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秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART3】

寒さが身に染みる季節になってくると、その寒さを吹き飛ばすような魚が丹後半島沖に回遊してくる。
それは「寒鰤」。でっぷりと太ったブリは、引きも強くさらに食味も良いため、多くのアングラーがトライする。
そんな丹後でのテストをメインに行い誕生したジグがワイルドギャンブラーのダイナとダイナセミロング。
今回は開発者であるワイルドギャンブラー代表・松原真一氏に丹後の様子とともに、ジグの性能、その使い方をまとめてもらった。

ダイナの実績とそれを活かすためのタックルセレクトを紹介した前回に続き今回はその特徴と動かし方を解説する。
秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART1】>>>

秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART1】

秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART1】

2022年01月06日


秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART2】>>>
秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART2】

秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART2】

2022年01月07日

ダイナの操作方法とその動きの特徴

ダイナの使い方としては、基本的なワンピッチでのジャークがオススメ。ほど良い抵抗感もあり、潮の感覚を掴むパイロットジグとしてもいい。 

ショートボディーで左右非対称のセンターバランス設計により、フォールでは水平でギラギラ、ヒラヒラと落下し、スピニングタックルはもちろんのこと、ベイトタックルを用いたスロー的な使い方にもマッチしている。ダイナ独特なスパイラルフォール&イレギュラーアクションは、フィッシュイーターの捕食スイッチを入れてくれる。 

ちなみにダイナは、フォールを意識して使用することが釣果へと繋がる重要ポイントであり、前後にアシストフックを付けることにより、更に水平バランスを保つことができ、状況に応じてフォールスピードをコントロールできる。そのため捕食レンジを探っていくような状況に効果的である。  

速巻きリトリーブ中は、ウォブリング時のヒット率が高く、回収時におけるヒットも期待ができる特徴を持つ。

また、ダイナのコンセプトである「飛ばしすぎない」を、トータル的に意識したセッティングを紹介したい。

今までの経験上、寒鰤狙いをはじめ、食いが渋い時は、ローレスポンスのロッドをセレクトし、初速を殺しながらスライドさせる動きを出すと効果的なような気がする。

なお、ジャークの際は必要以上にジグを飛ばさないようにすること。また、ジャークに関しても、ラインスラックを多めに出し、とくにロングジャークは力いっぱいロッドを振り抜くと、ジグが暴れすぎたり飛びすぎたりするため、「飛ばす」ではなくロッドでジグを「引っ張る」ことをイメージして、ジグに初速を与え、そこから加速に繋がるジャークを心掛けると良い。

▲やや柔らかめのロッドを使用し、丁寧なワンピッチでDYNA(ダイナ)を操作する地元アングラー植田氏。DYNAは、ローレスポンスのロッドで初速を殺しながらスライドさせてやると効果的なことが多い。

カラーはスタンダードに加え、グローカラーも多数ラインナップしている。中でも丹後をはじめ全国各地で好実績がある、ピンクベースのボディーの両サイドをグロー仕様にしたピンクエッジグローカラーは、ダイナ独特の動きである回転しながらフォールで、点滅して見え、逃げ惑う小魚を演出すると同時に、両サイドのグローは怒り狂ったイカも演出する。丹後攻略時の一押しカラーである。

▲DYNA(ダイナ)。左右非対称センターバランスのオリジナルジグ。程良い引き抵抗と独特のフォールが特徴のジグだ。45g、65g、100g、130g、200gがラインナップ。

一方、ダイナシリーズ第二弾となるDYNA‐SL(ダイナ・セミロング)は、長距離スライドを演出するジグ。オリジナルロングアイを採用することで、軽いインパクトでもクイックにスライド姿勢に持っていくことが可能であり、安定したスライドを発生させる。無駄のない細身のボディーにより引き重りを感じなく、一日使用しても疲れないジグだ。

フィッシュイーターの捕食スイッチを入れるために、ベイトに限りなく近い波動とスライドを生み、さらに静止するような驚異的な浮遊を演出し、ターゲットに喰わす間を与える。フォールは、ダイナより速いが、ダイナと同様のセンターバランス設計により、横を向いてからギラギラ、ヒラヒラとフラッシングしつつ水平フォールを演出する。また潮が速い時には、フォールが速く底取りがしやすい、ダイナ‐SLが効果を発揮する。潮の状況により、2つのジグを使い分けることで、青物により近づけるはずだ。

▲DYNA-SL(ダイナセミロング)。DYNA同様、左右非対称センターバランスで、無駄のない細身ボディーにより、引き抵抗の少ないセミロングジグであると同時に、軽いインパクトでもクイックにスライド姿勢に持っていくことが可能。ベイトに限りなく近い波動とスライドを出した後、静止するような驚異的な浮遊時間を作り出し、ターゲットに口を使わせる間を演出する。170g、200g、250g(開発中)、300g(開発中)。

冬場、丹後の海はよりエキサイティングな面白い時期を迎える。ぜひダイナジグを用意し、釣って良し!食べて良し!の『寒鰤』を狙いに、日本海丹後へ足を運んでみてほしい。そしてまた、全国各地のフィールドで、ダイナジグシリーズを試していただきたい。

▲釣る楽しさに加え、程良く脂の乗った丹後の新鮮な美味しい魚を味わえるのも、釣り人の楽しみの一つである。

【この記事は2020年1月現在の情報です】
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秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART1】

2022年01月06日

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秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART2】

秋から冬の寒鰤ジギング 飛ばしすぎないジグの動きと使い分けで攻略する京都・丹後半島沖【PART2】

2022年01月07日

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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