすすめなのが、巷でいま注目されているE-BIKEだ。

釣り具業界お馴染み「シマノ」もイチオシのE-BIKEとは?

自転車には、知ってのとおりさまざまな種類がある。そのなかで、今や一般的となった電動アシスト自転車の、スポーツバイクモデルを「E-BIKE」と呼ぶ。マウンテンバイクやクロスバイク、街乗りに特化したコミューターバイクがあり、電動アシストによる快適な走行感を誰もが簡単に味わえるモデルだ。釣り場の周りは、意外に路面がラフだったりすることが多く、太めのタイヤで安定感のあるE-BIKEは釣り人にとってもぴったりのアイテムといえる。

シマノステップスとは?

釣り人なら誰もが知っている、トップブランド「シマノ」。釣り業界だけでなく、自転車業界においても世界中にその名が知られている。そんなシマノが開発し、軽量コンパクトな外観とともに、快適な走行を実現する電動ドライブドライブユニットが「SHIMANO STEPS(シマノ ステップス)」。E-BIKEにおける重要となるパーツ群で、その優れた走行性能がライダーをサポートしてくれる。今回は、そんなSHIMANO STEPSを搭載したコミューターバイクを、実釣で使ってみた。

SHIMANO STEPSの詳細はコチラ。

坂道も気軽に楽しめるE-BIKE!SHIMANO STEPSの魅力とポイントを編集部がリアルライド

坂道も気軽に楽しめるE-BIKE!SHIMANO STEPSの魅力とポイントを編集部がリアルライド

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E-BIKEに乗ってポイント選びとラン&ガン

釣りにはいろいろなスタイルがあるが、最も手軽なのが陸からやるもの。釣り人は、現場に着いたら、まず目の前の海の様子を確認。そしてその中からより良さそうな場所を選ぶということが多いだろう。

そんな時、E-BIKEの走行性能は強い味方となる。今回、E-BIKEの乗り心地を実感してもらうべく、Shimano Fishingのインストラクターを務める折本隆由さんに声をかけた。E-BIKEを使い、ポイントを選び、ヒットが無ければE-BIKEに乗ってラン&ガン(移動を繰り返してポイントを探っていく)してもらう計画だ。

折本隆由(おりもと・たかよし)
幼少の頃から父親の影響で釣りにのめり込み、子供時代は千葉県出身ということもあり、海、そしてバスフィッシングに夢中に。陸からのルアーフィッシング、船からのルアーフィッシングに精通し、様々な釣りを楽しむと同時に、追求している。Shimanoインストラクター。

歩いて移動する苦労を解消!駐輪する場所にも困らない

今回、折本さんに選んでいただいた釣り場は千葉県館山。釣り場近くの駐車場で待ち合わせをした。

E-BIKEを見たときの最初の一言は「かっこいいですね!電動アシスト自転車とは思えませんね!」というものだった。早速乗ってもらったところ、「かなりスイスイ進みますね。乗り心地が最高です。タイヤも太いので釣り場の凸凹も気になりませんね」と笑顔で走り回り、その乗り心地の良さを実感。まずは釣り場のチェック。折本さんは、すぐに釣り具の入ったデイパック型のドライパックを背負い走り去ってしまった。

「ここは川の流れ込みもあり良さそうですね!」。E-BIKEを停め、釣り具を準備する折本さん。そしてタックル(釣り具)の準備が済むと、海岸へと降りてすぐにルアー(疑似餌)を投げ始めた。

いつもなら車を停めたところから、徒歩で目指す釣りポイントまでアプローチしなくてはならない。駐車場が近くにあれば、そこに車を停め釣り場に入れるが、どこもそうとは限らない。E-BIKEならポイントのより近くまで快適に行くことができ、さらに駐輪する場所にも困らないというわけだ。

ちなみに今回、折本さんが使用した釣り竿は、シマノが発売しているフリーゲームXTというパック&トラベルロッド。5本に分かれる設計のため、デイパックにすっぽり入る。これなら移動時に釣り竿が邪魔にならないというわけだ。

今回使用した釣り具はこちら

リール:TWIN POWER
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5913

ロッド:FREEGAME XT
http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/5769

釣り人にもおすすめの機能性

今回のモデルはカギを標準装備しているので、釣りをしている最中に、ちょっと止めておくという時も安心。ちなみにこのモデルは泥除けも付いており、雨の日や雨の後の釣行でも泥はねで服が汚れないのもいい。

さらにリアキャリアも装備。海岸線に立ちこむ場合のウェーダー(ゴム長)や長靴、レインウェアなど、荷物が多い釣り人には、ここに荷物が積めるため重宝するだろう。バネ式の押さえも備えているので便利だ。

ハンドルの中央にメーターパネル(サイクルコンピューター)が備えられ、走行距離、速度、バッテリーの残量などが分かる。初めてでも簡単に操作でき、誰でもすぐに使いこなせる。

バッテリーはフレーム下部と一体化したデザインで、さらに大容量。家庭用電源から充電でき、フル充電されていればECOモードで130km、NORMALモードで100km、HIGHモードで85kmも走れる。またSHIMANO STEPSの最大の特徴である高性能ドライブユニットは、スムーズかつ高効率なアシストを発揮。ラフな路面も坂道もスムーズ。

移動の末に嬉しい1匹をキャッチ!

最初のポイントは魚からのコンタクトは無かった。そこでE-BIKEに戻り、次のポイントへ移動。折本さんは遠くのほうで一旦停まりポイントの様子を見ている。そしてそこで数投ルアーを投げ、また移動。楽に走行できるからこそ、次々とポイントの様子を探れる。

そして、最後に「最初に探った場所が気になる!」ということで戻ってきた。数分後、折本さんの釣り竿がしなった。釣り上げたのは、今回のメインに狙っていたマゴチ。それも良型だった。折本さんは満足した様子でE-BIKEへと戻り、釣り具を仕舞って、この日の釣りは終了とした。

E-BIKEは釣りのサポートアイテム

今回、E-BIKEに乗った折本さんは、その快適な走行感から、かなりスムーズに釣りポイントを攻めることができたという。釣り人にとってE-BIKEは、前述したように身近な釣り場への簡単にアクセスできるが、それだけでなく、釣り場が遠い人なら、車に積んで釣り場まで運んで、車の駐車スペースを気にせず、ラン&ガンを楽しむこともできる。またサイクリングと釣りをセットにして楽しむこともできるだろう。E-BIKEの使い方、楽しみ方は、アイデア次第だ!そして何よりカッコいいと思う。

今回ライドに使用したE-BIKE

ツーリングから街乗りまで幅広く対応するE-BIKE。最大トルク40Nmを発生するSHIMANO STEPS E5080と504Whのインチューブ式バッテリーの組み合わせは、日々のスマートなシティコミューティングに最適だ。前後ライトやキャリア、泥除け、鍵、サイドスタンドなど、日常のライディングに必要なスペックを標準装備し、釣りやアウトドアシーンでも活躍する。

「メリダ・eパスポート 400 EQ」

SPEC
搭載ドライブユニット:SHIMANO STEPS E5080
フレームサイズ(適応身長):43(160~175)cm、47(170~185)cm
カラー:マットグレイ/ブラック
329,000円(税別)

問い合わせ:メリダジャパン
https://www.merida.jp/

 

そのほかのE-BIKEストーリーはこちらから。
E-BIKEがあるライフスタイル
「SHIMANO STEPS」

 

問い合わせ:シマノ自転車お客様相談窓口
TEL.0570-031961
https://bike.shimano.com

 

 

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SALT WORLD 編集部

SALT WORLD 編集部

近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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