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サーファー必見! いい波なのに人が少ないニューカレドニアの『ブーライユ』って?

本当は教えたくない、グッドウェーブの宝庫

ニューカレドニアはサーフィンができない……そう思っている人は少なくない。しかし、それは日本人サーファーにとってポピュラーなトリップ先ではないが故に、選択肢に挙がらなかっただけ。実は世界大会が開催されるほどのクオリティを誇りながら、人が少ないという絶好のサーフスポットなのだ。それならば! とグランドテール島西海岸の中ほどに位置するブーライユへ。ここは特にサーフキャンプが充実していて、ビギナーでも楽しめるポイントがあるという。果たして、どんな波に出会えるのか!?

サーフキャンプへ、いざ出発!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA リーフに囲まれたニューカレドニアでは、ボートでパスと呼ばれるルートを通ってポイントへ向かう。朝7時頃、ロッジすぐそばのネラ川から出航し、マングローブの林を抜けてエントリーポイントへ。海に出るまでのドキドキ感がたまらない!

ほぼ貸し切りで気ままにサーフィン

ブーライユは陸からリーフまでの距離が約3kmと近いので、ボートを出してから10分ほどで1つ目のポイント「グアロ」に到着。4つあるポイントのうち、一番手前にあるライトハンダーだ。「ニューカレドニアはゴリゴリのリーフブレイクがほとんど」と聞いて密かに恐れていたが、シーズンイン手前の3月下旬だったため、予想以上にメロウな波で一安心。小ぶり&たるめだがウネリは止まることなく入ってきて、選べばアクションだって入れられる気持ちのよさ。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 驚いたのは、波待ちがたったの3人だったこと! ブーライユでほぼ毎日海に入るローカルサーファーは10人ほどで、ビジターが訪れるシーズンの4~6月でも、さほど変わりはないそう。今回も最後は私たちのボートのメンバーのみとなり、波に乗り放題。みんなでパーティウェーブをしたりして思いっきり楽しんだ。

「リトル・チューブ」の異名をとるポイントも

続いて、ややシャローなレフトハンダーのポイント「シークレット」へ。一部では「リトル・チューブ」とも呼ばれ、スウェルが入ればコンパクトなチューブが形成されるという。この日は下の写真の通り、チューブにはほど遠かったが、このクオリティでエントリーは1人だけ!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 本格的なバレルを目的とするなら、スウェルがヒットする6月に来訪。比較的ファンな波を楽しみたければ、スウェルが入りすぎてクローズしがちな7~8月とフラットな12~月を避ける。そうすれば、ほぼお目あての「いい波」に出会えるはずだ。

同じ西海岸にあるヌメア周辺の有名なポイントはシーズンに入ると混雑することもあるが、訪れる時期と場所さえ選べば、新たなサーフトリップの目的地としてのポテンシャルは十分。……つまり、ニューカレドニアのサーフィン事情は最高だった!

(出典:『トリコガイド ニューカレドニア 2018-2019[付録あり]』)

(エイサイト編集部 ヨシダ)

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トリコガイドシリーズ 編集部

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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。

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