【Black Diamond】山へ、岩場へ。そして、街にもなじむアプローチシューズが新登場
PEAKS 編集部
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もともとはクライミングの岩場へのアプローチで履くために作られたアプローチシューズ。クライミングの本家ブランド、ブラックダイヤモンドがついに開発したモデルは意外にも……。
「自分たちが使いたいものを作りたい」
ブラックダイヤモンド初のアプローチシューズ。その開発意図は、こういうものだったらしい。
ブラックダイヤモンドといえば、クライミングギアのトップブランド。ウエアやバックパックなどもラインナップしているが、その多くがクライマー目線で作られた、他とはひと味異なる尖ったモノ作りが特徴だ。
そのブラックダイヤモンドが作るアプローチシューズなのだから登攀性能の高い尖ったモデルなのかと思いきや、意外にも、日常生活でも履けるカジュアルなラインナップとなっている。
これは、ブラックダイヤモンドの社員が毎日オフィスに履いていけて、その足で帰りにクライミングジムに行ったり、週末には近郊の岩場にも履いていったりもするなど、気楽に履けるシューズが欲しかったというのが理由。
その開発意図を実現するための工夫のひとつがニットアッパーの採用。通気性が高くて足へのなじみがよいニットアッパーは、長時間履いていても不快感が少ない。そしてもうひとつは落ち着いたデザインとカラーリング。普段着に合わせても違和感の少ないものになっている。さらにソール。フリクション性能を上げすぎると減りが早くなるので、毎日履いても長持ちするような絶妙なコンパウンドに設定されている。
ただし、カジュアル仕様といってもそこはブラックダイヤモンド。そこかしこにクライミングのエッセンスを感じられる作りになっている。ソールのクライミングゾーンやつま先のプロテクションラバーなど、アプローチシューズの特徴的な仕様は、すべて見かけだけでなく、クライミングの現場で使っても違和感のないものに仕上げられている。つぶして履けるカカトなどはまさに実戦的で、ジム用シューズとしても非常に使い勝手がいい。
いつもクライミングを感じながら毎日履けるシューズを探している人には、かなり魅力的な選択肢のひとつになるだろう。
セッション
最大の特徴はカカト。カカトを踏んでスリッパのように履くこともできる一方で、クライミングシューズのようなヒールバンドを設けることで、カカトを収めたときの安定性も高くなっている。ニットアッパーでブラック系のシックなカラーリングをラインナップ
- 価格:¥13,200
- サイズ:メンズUS6〜12(24〜30cm)
- ウィメンズUS5.5〜9(22.5〜26cm)
- 重量:263g(片足/サイズ9.5)
WOMEN’S
サーキット
シリーズ中、もっともカジュアルに履けるモデル。普段着にも合うすっきりしたデザインとカラーで、毎日履いても違和感がない。カカトは踏んで履けるようになっているので、デスクワーク時やクライミングのインターバルの間にスリッパ的に使うこともできる
- 価格:¥11,000
- サイズ:メンズUS6〜12(24〜30cm)
- ウィメンズUS5.5〜9(22.5〜26cm)
- 重量:284g(片足/サイズ9.5)
WOMEN’S
ミッションLT
シリーズ中もっとも不整地歩きに向いたモデル。アッパーは他モデル同様ニットだがやや丈夫な素材を使い、ソールもパターンが深めでフリクションの高いラバーを採用している。クッション性も高く、岩場へのアプローチで履いても安定した歩行を実現してくれる
- 価格:¥15,400
- サイズ:メンズUS6〜12(24〜30cm)、ウィメンズUS5.5〜9(22.5〜26cm)
- 重量:333g(片足/サイズ9.5)
WOMEN’S
グリップ力と耐久性のバランスが取れたオリジナルソール
写真は「セッション」「サーキット」共通のソール。「ブラックレーベルストリート」という、耐久性を重視したラバーを採用している。毎日履いてもすぐには減らないラバーだ。一方、「ミッションLT」には、フリクション性能を上げた「ブラックレーベルマウンテン」ラバーを採用。不整地でも滑りにくい。
問:ロストアロー TEL.049-271-7113 www.lostarrow.co.jp
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文◉森山憲一 Text by Kenichi Moriyama
写真◉森口鉄郎 Photo by Tetsuro Moriguchi
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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