沖縄の珍しい島野菜図鑑

気候や土壌の違いから、見たこともない珍しい野菜がいっぱい。色やかたちだけでなく料理法も独特!

知れば知るほどおもしろい島野菜の魅力を学んで食べ尽くそう。

シブイ

【和名】トウガン
【科名】ウリ科
【主な産地】宜野湾市、八重瀬町
【旬の時期】4月上旬〜6月下旬

一般的にトウガンと呼ばれている。味は淡白でさっぱりしていて、汁物や煮物に適している。日本には5 世紀頃に伝来。

ウンチェー

【和名】ようさい
【科名】ヒルガオ科
【主な産地】八重瀬町、豊見城市
【旬の時期】4〜9月

沖縄では古くから水田や低湿地帯で栽培されてきたが最近では畑での栽培が主流。ビタミンA や良質の食物繊維を多く含む。

ヒル

【和名】にんにく
【科名】ユリ科
【主な産地】沖縄全般
【旬の時期】3〜4月

一般的なにんにくのりん片と比べ、島にんにくはその倍以上のものが一般的。紫がかっているのも特徴的。

ゴーヤー

【和名】ツルレイシ
【科名】ウリ科
【主な産地】今帰仁村、糸満市、豊見城市
【旬の時期】5月上旬〜8月上旬

全国的にもよく知られる人気の島野菜。苦みが特徴。表面のつぶつぶしが小さくて色の濃いものほど苦いといわれる。

ダッチョー

【和名】島らっきょう
【科名】ユリ科
【主な産地】うるま市、伊江村、糸満市
【旬の時期】3月上旬〜6月下旬

香りと辛みが強い在来種。パリパリの食感が特徴。まだ細い状態で早掘りされ、漬物用は球状になるまで肥大させる。

ナーベーラー

【和名】へちま
【科名】ウリ科
【主な産地】糸満市、八重瀬町
【旬の時期】5月上旬〜9月下旬

へちま。沖縄では味噌煮にすることが多く、食感はなめらかで、まろやかな甘みがある。生でも食べられる。

カンダバー

【和名】かずら
【科名】ヒルガオ科
【主な産地】八重瀬町、豊見城市
【旬の時期】7月〜12月

クセがなく美味しいツル状の野菜。若い葉は煮物によく使われる。残念ながら県外への持ち出しは禁止。

紅イモ(ウム)

