
リビングやデッキに自然と家族が集う家|逗子エリア【ベストホーム】

湘南スタイルmagazine 編集部
- 2021年01月21日
細部までこだわり尽くした家には、リゾートで過ごすような日常が流れている。
こだわりをフルオーダーメイド
玄関から階段を上りドアを開けた先に広がる、リビングと広大なウッドデッキ。その広さと開放感で訪れる誰もが「おお!」と声を上げるという大久保邸には夫妻と子ども2人の4人で暮らしている。
「子どもが大きくなっても、家族が自然と集まれる場所が欲しくてリビングとデッキに比重を持たせました」と夫妻。逆に寝室などの個室は、極力シンプルにしたという。
2階のLDKを挟むように両側にウッドデッキがあるが、山の緑がリゾート地を思わせるリビング続きのデッキではハンモックを吊るし、食事やBBQを楽しむ。一方で、反対側のインナーデッキでは夕陽が楽しめ、夫妻の憩いに利
用することを目的としている。
窓の上の横線を揃えることに苦心したという外観。壁面は落ち着いた黒のサイディングで、玄関周りやデッキにはポイントとなる木を貼付した。
そんな一家のベストホームとの出会いは、土地を仲介した不動産会社を通してだったそうだが、「数社紹介していただき、それぞれプレゼンをいただいたのですが、ベストホームさんはこちらの意図を汲んだスケッチを起こしていただきました」。自由度が高く、要望に対し柔軟に取り組んでくれると夫妻は感じ、依頼を決めた。
その後一年をかけて設計のやり取りを行うことになったが、「すべての要望に誠意を持って対応していただいた」と語るように、例えば階段の高さや幅、デッキとサッシの掃き出しの高さを揃えるなど、細かい仕様の調整にも毎週のように打ち合わせの時間を割いた。
おかげで完成した新居の2階では窓の配置の工夫からカーテン要らずの生活ができ、デッキ越には見事なグリーンが広がる。まさにリゾート的な安らぎすら感じる空間で団欒の時間を過ごしている。
山の緑が美しいデッキはリビングから続く空間。ゲストが10人来ても対応できる広大なスペースでBBQパーティーなども行う。
住んで楽しく人が集まる家になった
開放感のある高い天井の上部には窓が採られており1日を通じて明るい。照明は梁の影が出ないよう配置を工夫した。
リビングを挟む反対側のデッキは屋根付きのインナータイプとし、シックなデザインでまとめた。ご主人はこちらでコーヒーを飲みながら仕事をすることもあるそう。
ドレッサーも兼ねる洗面台のデザインは奥様が中心となって進めた。朝忙しい時間帯でもみなが使えるよう大型の鏡を設置。
夫妻はさまざまな階段を上り、ベストな高さや幅を検証して設計を依頼。熟練の大工が細部まで調整した。
リビング上手にはロフトを設け、子どもの遊び部屋に。青い壁がアクセントで小窓が採ってあり明るい。
注文住宅情報|逗子エリア
施工ビルダー
ベストホーム
神奈川県茅ヶ崎市堤2585-3
ベストホームの詳細はこちらから。
- BRAND :
- 湘南スタイルmagazine
- CREDIT :
- Photo/H.Joraku Text/T.Tsuchiya
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PROFILE

湘南スタイルmagazine 編集部
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。