【お伊勢参りの新定番】海の幸てんこ盛りのご当地グルメ「鳥羽弁当」がスゴい！

いま全国各地では、地元の食材を使った個性豊かなご当地弁当が大ブーム！　中でも輝きを放っているのが、伊勢神宮のお膝元・鳥羽の海の幸や名物をふんだんに詰め込んだ「鳥羽弁当」だ。

この鳥羽弁当、実は好き勝手に名乗れるわけではない。鳥羽の食材を使用することはもちろん、鳥羽市内で販売され、鳥羽市から認定を受けた、選ばれしモノのみに与えられる称号なのだ。それだけに、地元の食材を知り尽くしたお店が手がけるお弁当は、おいしくて、お得感あふれる逸品ぞろい。作り置きをせず、注文を受けてから用意してくれるのも嬉しいところ。お伊勢参りや島巡りのお供に持ち帰りたくなること請け合いだ。

ここでは、そんな鳥羽弁当の中から特にオススメの4品をご紹介。気になるその中身、とくとご覧あれ！

えびしま～香ばしくあぶったタコに舌つづみ

焼たこ弁当 900円

鳥羽湾で捕れたタコがこんもりと盛られたお弁当は、駅直結の鳥羽一番街にある海鮮茶屋「えびしま」のもの。ご飯の上に菅島産の黒のり、答志島産のちりめんをトッピングし、薄造りにカットして香ばしくあぶったタコをのせた、磯の風味豊かな一品。焼いたタコの味わい深さに、きっとびっくりするはず。

SHOP DATA
えびしま
住所：三重県鳥羽市鳥羽1-2383-13　鳥羽1番街3F
tel：0599-21-1256
営業時間：10:00～17:30
土・日曜、祝日～18:00
定休日：不定休　※季節により異なるので要確認

鳥羽国際ホテル～名物ホテルならではの贅沢な一品

Queen’s Box 1800円

皇室御用達の由緒あるホテル「鳥羽国際ホテル」の鳥羽弁当は、予約限定の特性折詰（5日前までに要予約、テイクアウトのみ）。Queen’sの名は、英国の女王が絶賛した、志摩桧山路で飼育している雉をサンドイッチに使っていることに由来するのだそう。料理はもちろん、名物のチーズケーキも絶品。

SHOP DATA
鳥羽国際ホテル
住所：三重県鳥羽市鳥羽1-23-1
オーシャンウィング2F ホテルショップ
tel：0599-25-3121
営業時間：8:30～20:30　※季節により変動あり
定休日：不定休

浜辺屋～釣果によって変わるメニューが楽しい！

ろこ弁当 1000円

旅館「浜辺屋」の食事処で販売している、地元＝ロコを意識したお弁当。その日の釣果によって食材が変わるため、メニューは当日のお楽しみ。この日は通年捕れるタコのほか、ウタセエビやキスのフライが。お弁当は2段になっていて持ち運びしやすく、デザートが付いているのも◎。添えられた手書きのお品書きにも注目だ。

SHOP DATA
浜辺屋
住所：三重県鳥羽市小浜町272-58
tel：0599- 25-2259
営業時間：11:30～14:00、17:00～21:00
定休日：火曜

秀丸～ご飯からおかずまで磯の味がたっぷり

海女めし弁当1550円

食事処「秀丸」の鳥羽弁当は、海女さんたちが採った貝類をふんだんに使った炊き込みご飯が自慢。おかずにもサザエやヒオウギなど磯の味が盛りだくさんで、ボリュームも満点。地元産の寒天から作るところてんも入っていて、手作りならではの香りとコシが楽しめる。イートインもOK。

SHOP DATA
秀丸
住所：三重県鳥羽市鳥羽1-2383-13　鳥羽1番街3F
tel：0599-26-2089
営業時間：9:00～17:30
土・日曜、祝日～18:00
定休日：不定休　※季節により異なるので要確認

駅弁好き、海鮮好き、ご当地グルメ好き……すべての人を魅了せずにはおかない鳥羽弁当。鳥羽の海の幸はレストランや宿でも食べられるけれど、電車の中やお日様の下で景色を眺めながら味わうのは、また格別。ここでは通年販売しているお弁当ばかりをご紹介したが、カキやイカなどを使った季節限定のものもある。伊勢志摩方面への旅の前には「鳥羽弁当」で検索を！
（エイパブ編集部・ヨシダ）