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タックルの使い分けがカギとなる! 石川県・能登半島の浅場、深場で多彩な魚種を攻略!【後編】

松中奏詩さんがキャプテンを務めるガイドボート「ループガイドサービス」で能登半島でのスーパーライトジギングにチャレンジ。釣果は果たして…。

タックルの使い分けがカギとなる! 石川県・能登半島の浅場、深場で多彩な魚種を攻略!【前編】はこちら>>>

タックルの使い分けがカギとなる! 石川県・能登半島の浅場、深場で多彩な魚種を攻略!【前編】

タックルの使い分けがカギとなる! 石川県・能登半島の浅場、深場で多彩な魚種を攻略!【前編】

2021年08月18日

砂地と岩礁が点在。一流しでも多彩な魚

この日、釣りをスタートしたのは、出港した羽咋(はくい)市から30分ほど走った水深50mライン。ドテラ流しで砂地の中に岩礁が点在するエリアを攻めていく(風や潮の状況ではドテラ流しではない場合もある)。砂地から岩礁にさしかかるとキジハタやカサゴなど根魚が顔を出し、砂地でもマダイやヒラメ、場合によってはサワラやイナダが顔を出す。

一流しのなかで多彩な魚種が顔を見せるが、同じメタルジグでも狙う魚によって誘い方は変わる。岩礁で根魚を狙う場合はボトム中心でフォールアクションを意識し、マダイや青物を狙う場合はワンピッチで上げていくアクションが効くことが多い。攻めるレンジは、マダイや青物ではボトムから10~15mほど上げてくるようにする。

▲松中さんのワンピッチアクション。ロッドのしなやかさをうまく使い、スローだがしっかりジグを動かしている。Tailwalker FISHINGMOVIEにその様子が流れているので、ぜひ参考にしてほしい。

tailwalk テイルウォーク

▲松中さんがキャッチしたマダイ。ジグはジャックアイTG80g。テールには3連スイベルに接続した小型ブレード付きフックをセットしている。
▲これもジャックアイTG80gで釣ったマダイ。市販品のフックの中で小型かつ細軸のものをセットした。リアフックはバケ付き。

操船する松中さんから、その時どきの状況やボトムの様子が伝えられるので、自分の戦略のなかでアクションを変えていく。もちろん、岩礁エリアでも根魚を狙わずにマダイを意識するのもアリだ。肝心なのは、そのとき自分が何を狙いたいかということ。戦略がしっかりしていれば、ある程度はターゲットを選んで狙うことが可能だ。

この日、口火を切ったのは同船していただいた伊東伸祐さん。新潟~北陸を中心に展開する釣具量販店・フィッシャーズグループの富山店で副店長を勤め、石川のオフショアを楽しむためにループガイドサービスに通うエキスパートアングラーだ。

伊東さんがキャッチしたのはマダイ。さらに、そのすぐ後にロッドを曲げたのは「なおちん」の愛称で知られるレディースアングラー・井上直美さん(以下、文中ではなおちん)。彼女にヒットしたのはキジハタ。どちらも大きくはなかったが、この程度のサイズでも引きを楽しめるのがSLJ。さらに伊東さんに1㎏程度のイナダ、続いてなおちんにカサゴと序盤から賑やかだ。ほぼ同じポイントだがジグを上げて誘っていた伊東さんと、ボトム中心に攻めていたなおちんでは、やはり釣れる魚が違う。アクションが異なるジグを使い分けると、さらに魚種が絞りやすくなる。

その後も伊東さんにサワラ、松中さんにイナダ、そしてなおちんにはトラフグと、最初の数回の流しで5目のターゲットが上がった。その次の流しでは、エソから始まり良型のキジハタ、サワラ、イナダ。魚の引きである程度は推測できるが、どんな魚種が上がってくるのかワクワクしてしまう。

▲伊東さんが釣った2kg超えのサワラ。このクラスをSLJタックルで掛けると、実に楽しい。鋭い歯でラインブレイクされなければ、もっと大型でも問題なくキャッチできる。
▲「なおちん」の愛称で知られるレディースアングラー・井上直美さんの釣果。40cmオーバーのキジハタがランウェイ50gに来たほか、1kgほどのトラフグまで姿を見せた。

大型を狙い70mラインへそして魚種も増えていく

その後、少移動しながら流しかえていき、なおちんに40㎝アップのキジハタ、伊東さんには2㎏アップのサワラと全体的に少しサイズアップ。しかし、できればもう少し大きな魚が欲しいところだ。

サイズアップを狙い、20分ほど走って移動したのは水深70mライン。時間は12時45分。タックルをソルティシェイプダッシュSLJ631に持ち替え、メタルジグは80gにする。狙いたいのは大型のマダイだ。また、これくらいの水深だとアマダイの可能性もあり、釣れれば50㎝クラスだという。そんな期待とは裏腹に、伊東さんに掛かったのは良型のアジ。魚種はこれで8目。魚種が増えたのは良かったが、伊東さんは苦笑。

今回はテイルウォークでの動画撮影もあり、私はここまで撮影に徹していたが、ロッドを出してみることにした。というのも、まだメタルジグでは釣ったことがないアマダイを狙ってみたいからだ。

松中さんいわく、アマダイ狙いではまずボトムにジグを着けて砂煙を出し、その砂煙の境目あたりでジグを緩く動かすのが良いという。ジグはボトムから上げても3m以内。自分のイメージでは、エビエサを使ったアマダイ釣りで喰いが渋い時に多用する誘い下げに近い。

使っているものこそメタルジグだが、エビエサを丁寧にゆっくりと落としていくイメージでメタルジグを操作すると、なにか押さえ込むようなアタリがあったが掛けきれなかった。釣り上げてみないと分からないが、そういったアタリは大型のアマダイであることが多いという。松中さんにもアマダイらしきヒットがあったが、これもバレてしまった。

その後、同じ攻め方で釣れたのは30㎝足らずのチダイ。アマダイ狙いではチダイやキダイが交じることが多く、それらが釣れてきてもアマダイの誘い方としては正解だ。

終盤はマダイ連発今後も期待の能登半島

そして時間は午後3時。ここらへんでそろそろラストスパートをかけたいところ。水深はさほど変わらず70~80m。このエリアでは大きな鉄塔が沈んでいるところがあり、ボトムから15mほども突き出しているそうで、鉄塔の中にジグを入れていくと大型のマダイがヒットするのだという。

ただしダイレクトに鉄塔の中を攻められるのは潮が速すぎないときで、残念ながら取材時はやや潮が速かったために鉄塔はダイレクトに狙えず、その周辺を攻めるにとどまった。

とはいえ、それだけの規模の漁礁の周囲はやはり魚の気配が濃く、マダイが連発した。サイズも少しずつ大きくなり、1㎏前後になってきた。この調子で3㎏クラスでも上がれば締めの写真が撮れると目論んだが、タイムアップ。

しかし、台風後で海の中が落ち着いていない状況の中で、充分な数、そして多くの魚種(最後にキダイも釣れて合計10目となった)をSLJで釣ることができ、能登半島のポテンシャルを感じられた釣行となった。

春の乗っ込みマダイや、ブリの連発など季節とタイミングが合えばSLJでスリルあるファイトが楽しめるという能登半島に、今後も期待したい。

▲伊東さんが釣った1kg強のきれいなマダイ。後半は1kg サイズながらも連発するシーンが何回もあった。

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2021年08月18日

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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