【和名】ダイジョ
【科名】ヒルガオ科
【主な産地】読谷村
【旬の時期】7月〜1月

上品な甘さが特徴でお菓子などによく用いられる人気の野菜。残念ながら県外への持ち出しは禁止されている。

チンクワー

【和名】島かぼちゃ
【科名】ウリ科
【主な産地】糸満市
【旬の時期】6月、10月〜12月

沖縄在来種のカボチャ。少し水っぽくあっさりした味。煮崩れしにくいので炒め物や煮物でも美味しく調理できる。

ネリ

【和名】まるおくら
【科名】アオイ科
【主な産地】うるま市、石垣市
【旬の時期】6月上旬〜9月下旬

一般的なオクラよりもなめらかなため、キヌオクラとも呼ばれる。天ぷらが特におすすめ。

モーウイ

【和名】きゅうり
【科名】ウリ科
【主な産地】今帰仁村、糸満市
【旬の時期】7月〜10月

琉球王朝時代の宮廷料理食材。果皮が赤茶色で、細かい網目の模様が特徴。味はキュウリに似ている。

パパヤー

【和名】パパイヤ
【科名】パパイヤ科
【主な産地】読谷村、豊見城市
【旬の時期】7月〜9月

葉野菜が少なくなる夏に貴重な野菜として親しまれている。生で食べる場合は少し辛めのドレッシングがよく合う。

チデークニ

【和名】島にんじん
【科名】セリ科
【主な産地】糸満市、中城村
【旬の時期】10月〜3月

一般的なニンジンより細長く、見た目はゴボウに似ている。色は薄い黄色で香りには独特の爽やかさがある。

ターンム

【和名】みずいも
【科名】サトイモ科
【主な産地】宜野湾市、金武町
【旬の時期】12月〜4月

水田で栽培される里芋の一種で、沖縄の伝統行事には欠かせない野菜。独特の粘りと風味がある。

ハンダマ

【和名】すいぜんじな
【科名】キク科
【主な産地】宜野湾市、八重瀬町
【旬の時期】11月〜5月

キク科の多年草。葉の色が緑色のものと紫がかった赤色の品種がある。加熱するとヌメリが出るのが特徴。

デークニ

【和名】島だいこん
【科名】アブラナ科
【主な産地】国頭村
【旬の時期】12月〜3月

沖縄県内でも土地によってそこでしか採れない特産のダイコンが多くある。形状はさまざまで冬が旬。

ニガナ

【和名】ほそばわだん
【科名】キク科
【主な産地】八重瀬町、豊見城市
【旬の時期】12月〜5月

海岸沿いの岩場や砂地に自生。栄養素が高く古くから風邪の予防などに利用されてきた。その名の通り苦みが特徴。

クワンソウ

【和名】あきのわすれぐさ
【科名】ユリ科
【主な産地】今帰仁村
【旬の時期】年中

沖縄では古くから薬用などとしても栽培されてきた。オレンジの花が咲き、観賞用にも向いている。

トウマーミー

【和名】そらまめ
【科名】マメ科
【主な産地】糸満市、読谷村
【旬の時期】年中

一般的なそらまめより小ぶりで味が濃い。炊き込みご飯や、乾燥させて油で揚げて塩をかけると美味。

ツルナ

【和名】つるな
【科名】ハマミズナ科
【主な産地】沖縄全域
【旬の時期】年中

ハマホウレンソウとも呼ばれる。さっと湯がいておひたしや炒め物、味噌汁などの汁物に入れても美味しい。

グンポー

【和名】島ごぼう
【科名】キク科
【主な産地】沖縄全般
【旬の時期】年中

よく用いられる調理方法は一般的なゴボウと同じだが、沖縄のものはさらに細く、香りが若干強い。

シマナー

【和名】からしな
【科名】アブラナ科
【主な産地】豊見城市
【旬の時期】年中

古くから沖縄で親しまれる野菜。辛味が特徴。湯通しすると辛味が和らぎ、軟らかくなる。和え物に最適。

フーチバー

【和名】にしよもぎ
【科名】キク科
【主な産地】八重瀬町
【旬の時期】年中

苦みの柔らかな、にしよもぎという種類。汁物に入れる場合は最初に入れると苦みがきつくなりにくい。

サクナ

【和名】ぼたんぼうふう
【科名】セリ科
【主な産地】与那国島
【旬の時期】年中

肉厚で濃い緑の葉が特徴。葉や茎を細かく刻んで和え物にしたり、軟らかい若芽は天ぷらに利用される。

ルグヮイ

【和名】アロエベラ
【科名】ユリ科
【主な産地】沖縄全域
【旬の時期】年中

一般的なものより太め。ヨーグルトなどに入れるほか、醤油、酢醤油につけて刺身で食べるのも美味しい。

イーチョーバー

【和名】ういきょう
【科名】セリ科
【主な産地】西原町
【旬の時期】年中

地中海原産のセリ科の多年草で、フェンネルとも呼ばれる。魚汁で香味野菜として使われることが多い。

長生百薬

【和名】アカザカズラ
【科名】ツルムラサキ科
【主な産地】沖縄全域
【旬の時期】年中

ワカメのようなヌメリからオカワカメとも呼ばれる。滋養強壮、夏バテ防止、アンチエイジングなどの効果が期待できる。

 

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トリコガイドシリーズ 編集部

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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。

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