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博多イチの繁華街、天神・中洲のグルメ外れなしの12店

グルメの充実した博多の中でも、天神・中洲はディナーを中心に、いい店が集まるエリア。何を食べるか迷ったら、ここでご紹介する12店をチェック。予約して訪れたい和食、フレンチから、気軽に立ち寄れる居酒屋、カレー専門店に至るまで、ここぞ!という食事処を厳選しました。きっとあなた好みの店がみつかるはず。

旬の食材の豊かな味わいを感じる「しらに田」

凛とした佇まいの店内で味わえるのは、九州産を中心に季節ごとの食材でつくる割烹料理。銀座の名店「うち山」などで研鑽を積んだ店主が目指すのは「シンプルでまっとうな料理」。奇をてらわず食材の持ち味を丁寧に引き出し、逸品へと昇華させる技はさすがの一言です。

皮目を炙ったクエのお造り。
外はカリッ中はとろっと絶妙な「焼き胡麻豆腐」。
コースの〆は、新鮮な鯛にゴマダレを合わせた「鯛茶漬け」が定番。※料理はすべて夜のおまかせより。
やはりカウンターは特等席。板前の仕事が見られるのでライブ感が違います。

【DATA】
●しらに田(しらにた)
住所:福岡市中央区西中洲4-4 RIN FIRST 4F
電話:092-725-7336
営業時間:11:30〜14:00、17:30〜22:30
定休日:不定休
URL:https://www.shiranita.co.jp/

一品入魂の妥協なきおでん「安兵衛」

創業から今年で56年。昆布と鰹節で取った和だしに濃口醤油と少量の酒を合わせた関東風。牛と豚は入れない澄んだだしは、さっぱりしていながら複層的な味わい。銅鍋で煮えるおでんの数々はほとんどが手づくり。玉子は生の状態からゆでて3〜4日、大根は下ゆでを含めて丸2日、店主は一品ひと品に、頑ななまでに手間と時間をかけます。一途な仕事が生み出す“むかしの味”です。

日々、己の信念に基づいて仕事を行う店主の小笠原さん。注文すると、見事な包丁さばきで切り分け、美しく盛りつけてくれます。
玉子は殻のまま3〜4日煮込んで完成。
茶めしに添えられる床漬は単品でも注文できます。
裏路地にひっそりと佇む、歴史を感じる外観。

【DATA】
●安兵衛(やすべえ)
住所:福岡市中央区西中洲2-17
電話:092-741-9295
営業時間:18:00〜23:00
定休日:日曜

至高の肉割烹コース「chabada」

美食家に支持される肉割烹店。壱岐島産や天草産の上質な和牛で供されるメニューは、おまかせコースのみ。メインのステーキは、イチボ等の最上の部位を使い、南部鉄器で肉汁と一体化させてじっくり焼き上げ、旨みを閉じ込めた至高の逸品。

コースの内容は前菜、牛タンの味噌漬けと果物、ステーキ、ガーリックご飯。
約12時間煮込んでダシを取ったテールスープは滋味深い味わい。季節の野菜とともに。
店は西中洲の川沿いのビルにあります。訪れる際は予約をしてから。

【DATA】
●chabada(シャバダ)
住所:福岡市中央区西中洲4-13 3F
電話:092-741-7337
営業時間:18:00〜24:00
定休日:日曜 ※祝日は予約のみ営業

自然派ワインが充実の懐深き専門店「角打ち ヴァン・ナード」

3000円以上の購入で、ワインが角打ちで飲めます。フランスやイタリアの自然派を中心に、ソムリエがセレクトした1500種以上から楽しめるのは日々約20種類。美味しい定番から希少銘柄まで、リーズナブルに味わえます。

いわゆる“ダシ系”が中心。キャッシュオンデリバリー制。
チーズは白ワインに合う白カビ、赤ワインと合わせたい青カビなど3種盛り合せ。
店主の大谷さんはワインの真のスペシャリスト。詳しくなくても好みで導いてくれます。オススメはグルナッシュという品種でつくる自然派ワイン、ヴァンソーブル ラ・パペス。

【DATA】
●角打ち ヴァン・ナード(かくうち ヴァン・ナード)
住所:福岡市中央区大名2-2-6
電話:092-732-1033
営業時間:19:00~24:00
定休日:日曜~水曜

最高級の赤身肉を食べる!「力飯店」

何回か店に通ったら、おまかせのみのカウンター席へぜひ。極上の赤身肉が供されたら、鉄板にのせ、丁寧に焼いて。小皿に取って秘伝の塩を振ったら、口の中で極上肉の軟らかなほどけ方を存分に感じましょう!

