今からでも遅くない!借金してでも就職前に行った方がいい“ベストシーズンを迎えるウユニ塩湖”

どのディスティネーションにもベストシーズンと呼ばれる時期が必ずあるが、BESTといいつつも“唯一無二のもの”とは限らない。例えば南米ボリビアのウユニ塩湖もそのひとつ。欧米人は塩湖が白一色になり天然のホリゾントと化す乾季を好むが、我々日本人は「天空の鏡」に姿を変える雨季こそがベストシーズンだ。そしてそれは大学4年生が長い春休みを迎える2月、3月にちょうど合致する。

今からでも遅くない。借金をしてでも就職をする前に、ウユニ塩湖&ペルーを巡る旅を入れておいた方がいい。期間はできれば2週間ぐらい。一度行ってしまえば日本にいるよりもお金はかからないから、行けるだけ行くといい。ホテル、観光、移動を含めて1日平均5000円もあれば、十分だ。2人で行けば、宿が割安になるし、食事もシェアできる。

今からでも遅くない!借金してでも就職前に行った方がいい“ベストシーズンを迎えるウユニ塩湖”
ウユニ塩湖のランドスケープは今も変わらず美しく、もはや説明は不要だろう。しかしインフラは少し進化をしている。何よりもペルーのクスコからラ・パスを経由してウユニに行けるようになったのが大きい。これまではバスでしか行けなかったが、路線が開通したおかげでかなり効率的になった。

今からでも遅くない!借金してでも就職前に行った方がいい“ベストシーズンを迎えるウユニ塩湖”
塩湖の中にある「塩のホテル」は衛生面、環境保全の観点から基本的に宿泊NGになり、周辺に立てられた3つの塩のホテルに代替された。しかし塩のホテルは宿泊費が高く、高い宿泊費を払うことができるゲストのためのものといった印象。バックパッカーは少し場違いだし、あまり似合わない。それが分かっている欧米の若者はウユニの街に泊まるので、ぜひそちらを選択してもらいたい。

現地日本語ツアーもあるけど、せっかくならばスペイン語!

こんなことを言うと旅行会社の人に怒られてしまうかもしないが、塩湖に行くには日本からツアーをあらかじめ申し込んでいなくても問題ない。ウユニの街にいればいくらでも現地ツアーがある。実は日本語ツアーもあるが、割高だし当然日本人しかいない。せっかくだからせめて英語ツアーにしたいところだが、「せっかくなのだから旅気分をできるだけ高めたい!」のであればスペイン語ツアーもおすすめだ。もちろんスペイン語は何が何だかわからないだろうが、東アジア人はほぼ参加していないだろうし、絶景を相手に言葉は不要。「オラ!」、「グラシアス」、「クアントクエスタ?」、「シー⇔ノン」など、ガイドブックに載っている僅かな言葉が話せれば事足りる。

塩湖のツアーはサンセット、サンライズはマスト。できればチリ国境方面への2泊3日ツアーに出かけたい。なかなかタフな旅になるが、一生で一度の経験ができるだろう。しかし泊りがけのツアーに参加する場合は、英語OKなものにしておいた方が無難だ。
(トリコガイド編集長・原大智)

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