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釣り・アウトドアユーザーが欲しかった走る秘密基地「スズキ スペーシア ベース」が登場!

大多数の釣り人は、釣り場までの移動に車を使用することが多い。その理由は、「荷物が多い・朝が早い・そして公共交通機関が動いていない時間に移動する」この理由が挙げられる。そして釣り人の特徴として、車に対し拘りを持つ人々が多くを締めている。そんな釣り人の要望を詰め込んだ車が、この度スズキから誕生した。その名は、「スズキ スペーシア ベース」。この車両こそ、釣りをはじめ、アウトドアユーザーに求められた車でないだろうか!?

この度この車の魅力をプロアングラーに体験してもらい、リポートしてもらった。

変幻自在な秘密基地「スズキ スペーシア ベース」

「乗り降りしやすいスライドドア、低燃費、そして広い室内空間。」で幅広いユーザーに人気の「スペーシア」。この車両から、新たに自分だけの移動基地として登場した「スペーシア ベース」は、荷室を自由にアレンジできるマルチボードが搭載されており、床面と並行して高さを変えて使用する「上段・中段・下段モード」と縦に差し込んで荷室スペースを分ける「前後分離モード」の4つにアレンジが可能。「上段・中段・下段モード」は、高さを変化させて設置がすることができるため、「上段ではデスクワークや動画鑑賞・中段では料理やギアの選定・下段では仮眠スペースの確保」など、自身の用途に合わせカスタムができる。「前後分離モード」は、荷室スペースを2つに分けることで、使用した汚れ物などを分けて積載できる。この魅力的な4つのモードは、まさにアウトドアユーザーには気になるところである。

そして驚くことに、この車両は商用車でありながら、前席の静粛性や乗り心地も、乗用モデルの「スペーシア」と同等の性能を有しているため、街乗り走行、高速走行でも静粛性の高い室内空間を保ち、乗用車相当の快適な乗り心地を実現しているのである。商用車であるから税金面でもお得な面も魅力的だ。「商用車の強みである荷室の広さとアレンジ性能。」それに加え、「普段使いを考えられたデザイン性、街乗りにも適した操作性」は、これこそ多くのユーザーが待ち望んでいた車両ではないだろうか。

今回アウトドアにフォーカスして紹介しているが、スペーシア ベースは「商用車の機能面と乗用車の実用面」どちらの良い部分も兼ね備えているため、一般車両を検討しているユーザーにとっても魅力的な車両である。

2WD、4WDが用意されているため、ユーザーのライフスタイルによって選択できる使用となっている。

外装の特徴は、「フロントグリルやホイール、ドアハンドルやドアミラー」をブラックで統一し、重厚感を演出。内装はコンセプトにある「秘密基地」を感じられる広い室内空間とアレンジ性能。ミッションはCVT、エンジンは、R06A型エンジンを搭載でスペーシアの良さを採用。燃費は2WD車で21.2km/L(WLTCモード)と、軽商用車No.1の低燃費となっている。

釣りでの使用用途はいかなるものか!?

今回スペーシア ベースを体験してもらったのは、プロアングラーのそらなさゆりさん。長年釣り業界で活躍しており、公私ともに釣りを含めたアウトドア好き! そんなプロアングラーのそらなさんに、釣り道具と簡易キャンプグッツを積み込んでもらい、いざ釣り場へむかった。

そらなさゆり
プロアングラー兼タレント。
様々な釣り番組や雑誌などのメディアで活躍中。公私ともに釣りとアウトドアを愛し、多数の釣具メーカーと契約している人気プロアングラー。自身もYouTubeチャンネルを運営し、多くのファンを持つ。

釣りはタイミングが最も重要である!

