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【スーパーライトジギング】ライトラインで大物をも獲るファイト法

海の釣りでは魚のサイズは選べない。スーパーライトジギングでも、想定外のサイズの魚がヒットすることは珍しくない。そんな大物がヒットしたらどうするか……?ライトラインで大物をも獲るテクニックを紹介しよう。

ロッドを立ててしっかり曲げてファイトする

ライトなロッドやラインを使用するスーパーライトジギングであるが、ヒラマサやワラサといった青物もよくヒットする。1〜2㎏ならまだしも、5〜6㎏、はたまた10㎏級と、ヒットする魚のサイズは選べない。とくにイサキ狙いでは、それらのボイルの周囲を狙うのだから当然といえば当然だ。
▲ビートの大貝俊也さんはベイトで曲げてファイト。ビートのロッドもしっかりと曲げてファイトできる。

また、北海道の積丹半島では6月頃からブリのベストシーズンを迎えるが、根魚狙いのPE0・8号スーパーライトジギングタックルにもブリはヒットしてくる。しかも、関東でいうイナダやワラサ級だけではなく、正真正銘のブリ級サイズも、だ。「想定しているサイズ以上のデカイ魚が掛かるのは、スーパーライトではよく起きる〝事故〞です。また、ライトラインで想定外の魚を獲るということが、スーパーライトジギングの醍醐味でもあります」とは中村さん。

このような〝事故〞は、もちろん北海道だけではなく、日本全国のスーパーライトフィールドで起こり得ることだ。

では、たとえばPE0・8号タックルに8㎏オーバーのブリがヒットしてしてしまったらどうしたらよいのか? ブリは狙っていなかったから時間がかかってしまった、狙っていなかったからラインが切れても仕方がない……でいいのだろうか?

当然ダメだ。スーパーライトジギングではそういった魚がヒットすることも想定し、一度ヒットさせたのならきちんと獲る。それが魚に対する礼儀だ。
「ファイトの際はロッドを立てて、しっかりと曲げることが重要です。曲げることにより、ドラグ設定以上のプレッシャーが魚にかかります。魚はそれが嫌なので、頭を振って抵抗します。そうすると、魚の体力を奪いやすく、弱りは早くなります」

ドラグ設定値は、中村さんによるとPE0・8号であれば通常は1・5㎏ほど。アワせたらジーッとラインが出る程度だ。この値は、一度設定したらファイト中は変化させることはない。

注意したいのは、ファイト中は自分が思っている以上にロッドは曲がっていない、というこ
と。中村さんのようにロッドを曲げるためには、かなりの力を入れなければならない。

また、タックルのコーナーでも述べたが、ロッドによってはこのように立ててファイトできないので注意しよう。
▲ロッドを曲げるメロン屋工房の永井真人さん。メロン屋工房のロッドはチューブラーながらしっかりと曲げてファイト可能だ。

フィンガードラグでよりプレッシャーをかけろ!

ロッドを曲げるということは、しなやかなスーパーライトジギングロッドだけに、それは非常に高性能はショックアブソーバの役割を果たす。このショックアブソーバは、細いラインやノットをブレイクから守るだけでなく、細軸フックの伸びをも軽減してくれる。

ただ、ロッドを曲げるだけでは魚には十分に強いプレッシャーを与えられてはいない。
▲人差し指でリールのスプールを押さえることで、より強いテンションを掛ける。魚が走ったら指を放し、止まるまで走らせる。スーパーライトジギングでは必須テクニックだ。

そこで中村さんは、指でスプールを押さえてテンションを掛けてやる、ということを行う。

「ラインが出ていく状況ではラインをちゃんと出して魚を走らせ、ひとたび走りが止まったら、今度は指でスプールを押さえてテンションを掛け、リフトアップします。これがコツです」

ちなみに中村さんがメインに使用する0・8号PEラインの引っ張り強力は12lb。つまり約6㎏。人間が手で引っ張って切ろうとしても簡単に切れる強さではない。
▲ロッドを曲げ、スプールを手で押さえて必至に耐えるさぁや。バットを腹に当てるギンバルファイトは魚の急激な走りに対応しづらいので、この方法がベスト。

「そのことを理解していれば、ちゃんとプレッシャーを掛けられます。これこそが、スーパーライトジギングで大物を獲るコツです。この方法さえ覚えれば、ブリなどの青物もそれほど時間をかけることなく上げられます。スーパーライトジギングの可能性がグッと広がります」

タックルの性能をフルに活かしたファイトができるか、できないか。それにより、小物だけで終わってしまうのか、メモリアルな一尾を釣り上げられるか、の分かれ目となる。

どうせなら、後者がいいのはいうまでもない。
▲脇抱えファイトで40分以上もの一進一退の攻防を続けた末に手にした12㎏オーバーのブリ。これぞスーパーライトジギングの醍醐味。まさにメモリアルな一尾となった。

浅い場所を中心に狙うスーパーライト。だからこそリリースできる!

水深が浅いポイントを狙うことが多いスーパーライトジギング。だからこそ、ぜひ小型魚や不要な魚のリリースをお願いしたい。「浅い水深でヒットした魚は、手で触れたり船のデッキに置いたりせず、船縁でペンチリリースしてやれば、元気に海に帰っていきます。小さいジグを使うスーパーライトジギングでは小型魚も多くヒットします。ぜひご協力お願いいたします」と中村豪さん。末永くスーパーライトジギングを楽しむためにも、リリースに協力したい。
▲喫水の浅い船では、フィッシュグリップなどを使って元気に泳いで行くまでサポートしてやることも有効だ。

【記事は2020年2月現在の情報です】

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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