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丸山千枚田(三重・熊野)と周辺の宿・ホテル

”熊野でまずやっておきたいこと”というと熊野古道の散策があると思いますが、熊野はそれ以外も実に多くの体験ができる場所です。今回は、神秘的な風景が広がる「丸山千枚田」や「虫送り」、そして熊野の自然を堪能できる宿をご紹介します。

幽玄な景色に出合う「丸山千枚田」の魅力

いまだ多くの自然が残されているこの地では、山・海・川・温泉とその自然を120%満喫することができます。その中でも、「丸山千枚田」は、まさに“神秘的”という表現がピッタリの風景が目の前に広がります。

三重県熊野市丸山地区には幾重にも水田が重なる「千枚田」があり、日本一の棚田景観ともいわれるほど。1601年にはすでに2240枚の田があったとされ、現在は保存会によりその貴重な風景が保たれています。

約1340枚の小さな田んぼが幾重にも重なり合っている。

旅行に行けば、その土地ならではの美味しい食事もしっかりと心に残りますが、まるで映画から抜け出してきたかのようなこの景色は、間違いなく一生ものの記憶として刻まれることでしょう。同様に、「虫おくり」も幻想的なシーンに目を奪われることは間違いなし!

映画のワンシーンのような「虫送り」

毎年7月には害虫駆除と豊作を願う「虫おくり」と呼ばれる伝統行事が行われます。虫おくりでは千枚田に棚田と同じ1340本の松明が設置されます。毎年の開催日は異なるので、熊野市ふるさと振興公社のHP(www. kumano-furusato.com) でチェックしましょう。

熊野の自然や山海の幸で癒される宿・ホテル5選

風情ある温泉宿や絶景の宿、三重県ならではの新鮮な魚介類を堪能できる料理宿など、熊野の旅をより楽しめる宿をご紹介!

鉱山トロッコで秘境へGO!「湯元山荘 湯ノ口温泉」

鉱山の跡地に昭和54年に誕生した湯治の宿。最初の温泉出現は、約700年前だとか。銅山の採掘地だった名残をとどめる風情ある温泉で、加温・加水なしの源泉かけ流しナトリウム・カルシウム塩化物温泉は、さまざまな効能をもたらします。

当時のままに残された坑道トンネルを通るトロッコ電車にぜひ乗ってみよう。
熊野材香る内風呂のほか、露天もある。

レールを走るマウンテンバイクでトンネル探検も!

【DATA】
湯元山荘 湯ノ口温泉(ゆもとさんそう ゆのくちおんせん)
住所:熊野市紀和町湯ノ口10
電話:0597-97-1126
http://www.ztv.ne.jp/irukaspa/yunokuchi.html

温かく、どこか懐かしい“里の空間” 「里創人 熊野倶楽部」

緑深い山を見わたせるだけでなくコテージや温泉、食事処などを完備したリゾート施設。熊野の自然を体感するプログラムも多数用意し熊野の自然を満喫できます。

【DATA】
里創人 熊野倶楽部(りぞーと くまのくらぶ)
住所:熊野市久生屋町1430
電話:0597-88-2045
https://kumanoclub.jp/

伊勢神宮と熊野三山を結ぶ食事と温泉の宿「ホテル季の座」

自家源泉の温泉宿。露天風呂付きのコテージタイプもある。夕食には三重県一の魚種を誇る地元漁港で仕入れた魚介を使った会席をいただける。朝食は名物干物バイキングに漁師丼など。

【DATA】
ホテル季の座(ほてる ときのざ)
住所:北牟婁郡紀北町東長島3043-4
電話:0597-46-2111
http://www.1000kodo.com/

伝統とモダンを融合させた数寄屋造り風の客室「割烹の宿 美鈴」

熊野灘で捕れる新鮮な魚介類と地場野菜を独自の調理法で提供してくれる割烹民宿。一日4組限定のため早めの予約は必須。熊野の旅を贅沢に過ごせます。

【DATA】
割烹の宿 美鈴(かっぽうのやど みすず)
住所:北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦297-4
電話:0597-49-3031
https://kappou-misuzu.com/

大正ロマンムードの部屋で寛ぎの時間を「うまし宿 漁亭 美乃島」

歴の名前がついた全客室は和モダンなつくり。女性限定で、好みの浴衣を無料で貸し出してくれます。マンボウ料理(要予約)のオーダーもオススメ。

【DATA】
うまし宿 漁亭 美乃島(うましやど りょうてい みのしま)
住所:北牟婁郡紀北町紀伊長島区古吉1125
電話:0597-49-3630
https://www.minosima.com/

 

日本一の棚田「丸山千枚田」や棚田が松明で輝く幻想的な虫送り、神秘的な熊野に広がる景色は先人たちからの贈り物。そこに広がる光景に、写真を撮ることさえ忘れてしまうかも。息つく暇もない現代だからこそ、熊野の雄大な自然の中で“ひと休み”してみてはいかがでしょう。

※この情報は2017年8月現在のものです。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

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トリコガイドシリーズ 編集部

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オンは仕事をバリバリこなし、限られたオフはおもいっきり羽を伸ばして楽しむ!そんな大人のキャリアウーマンの「せっかくだから」を満たす、ちょっと贅沢な国内ガイドマガジン。

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