
芸術家が建てた家は住む人の創造性を刺激する|葉山エリア【ワイズホーム】

湘南スタイルmagazine 編集部
- 2021年03月24日
前を通る人が思わず振り返って眺めてしまう葉山のW邸。美術館のようなリノベーションハウスには“ワクワク” が満載だった。
美術館を彷彿とさせるコンクリートの外観
「すごい、何だこの家!?」。Wさんが東宝ハウスのWebでこの家を見つけたのが4年前のこと。美術館を彷彿とさせるコンクリートの外観や天井の高さが7mはあるホールのようなスペース、そして葉山を一望できる眺め。すぐに内見に出掛けた。
鉄筋コンクリート造りの2階建て。W邸は2015年に購入して入居。リフォームの監修はSiM Partnetsの嶋渡克顕さん、施工をワイズホームが担当。ただ、この家本来の魅力を残すために間取りなどはほとんどそのままなのだとか。
「現代美術のアーティストの方が建てた家とのことで、アトリエだったようです。内見しながら『自分ならどうやって住むか』と考えているうちに楽しくなってきて、すぐに購入を決めました」
そんなワクワクはいまも変わらず続いている。「前のオーナーが創作活動をしていた約30畳のスペースはリビングに。とにかく広いので、サーフボードや大きなグリーンなどいろいろなモノを工夫して飾るのが楽しいですね」。二人の小学生の娘さんも大いに喜んでいるという。リビングではトランポリンや滑り台で思う存分遊ぶことができる上に、テントを立てて室内キャンプも可能。
「娘が大きくなったら、ここにロフトを作って部屋にしようと考えているんですよ」。そう、この家は、Wさん一家のハッピーライフが創り出されるアトリエなのだ。
ゆうに2台が停められる駐車場。
奥様は大のグリーン好き。駐車場の横には花壇があり、四季折々の花が咲く。
玄関先のガレージはWさんの基地。バイクやSUP、暖炉用の薪などが並べられている。
W家のシンボルというべきターコイズカラーのドア。取材当日は手作りのリースが飾られ、ハッピーな雰囲気を醸し出していた。
リビングのいたるところにグリーンをディスプレイ
天井高は約7メートル、広さは約30畳という圧巻のリビング。現代美術のアーティストである前のオーナーはこの壁に巨大な絵を描いていたという。リビングには大きなモンステラをはじめ、いたるところにグリーンがディスプレイされている。
天窓のおかげで室内は常に明るい。収納も充実しており、奥にある窓の下はすべて収納棚になっている。
リビングの中央にある暖炉。「じんわりとした暖かさもいいですが、火のゆらぎをじっくり眺めるのが最高のひとときです」。
手前の照明はイサム・ノグチの「AKARI」で、ソファはWさんが大切にしているル・コルビジェの「LC2」。名作家具がモダンなイメージのこの家の雰囲気に自然と溶け込む。
玄関入ってすぐのキッチンも広々。カウンターはそのまま食事ができるほどの大きさ。
家族の一員である愛くるしいペットはオカメインコのチョビー。
2階の寝室。窓の下はリビングになっており、前オーナーはここから作品をチェックしていたという。
寝室からリビングを望む。開放的なので遮断されることなく家族との繋がりも保つことができる。
2階の窓からの眺め。裏側が斜面のため、眺望は抜群。地中海を思わせる葉山の街並みが広がる。
鎌倉のロコマート&ガーデンが施工したウッドデッキからは、葉山の三ヶ岡山や一色海岸、晴れた日には丹沢山系を望める。東京の友人を呼んでここでバーベキューを楽しむことも。
注文住宅情報|葉山エリア
施工ビルダー
ワイズホーム
神奈川県横浜市金沢区六浦4-10-34
ワイズホームの詳細はこちらから。
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PROFILE

湘南スタイルmagazine 編集部
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。
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