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東京湾の秋の風物詩 コノシロ喰いのボートシーバスゲーム【後編】

秋の近づきとともに、東京湾シーバスが盛り上がり始める。そのひとつがコノシロ喰いのシーバスゲーム。一部のアングラーは、ビッグプラグでの釣果にこだわり、大型ルアーのみを引っ提げ、シーバスボートでコノシロ場へと繰り出す。そして、ベイトリールに太めのラインで挑んでいく。大型水面系プラグを巧みに動かし、水面を割るような大型シーバスのバイトを求め続けるのだ。そのヒットは迫力満点! 中毒になる人が続出するほどだ。そしてそんな季節が、今年もやってきた。
後編ではそんなこだわりを持った釣りを楽しむためのタックルセレクトを紹介していく。

東京湾の秋の風物詩 コノシロ喰いのボートシーバスゲーム【前編】はこちら>>>

東京湾の秋の風物詩 コノシロ喰いのボートシーバスゲーム【前編】

東京湾の秋の風物詩 コノシロ喰いのボートシーバスゲーム【前編】

2021年11月04日

ビッグプラグを動かすタックルセレクト

さてそんなルアーを操作する使用タックルについてだが、6ft後半から7ftのベイトキャスティングタックルとなる。100ℊ前後の大型ルアーを投げることができるロッドで、ラインのスプールへの食い込み、キャスト時のタカ切れを避けるために、PE3〜5号のラインを使用する。ベイトタイプのタックルを使用するのは、大型プラグを動かす時のトルク、操作性、手返しの良さ、キャストコントロールなどが理由だ。キャスト時の糸ふけも出にくく、すぐにアクションに移れるのも利点だ。
 
リールに関しては、プラグの操作性の良さから、ハイギア、エクストラギアなどのモデルが使いやすい。
 
またそんなタックルのため、ドラグは強めに設定できる。そのためヒットした時の突っ込みは強烈。しかもコノシロをお腹いっぱい喰った個体は、引きも強烈。思わず、「これがシーバスか?」となるほどだ。
 
ちなみに今回のメンバーが大型プラグに装着していたフックは、よりフッキング率を高めるために、2つのスプリットリングを繋げて装着。トッププラグであり、ミスバイトになる確率も高いからだ。また、フック形状は、強烈な引きに対する強さがありながら、青物などで使用するものより刺さりやすい細軸のものをセレクトしたほうが良い。「若干長めのシャンクのものが、ビッグプラグに使いやすい」と上屋敷さんは言う。ルアーを装着するスナップも強いものがベストとなる。

▲基本スタイルはベイトタックルでのキャスティング。大型ルアーの操作性、キャストコントロール、手返しの良さ、トルクフルな巻きを考えて使用。さらにキャスト時のスプールへの食い込みによる高切れを考慮して太糸を使用する。

▲ロッドは、6~7ftで100g前後のルアーを投げられるベイトロッドが必要。リールはハイギアが使いやすい。写真は上屋敷さんのタックル。ロッドはマングローブスタジオ・AVALON(アヴァロン)AV66&70B/MH、リールはグラップラー300HG、エクスセンスDCSS ×G。ラインは、バリバスSMP3~5号、リーダーはナイロン60~90lb(1~1.5ヒロ)。

▲太糸+強めのドラグ値により、強烈なシーバスの引きを体感できるのもこの釣りの魅力。コノシロを捕食している太っている個体なら、さらに引きの強さを味わえるだろう。

出た!ランカークラス 11月中旬頃が盛期!

朝、まだ霧が晴れ切らないうち、同船の後藤さんのビッグバンディットに65㎝ほどのシーバスがヒットした。
 
その約1時間後、こんどは椙尾さんのライラプスのチャートにブラックのヘッドカラーモデルに同サイズがヒット。そこからポツリポツリとヒットしていく。シーバスのサイズこそ大型ではないが、派手なカラーのルアーを使い、そして水面で出るのだから、楽しい。ただやはり釣りたいのは、80㎝オーバーのランカークラスだ。大型は簡単に次々と出ないのは分かっている。ただ、それが来るまでキャストをし続けるだけだ。

▲コノシロの群れの姿を見られるときもあれば、見えない時もある。ただ一度、コノシロを捕食した個体なら、大型ルアーにも喰ってくると船長は言う。投げ続けることが大切。

▲船べりで暴れ、外れることが多い。大胆に寄せつつ、慎重にやりとりすることが大切。

▲コノシロシーバス好きの清水さん(写真右)。たくさんのビッグルアーを持ち込み、色々使用して楽しんでいた。上屋敷さん(写真左)も、ここ数年は秋にコノシロシーバスへと通う、この釣りにハマってしまった一人。それが、ビッグバンディットの発売へ繋がっている。

 
日が昇り、海は凪模様になってきた。状況的には、若干の風、風波があったほうが良いが、ルアーはよりはっきると見える。
 
ちなみに、このコノシロシーバスにおいて良いトッププラグの動きは、移動距離の少ない左右の首振り、ドッグウォーク。ワンピッチでテンポよく動かしていくことが、釣果に直結する。ルアーによって良い動きが出るテンポがあるため、実際に見ながら調整していくと良い。そして良い動きが出せていれば、その動きを止めるように、突如としてシーバスが食い上げてくるというわけだ。

▲ルアーアクションの基本は、リールを巻きながら、一定のテンポでロッドティップを動かしていく感じ。アクションを入れるテンポは、ルアーによって異なる。ベストな動きが出るように、動きを見ながら調整したい。

 
暫くして、船長は富津岬の南側へ船を向けた。この日は、コノシロの群れがきちんといた。そしてここで、上屋敷さんを含め、全員キャッチ。近くにいたボート仲間からも、キャッチの報告が入ってきた。あとはサイズアップだけである。
 
そして午後は、釣果情報から木更津方面に船を向けると船長は判断した。天候も晴れから曇り空へと変わり、時折雨もパラつく。状況としては、トッププラグに、より反応しそうだ。
 
ここで記者も、やってみればと勧められ、そこから暫く楽しませてもらった。そしてなんと、自身の動かすルアーに良型がヒットしてしまったのである。82㎝の良型だった。
 
取材に来て、やってしまった感があったが、その後、椙尾さんがしっかりと今回の釣行を締めくくってくれた。椙尾さんのライラプスに派手に出たのは、83㎝のこの日の最大サイズだ。
 
終了間際であった。諦めずに投げ続ければ、単純に良型がヒットする確率が増すということだ。

この釣行の後、上屋敷さんはマングローブスタジオ(Mangrove_studio_fishing)のインスタグラムで、毎日のように各船の船長から来る、ビッグバンディットの釣果を報告。順調に良型が釣れているようだ。一度やれば、ハマってしまうこの釣り。ぜひ経験してみてほしい。

▲(写真上)上屋敷さんに、「ちょっとやってみれば」と言われ、やらかしてしまった記者。この時点で最大の82㎝をキャッチ。(写真下)この日の最大魚を釣り上げてしまい、「ヤバい!」と記者が思っていると、すぐに椙尾さんに良型がヒット!

▲椙尾さんがキャッチしたのは83㎝のランカークラス。ヒットルアーは、ライラプス250。満足の1本。

▲この日は、チャートレインボーカラーにアタリが多かった。後半、雨模様になったが、それでもキャストを止めないメンバー。それだけ夢中になれる。

【この記事は2020年11月現在の情報です】

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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