
目指したのは開放的で明るい20畳以上のリビング|葉山エリア【パパスホーム】

湘南スタイルmagazine 編集部
- 2020年09月24日
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葉山の山の上の傾斜地という立地のS邸。Sさんが希望したのはとにかく明るく開放感あふれる住まいだった。そこでまず、傾斜は基礎部分で高さを調整しつつ、階段を上がった玄関部に花柄が印象的なブロックを配置。建物の下半分に張られた米杉のサイディングとセットで温もりを感じさせてくれるデザインに仕上げた。
ダイナミックな吹き抜けで陽光も十分
また室内空間は立地的にも十分な光を取り込むことができるため、1階にLDKを配置。リビングは20畳以上という希望を叶え、さらに天井まで届くダイナミックな吹き抜けで開放感をプラス。全開口のサッシを採用することで、ウッドデッキや庭で遊ぶ子どもを身近に感じられる住まいとなった。
リビングからフラットに繋がるウッドデッキ、その先の庭は家族の大切な遊び場。サッシをすべて開け放てば外の気持ち良さを室内へと取り込むことができ、アウトドアリビングとしても活躍する。
コの字型キッチンで大人数が集まっても大丈夫
さらに友人が集うことが多いということもあり、キッチンはコの字型にして大人数が集まっても支障がない広々とした調理スペースを確保。
コの字型のキッチンは作業スペースと同様にシンクもベルギーの左官塗材であるモールテックスで統一。足場板を壁に埋め込み、黒のアイアンで空間を引き締めた。タイルはサブウェイタイルで目地はグレーに指定。
スキップフロアのある間取りで椅子いらず
さらに大きなダイニングテーブルを造作して、みんなで食卓を囲める空間をつくりあげた。
リビングから一段上がったスキップ構造にしたダイニングキッチン。間仕切り壁などで空間の開放感を損なうことなくゾーニングに成功。また多くのゲストが訪れた際はスキップ部分に腰を掛けられるのもメリット。フレンチパインの柔らかな木の質感も素肌に心地よい。
天井の板張りや手すりのブラックアイアンなど、素材にこだわった家づくり
また2階からロフトへと繋がる階段部分もSさん自身が考えたプランがそのまま採用されたこともあり、思い入れの強い空間だそう。こうした「素材にこだわりながら施主がイメージする空間を創りあげる」家づくりこそパパスホームが最も得意とするところなのだ。
ダイナミックな吹き抜けが気持ちいい天井部分は板張りに。階段や手すりのブラックアイアンもアクセントになっている。
注文住宅情報|葉山エリア
- 敷地面積:164.16平方m
- 延べ床面積:121.31平方m
- 1階面積:60.86平方m 2階面積:60.45平方m
工法
枠組み壁工法(2×4)
構造材
柱:2×4
梁:2×10
土台:4×4
主な外装仕上げ
屋根:ガルバリウム鋼板+FRP防水
外壁:モルタル+レッドシダーサイディング
主な内装仕上げ
天井:クロス
壁:珪藻土、タイル
床:フレンチパイン、タイル
開口部
窓:クレトイシ
施工ビルダー
パパスホーム
神奈川県鎌倉市津1051-4
パパスホームの詳細はこちらから。
- BRAND :
- 湘南スタイルmagazine
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PROFILE

湘南スタイルmagazine 編集部
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。
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