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ゆったりした時の流れを感じる函館リノベーションカフェ

今、全国各地で古い建物を再利用したリノベーションカフェが人気を集めている。街並みになじむ外観、長年大切に使われてきた調度品など、カフェにとって大切な「落ち着く空間」が備わっているのも大きなポイントだろう。なかでも北海道・函館は人気エリアのひとつ。横浜、長崎とともに日本で最初の外国貿易港として開港した歴史を持つ函館は、年月を重ねた貴重な建物が数多く残っており、昔から建物をリノベーションし再利用する文化が根付いているという。

北海道新幹線も3月25日に開業し、今後ますます注目されるであろう函館。そこで、函館に行ったらぜひ訪ねたい居心地いいリノベーションカフェをご紹介しよう。

ここは外せません!「TACHIKAWA CAFÉ RESTAURANT MAISON」

TACHIKAWA CAFÉ RESTAURANT MAISON(タチカワ カフェ レストラン メゾン)|ゆったりした時の流れを感じる函館リノベーションカフェ 重要文化財に指定されている明治時代の米穀商の店舗兼住宅をリノベーションした「TACHIKAWA CAFÉ RESTAURANT MAISON(タチカワ カフェ レストラン メゾン)」。リノベカフェの先駆者的存在で、壁や天井、床や大きな木のカウンターはそのまま生かされている。広々とした店内は夏場になるとオープンカフェになり、爽やかな潮風を感じることができる。

○TACHIKAWA CAFÉ RESTAURANT MAISON(タチカワ カフェ レストラン メゾン)
場所:函館市弁天町15-15
電話番号:0138-22-0340
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜
アクセス:市電大町電停から徒歩3分

ふらりと立ち寄りたい安らぎ処「茶房 ひし伊」

茶房 ひし伊(ひしい)|ゆったりした時の流れを感じる函館リノベーションカフェ 明治38年に建造、その後大正10年(1921年)に建て増しされた質蔵(質屋さんの倉庫)をリノベーションしたのが「茶房 ひし伊(ひしい)」。黒漆喰の外壁が今も美しく、蔵を支える立派な梁が生かされた和風な空間に癒される。喫茶スペースのほか、アンティーク小物のショップも併設されている。

○茶房 ひし伊(ひしい)
場所:函館市宝来町9-4
電話番号:0138-27-3300
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし
アクセス:市電宝来町電停から徒歩2分

洗練された和空間「和Dining井井」

「和Dining井井(いい)|ゆったりした時の流れを感じる函館リノベーションカフェ 人気の観光スポット・金森赤レンガ倉庫近くにある「和Dining井井(いい)」。大正末期~昭和初期の間、蔵として使われていた建物をリノベーションした。重厚な梁を生かし、店内の家具なども雰囲気を合わせてセレクトしたという。落ち着いた照明と、木のぬくもりが心地よく、つい長居をしてしまいそうな空間だ。

○和Dining井井(いい)
場所:函館市末広町13-5
電話番号:0138-22-0016
営業時間:18:00~23:30(L.O.22:30)、日曜・祝日~23:00(L.O.22:00)
定休日:なし
アクセス:市電十字街電停から徒歩2分

どこも元の建物を生かした空間づくりがとても上手く、オーナーたちが建物をとても大切に利用していることが分かる。重ねてきた歴史の歩みに思いを馳せながら、ゆっくりとした時間の流れに身をゆだねてみるのもいい。
(K)

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トリコガイドシリーズ 編集部

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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。

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