キャスティング専用ロッドZENAQ『SINPAA 83 HIRAMASA』【ソルトワールド編集部おすすめ製品情報】
SALT WORLD 編集部
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10年先を見据えたキャスティングロッドが完成!
明確なコンセプトと確かな技術力で、骨太かつ個性的なロッドの数々を生み出してきたゼナック。一切の妥協を許さない社風ゆえ製品の開発には時間を要するが、出来上がったスペックには誰もが唸る説得力がある。新登場のキャスティング専用ロッド・SINPAA(シンパ)も例外ではない。
ターゲットは20kg超えのヒラマサ
ゼナックの新シリーズ・SINPAA(シンパ)は、ターゲットごとに最適なスペックを突き詰めて作り上げるオフショアキャスティングロッド。その第一弾として登場した『SINPAA 83HIRAMASA』はヒラマサキャスティングに特化し、20㎏を超えるトロフィークラスを獲るための専用設計を随所に施したロッドだ。
ゼナックのキャスティングロッドには『トビゾー』というフラッグシップモデルが存在するが、これはマグロやGTを相手に飛距離第一というコンセプトを掲げ、なおかつボート際でのパワーゲームにも対応するワールドワイドなビッグゲームロッド。またヒラマサ用には『フォキート』シリーズがあり、こちらも高い評価を得てきたが、この10年でリール、ライン、ルアー、フックを含めたゲーム環境が劇的に進化。そこで、さらにこの先の10年を見据えたヒラマサロッドを作ろうというところから、『SINPAA 83HIRAMASA』の開発がスタートした。
追求したのはただ強い竿ではなく、誰が使ってもルアーを柔らかく自然に泳がせることができるアクションを両立すること。ティップが強めでルアーの操作性という点ではアングラー側に一定の力量が求められるトビゾーに対して、シンパはエキスパートのみならず、あまり経験のないアングラーにも無理なく使えるロッドに仕上がっている。もちろんパワーは十分、大型ヒラマサとのファイトをしっかり受け止めることは言うまでもない。
ゼナックらしさを継承し新時代のロッドへ
各部のこだわりを見てみると、最も大事なブランクスは強力なバットパワーと美しいベントカーブを徹底的に追求。ヒットした魚のサイズに関係なく、きれいに曲がってプレッシャーを与え、動きをコントロール。常にアングラー側が主導権を取れる設計だ。
また、ガイドはキャスティング、ルアー操作、ファイトのすべての場面で最適なセッティングを追求したうえで、トップ下の近い位置に2番ガイドを置く「アシストガイド」を採用。これによりキャスティング時のトラブルを大幅に軽減し、空気抵抗が異なるルアーも同じフィーリングでキャストすることができる。
さらにグリップには定評のある変則六角形の「ヘキサゴングリップ」を搭載。アングラーの掌に自然になじんで動作を安定させると同時に、疲労も軽減してくれる。
シンパはまったく新しいロッドでありながら、これまでゼナックが培ってきた独自の技術と理念はしっかり継承していることがわかる。良いものは頑なに守るが、時代に合わせて変えるべきところは迷いなく変えていく。そんな姿勢も「らしさ」の表れといえるだろう。
決して見切り発車をしないゼナックが満を持して世に送り出した『SINPAA 83HIRAMASA』。構想に着手してから発売までには4年も掛かってしまったが、それは『いま一番良い竿』ではなく、『5年後も10年後も良い竿』を作りたかったから。しっかり手順を踏み、テストを重ね、新時代のヒラマサゲームの主軸と呼ぶにふさわしい1本が完成した。
地道にテストを重ねて実直に答えを探してきたSINPAA 83HIRAMASA。大型ヒラマサを夢見るアングラーにとって、絶対に見逃せない1本となるだろう。
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SALT WORLD 編集部
近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。
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