店主の加山さんにたずねながら最高の焼き加減で味わいたいもの。コースのはじまりに出される野菜料理やナムルの盛り合わせも美味。
モツの新鮮さも抜群。塩ダレで和えた縞腸(テッチャン)の旨みには感動必至。
加山さんはここぞと思った畜産農家に直談判に赴き、希少な肉を買い付けるのだそう。カウンターで肉への愛と情熱、うんちくに耳を傾けて。

【DATA】
●力飯店(りきはんてん)
住所:福岡市中央区西中洲12-21
電話:092-752-7800
営業時間:17:00~23:00L.O.
定休日:月曜
URL:http://www.rikihanten.com/

天ぷら×ワインの幸せ「Wine Salon あら木」

ソムリエが厳選したワインと天ぷらのマリアージュが愉しめます。知識と理論だけではなく、経験を兼ね備えたソムリエのアドバイスで至福のワイン時間を。

どんこしいたけなど土の香りがする野菜・きのこには赤のピノ・ノワール。意外なようですが、油の衣をまとった天ぷらと酸味があるワインの相性は◎。
自家製・豚肉のリエット。
「食事に合わせたワイン、ワインに合わせた食事、どちらでもご提案します」と、オーナーソムリエの荒木剛さん。

【DATA】
●Wine Salon あら木(ワインサロンあらき)
住所:福岡市中央区大名1-13-12 大名ことうビル2F
電話:092-725-5020
営業時間:18:00~翌2:00 ※翌1:00L.O.
定休日:日曜、祝日 ※連休の日曜は要確認
URL:https://www.winesalon-araki.com/

華やかなフレンチを気兼ねなく「La Maison de la Nature Goh」

おまかせコースのみですが、行くたびに前回とは違う料理が味わえると、常連客も多数。オープンキッチンなので、シェフが腕を振るう様子を間近に見られるのも楽しみのひとつ。季節により、八女市の猪や鹿、鴨などのジビエも登場します。

スペシャリテでもある、フォアグラのソテー。写真は、博多の新ごぼうと京都の九条ねぎを使ったリゾットを添え、軽く山椒を振った和を感じるひと皿。コースは、6品仕立て。
野菜のムースに、ズワイガニとウニを重ねたジュレ。
燻製にした鯖に、旬のブドウとビーツと合わせてサラダ仕立てにした前菜。苦手な食材は、予約時に伝えればOK。
料理と合わせるワインは、ソムリエと相談して決定を。グラスワインも数種類が用意されています。

【DATA】
●La Maison de la Nature Goh(ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ)
住所:福岡市中央区西中洲2-26
電話:092-724-0955
営業時間:18:00~24:00 ※要予約
定休日:日曜
URL:http://gohfukuoka.com/

フワフワ&しっとりパンケーキ「Café del SOL」

天神界隈でいま話題の人気店。名物のパンケーキはメレンゲをしっかり立てて蒸し焼きにし、外はフワフワ、中はしっとり食感に仕立てた夢見心地スイーツ。男性でも満足できる食べごたえの全5種類を制覇してみたい。

フルーツを贅沢に使った、たっぷりフレッシュフルーツ&ベリー ふわふわパンケーキが一番人気。ほかでは味わえない食感にトリコになる人が続出。
かわいいラテアートは絵柄のリクエストも可能。
アンティークのソファやランプなど瀟洒なインテリアのセンスも光ります。気さくなスタッフがお出迎え。

【DATA】
●Café del SOL(カフェ デル ソル)
住所:福岡市中央区大名1-14-45 Qiz TENJIN103号
電話:092-725-3773
営業時間:12:00~23:00 ※22:00L.O.
定休日:不定休