釣りの世界では「時合い(じあい)」という言葉がある。潮回りや天候など、フィールドの情況などの条件が重なって、魚の食い気が上がり活性が高まる時間帯のことを指す。その時合いがマッチしやすい「日の出、日の入り」のことを、釣りの世界では「マズメ」と言われる。朝マズメから釣りを始める為、フィールドへ日の出前に到着できるように向かった。

コンパクトなボディーながらしっかりとした操作性は、悪路の走行も苦にならない。使用したスペーシア ベースのモデルは、釣りに最も適している4WDの「GF」。今回向かったフィールドは、回遊次第で大物も期待でき、そして街から身近な磯場。釣り場の周りは舗装されていない高低差のある悪路であったが、4WDのトルク性能が発揮され、ストレスなく現場へ到着できた。

マルチボードを下段にセッティングして仮眠スペースをセット!

釣り場には日の出前に到着。思いの他運転で体も疲れている。ベストコンディションで楽しむ為に、釣りの前は休息の時間をキープすることが好ましい。
スペーシア ベースは、手軽にシートアレンジできる為、物の数分で仮眠スペースがセットできる。タイドグラフを事前に確認している為、時合いまで車で休息をとる。

釣り場に着くと、まずは海の状況を確認。時合いまで休息を取るため、前席シートを倒し、後部座席にマルチ下段モードをセッティング、仮眠スペースを確保した。体力を使う釣りでは、現場で仮眠や休息が取れるシートアレンジは重要である。

中段モードにセットし、いざ釣りの準備へ!

潮が動き出したため、釣りの準備に取り掛かる。先ほどまでマルチボードを下段にセットしていたが、仮眠スペースから道具のセッティングをするため中段モードに変更。2ピースロッドをジョイントしても、車内に釣り竿が収まる空間がある。時合いのタイミングで瞬時にキャスティングができる状況は、釣りでは重要なポイント。

 

タックルボックスからルアーケースを取り出し、ルアーをセレクト。道具を選定する時間も釣りの楽しみである。

 

ハッチバックを開けた右側上部の天井にLEDライトがついている。釣り人には重要な機能だ。暗い時間帯でもハッキリと仕掛けが確認できる。アングラーのためにも、魚を無駄に傷つけないためにも、「ラインの結束部、ルアーの結束部」のチェックは必ず行いたい工程だ。釣りを始める前に不安要素はできるだけ無くしておきたい。メモリアルフィッシュとの出会いが待っているかもしれないからだ。

 

準備が完了し、いざフィールドへ!

釣り場ではライフジャケットの装着が法律で義務化されている。フィールドへ出る前は、海のコンディションだけでなく、自身の装備の安全も確認は必ず行おう。今回のフィールドは小磯であるため、フローティングのライフジャケットと磯用のシューズを用意した。

さあ、ここからお楽しみの釣りタイムが始まる。

波が落ち着いていながら、潮が動いている最高のコンディションで釣りを開始。
「カサゴやアカハタ」といった根魚を狙いながら、回遊してくる青物「カンパチやブリ」を狙う。今回のフィールドは青物の回遊実績が高いポイントだ。期待感を抑えながらキャストを繰り返す。

マルチボードの本領発揮はここからだ!

釣りが終わり釣った魚を調理するため、車へ戻る。

マルチボードは釣りの前に中段モードにセッティングしていた為、そのまま調理道具を出せばすぐに料理が作れる。今回は釣った魚を切り身にして、味噌ベースの鍋「石狩鍋」を作ることにした。

釣り上げた魚と事前に準備してきた野菜で鍋を作る。釣り場での調理は手軽なものがベスト。マルチボードは付属のアタッチメントで固定できるので、刃物を使用していても安心して調理ができる。釣りだけでなくキャンプ気分も味わえるから最高の休日となった。

 

室内で調理が終わり、スペーシア ベースのオプションであるタープをセットし、いざ煮込みの作業へ。海辺は風が強いため、車両にセットできるタープの存在はありがたい。日除け、風除けはアウトドアを行う上で重要なアイテムだ。

 

出来上がった石狩鍋!

