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スローだけじゃなくキャスティングも!! プラスαの魅力がいっぱいの“リゾートキハダ”【後編】

後編では、贅沢なフィッシングトリップを実現してくれる“マグロの島”として知られる沖縄県の久米島でのプラスαの楽しみ方をご紹介します。

スローだけじゃなくキャスティングも!! 釣りだけじゃない、プラスαの魅力がいっぱいの“リゾートキハダ”【前編】はこちら>>>

スローだけじゃなくキャスティングも!! プラスαの魅力がいっぱいの“リゾートキハダ”【前編】

スローだけじゃなくキャスティングも!! プラスαの魅力がいっぱいの“リゾートキハダ”【前編】

2021年10月17日

家族や友人と訪れてもみんなが満喫できる

さて、遠征釣行は現地まで行ってはみたものの天候が急変するなどして目的の釣りができないこともある。そうなると”観光”となることが多いが、ここ久米島は宮古島や石垣島といった他の沖縄の離島のように観光スポットは正直そんなに多くはない。ゴルフ場もない。

逆の言い方をすれば、その素朴さとのんびりさが久米島の魅力であり、ビーチや宿泊施設の部屋などでゆったりのんびりと、むしろ”何もしない”という時間を過ごすのはある意味非常に贅沢で貴重ともいえるが、そのようなことが苦手な方もいるだろう。

そこでおすすめしたいのが、ショアからのライトゲーム。久米島は四方を海に囲まれた島ゆえ、必ずどこかに風裏ができる。そのためライトなキャスティングタックルがあれば、手軽にライトゲームを楽しむことができるのだ。

しかも、久米島は車では1時間程度で一周できてしまうほど小さいため、ポイント探索も移動もそんなに大変ではない。スマホなどのマップアプリを利用して、ポイントを探してみると面白いだろう。ターゲットは、チヌやマングローブジャック、メッキ、そしてミーバイなどである。

さらに久米島には、「ハテの浜」という砂(サンゴのかけら)が堆積してできた非常に美しい広大なビーチがある。ここは”東洋一の砂浜”といわれ、CM撮影でも使われるほど。晴れていれば青い空、白い砂浜、コバルトブルーの海という、まさにこれぞ”ザ・沖縄”という絶景が広がる。久米島を訪れる観光客は必ずここを訪れると言っても過言ではないほどで、久米島随一の観光スポットとなっている。

▲青い空、コバルトブルーの海、そして白い砂浜。これぞまさにザ・沖縄という絶景だ。せっかく沖縄に来たのなら、こんな景色を楽しまないなんて、もったいない!
▲パヤオのキハダだけを目的に久米島を訪れると、このような絶景は見ることができない。思わず「最高~!! 気持ちいい~!!」と叫びたくなってしまう。

もちろんここでもショアライトゲームが楽しめるが、海水浴やシュノーケリング、有料だがバナナボートなどもあってマリンアクティビティも楽しめるので、家族や友人など、釣りをしない人と訪れるにも最適だ。

したがって、自分はパヤオでキハダゲーム、家族や友人はハテの浜へ、というプランも可能だが、むしろこんなときだからこそぜひ一日は釣りをしないフリーの時間を作って、家族や友人たちと一緒に、のんびりと沖縄のリゾート気分を味わうのも最高だと思うのだが、いかがだろう。

また久米島での釣りには、スモールボートからのインリーフのライトゲーム、という選択肢もある。こちらも”ザ・沖縄”という青い空とコバルトブルーの海という絶景だ。

シーバスロッドクラスのライトなキャスティングタックルとスーパーライトジギングタックルがあれば、カスミアジをメインターゲットに、クイーンフィッシュ、アカジンなどのミーバイ(ハタ)系など、南国らしい魚たちを狙うことができる。もちろんGTも、だ。

パヤオのキハダゲームあり、それ以外の釣りもあり、そして沖縄らしいビーチタイムもあって、釣り人も、釣りをしない家族や友人たちも、訪れた人全員が心から満喫できるのが、他のマグロフィールドにはない久米島の大きな魅力と言えよう。

▲沖縄の空と海の色をそのまま写し取ったような色彩のカスミアジ。インリーフのスモールボートによるライトゲームのメインターゲットだ。もちろんGTがヒットすることもある。久米島の釣りは、キハダだけではないのだ!
▲ショアシーバス程度のタックルがあれば、インリーフのスモールボートライトゲームは楽しめる。パヤオのシケ保険ではなく、メインにしたいほど楽しい。
▲久米島随一の観光スポット「ハテの浜」でもショアライトゲームは楽しめる。ハテの浜へは陸伝いでは行くことができないため、観光ツアーを利用する。
▲ショアもしくはスモールボートのライトゲームは、小型シンキングミノーやポッパー、シンキングペンシルなどに実績が高い。女性や子どもにもオススメの釣りだ。

久米島フィッシングトリップを手厚くサポートホテルガーデンヒルズ

釣行スケジュールの相談から船の予約のアドバイスなど、釣行前から帰るまで手厚いサポート態勢でアングラーを迎えてくれる釣り人御用達ホテル。多くの遊漁船の基地となっている兼城港まで徒歩1分という絶好の場所に建ち、タックルの準備や釣行後の反省会(!?)をするのに最適な釣り人専用ルームの他、無料で使える洗濯機や乾燥機も完備。釣った魚を送る際には運送会社の手配、さらにはハテの浜ツアーの予約も対応してくれる。初めて久米島を訪れる人も安心して久米島ステイを楽しめるはずだ。

住所/沖縄県島尻郡久米島町兼城10-1
TEL098-985-2117
http://www.gardenhills.jp
(HP内に久米島の釣りの概要を紹介したコーナーがあります)

▲パヤオで釣りを楽しませてくれる遊漁船の多くが停泊する兼城港。その背後に見える茶色の建物が「ホテルガーデンヒルズ」。

出典

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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