ランチのみの絶品カレー「路地裏カレー Tiki」

スパイスの配合をそれぞれ変えた2種類のカレーが味わえる、路地裏の名店。そのままでも十分に辛みがありますが、唐辛子のプリッキーヌを10本まで無料で増量できるサービスも人気。

豚ナンコツが入った、季節野菜のキーマカレー。
スパイシーチキンカレー。さらにスパイスを増量したスパイスMAXにもできます。マイルドにしたい場合は、トッピングに温泉玉子がおすすめ。
キッチンが目の前にある1階カウンター席。2階にはテーブル席があります。

【DATA】
●路地裏カレー Tiki(ろじうらカレー ティキ)
住所:福岡市中央区渡辺通5-24-38
電話:092-738-2008
営業時間:11:00~15:00 ※カレーがなくなり次第終了
定休日:日曜

独創的なフレンチで野菜の力を知る「Défi Georges Marceau」

2012年のオープンからわずか5年弱、福岡で不動の人気店。皿という舞台で、肉や魚以上に存在感を放つのは色鮮やかな野菜たち。その味はみずみずしく、驚くほど甘くて濃厚。素材の味を最大限に引き出すように繊細に調理しながら、盛りつけは型破りな芸術的センスで魅せます。

ディナーコースの一例、海の幸と山の幸のお花畑。昆布の泡を添えて。
赤いジャガイモと大根、水ナス、熊本産銘柄牛「和王」を使う、情熱のローストビーフ。
ランチのメイン、夏野菜と白身魚のポワレ。間を表現した盛りつけが斬新です。柔軟な発想と確かな技術があってこそ。
熊本の木工作家・上妻利弘さんに依頼したカトラリーが並びます。

【DATA】
●Défi Georges Marceau(デフィ ジョルジュ マルソー)
住所:福岡市中央区西中洲5-28 西中洲Mビル2F
電話:092-725-9310
営業時間:11:45~15:00、18:00~23:30 ※ともに90分前L.O.
定休日:不定休
URL:http://gm.9syoku.com/defi/

昼カフェも夜定食も自在「Water site. OTTO」

バラエティ豊かな手づくり料理やスイーツが美味しいと好評です。気さくなスタッフのサービスも気持ちがよくうれしい。

昆布などを使った深い味わいの特製グリーンカレーランチ(ドリンク付き)。
フランスパンに九州産地卵と牛乳を染み込ませたフレンチトースト。
根強いファンをもつナポリタン。
ガラス張りの店内は明るく広々。

【DATA】
●Water site. OTTO(ウォーターサイト オットー)
住所:福岡市中央区天神1-16-1 西鉄イン福岡1F
電話:092-714-3308
営業時間:11:00~23:00、木~土曜、祝前日11:00~24:00、日曜、祝日11:00~21:30 ※フード20:30L.O.、ドリンク21:00L.O. ※ランチ11:30~17:00
定休日:年末年始
URL:https://www.otto-web.net/watersite.html

博多のせんべろ老舗店!「角屋」

西鉄天神駅北口で、創業48年の立ち飲み店。1000円でベロベロに酔っ払える、せんべろの老舗として地元の飲兵衛に愛されています。豚足の唐揚げは豚骨スープで一度煮た豚足を揚げた手間のかかった逸品で、安いだけではないメニューに感激。若者や女性も多く訪れます。

外はカリッ、中はトロリの、豚足の唐揚げや豚バラ、キス、野菜が入る串揚げ盛合せ、樽酒。
鶏ガラスープと昆布のダシが利いたおでんは、創業以来の人気。
店内は、誰もが真っ昼間からすでにいい気分。でも、それが最高に気持ちいい。

【DATA】
●角屋(かどや)
住所:福岡市中央区天神2-10-12 角屋食館ビルB1・1F
電話:092-732-7900
営業時間:11:00~23:00
定休日:元日

 

ディナーはもちろん、ランチ、軽食、スイーツ、昼飲みと、あらゆるシーンで楽しめる天神・中洲グルメ。思いっきりお腹を空かせて、この街の美味を味わい尽くしましょう!

※掲載内容は2017年4月取材時のものです。

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