 

鍋を煮込んでいる間に、マルチボードを上段へセット。マルチボードのセットは10秒程度で終わる為、ノンストレスである。

 

あっという間に自分だけのダイニングテーブルに早変わり。自分で釣った魚を調理してその場で食べる。これこそ釣り人だから味わえる最高の贅沢ではないだろうか!?

前後分割モードセットで、帰路支度!

マルチボードを前後分割モードへセット。

 

釣り終わりは、ギアの汚れが気になるところ。スペーシア ベースは、前後分割モードにセットすることで、汚れ物とそうでないものを分けて収納することができる。汚れが気になる釣りで、この機能はとてもありがたい。汚れ物はまとめてここに置くだけなので、スムーズに帰り支度ができる。

釣りの終わりは思いのほか疲れているため、撤収準備は早めたいものである。

釣りを愛するプロアングラーそらなさゆりの「BASE OF LIFE」

最後にそらなさんに、今回体験してもらったスペーシア ベースについて伺ってみた。

「まず率直な意見として視界が広くて、運転がしやすかったです。女性でも安心して長距離運転できる車だと思いました。サイズ感も丁度よく、ソロではゆったりとできますし、友人と釣りに行っても十分なスペースが確保できる広さも素敵です。
そして何より、釣り場手前にある舗装されてない急な坂が全く気にならないくらい車両が安定していたのには驚きました。例えば山越えして向かう磯釣りでは、「この先を超えるのがキツいんだよな〜。」と感じる場所も多いのですが、この車なら安心してフィールドへ向うことができると感じました。
圧倒的に荷物が積み込めるのも魅力的なポイントですよね。釣り人がまず車を求めるときに考えることは、荷物の積み込み量に関してだと思います。「クーラーボックス、タックルボックス(釣り具入れ)、釣り竿」まずこれは最低限の積み込みになるのですが、意外に嵩張るので、スペースがここまであるスペーシア ベースは釣り人に喜ばれる車ですね。また、室内のLEDライトや、リヤサイドのポケットにライフジャケットやウェアを壁にかけることもできて、本当に釣り人やアウトドアユーザー目線で開発されている車体なのだと今回の体験でよく分かりました。

痒いところにも手が届いているとはこのことですね笑

今回、私は釣具の他に、釣れた魚を調理する為、調理グッツ、そしてテーブルや椅子、コンロや鍋などのキャンプグッツ、着替え一式を積み込んだのですが、それでも空きスペースがあるので、スペースの多さには本当に驚かされました。
マルチボードの存在により、その時々の用途によってカスタムすることで、下段モードでは仮眠スペースが作れたり、中段モードでは釣具のセッティング、そして調理ができ、上段モードでは食事スペースが作れました。最後は前後分割モードで荷室スペースを2分割に!!
コンセプトであるベース(秘密基地)の名前に相応しい車なのだとインプレッションしてみてよく分かりました。
私はYouTubeの配信もしているのですが、このスペーシア ベースがあると、マルチボードのおかげで、移動先でも動画編集などもできちゃうので、釣りから仕事まで全て完結してしまいますよね! デザインも含め、本当に素敵な車でした。」

と熱く語ってくれた。

スペーシア ベースが提唱する「BASE OF LIFE」。筆者は今回の取材でその言葉の意味がよくわかる気がした。
自分だけの 「BASE OF LIFE」。これこそがアウトドアユーザーが求めている世界ではないだろうか!?
子供の頃から一度は憧れた自分だけの秘密基地。大人になった今だからこそ体験してみてはいかがだろうか!!

そらなさゆりさんが体感したようすをムービーでチェック!

スペーシア ベース GF 4WD・CVT

  • 総排気量:0.658ℓ
  • 全長:3,395mm 全幅:1,475mm 全高:1,785mm
  • 乗車定員:4名
  • エンジン:水冷4サイクル直列3気筒
  • メーカー希望小売価格:1,518,000円(税込)~

「スズキ スペーシア ベース」
をチェック

 

問い合わせ:スズキ お客様相談室
TEL.0120-402-253(受付時間9:00~12:00、13:00~17:00)
www.suzuki.co.jp

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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