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広島で牡蠣を食べるならココ!絶対満足の美味11店

本当の旬は冬だが、新鮮なカキ料理を一年中食べられる店は多い。そんなカキの生産量1位を誇る広島県で食べるカキは格別に違いない。なんといってもプリプリなのが、広島県産の特徴。衣はサクサク、中はジューシーなカキフライ、自分たちで焼く旨味の濃厚な焼きガキ、新鮮で香りも存分に味わえる生カキ……など、どこでどんなカキ料理を食べようか、迷ってしまう方は必見!調理法ひとつでいろいろな味を楽しめるカキ料理店をご紹介。

煮込んでもぷりぷり!濃厚に味わう土手鍋「船 かなわ」

土手鍋を含むさまざまなカキ料理が堪能でできる、かきの喰いきりコースも人気(要予約)。

カキの養殖業にはじまり150年という歴史を持つ、元安川に浮かぶ船上型日本料理店。店内からは四季折々の景色を望むことができる。瀬戸内海で最もきれいな海域といわれる大黒神島沖のカキのみを使用しているので、生でも安心して食べられる。自慢の土手鍋は3種の味噌とカキの旨みのとろける美味しさをぜひ。

かきの土手鍋1人前。プリプリのカキは、老若男女問わず人気。熱燗との相性も抜群だ。
「煮込んでも小さくならずぷりぷりなのが上質なカキの証」と女将さん。
カジュアルに楽しめる1階の「瀬戸」と、贅沢に過ごせる2階の「和久」からなる、ふたつの空間。シチュエーションで使い分けよう。

【DATA】
●船 かなわ(ふね かなわ)
住所:広島市中区大手町1丁目地先
電話:082-241-7416
営業時間:和久 11:00~14:00、17:00~20:00、瀬戸 11:00~14:30、17:00~21:00 ※各L.O.
定休日:無休
https://www.kanawa.co.jp/

大粒の地御前かきに舌鼓。宮島の老舗「焼がきのはやし」

生がき、焼がき、かきフライと、焼きがきのはやしの人気料理3種が楽しめるかき三種定食。宮島の食のスタイルを発信したいと、うつわは鳥居が描かれたオリジナルの宮島焼を使用している。

宮島の焼がき発祥の店。店頭で焼かれるカキの香ばしさに多くの人が足を止め、3代目店主、林大介さんの手さばきに見入る。同店の焼がきは注文を受けてから約15分かけ、じっくりと焼き上げる。手のひらほどある殻の中に、しっかり詰まった身は、名産地・地御前の海で3年かけて育てられたものだ。店内には宮島を題材にした絵画が飾られ、座敷席からは日本庭園が見える。急ぎ足の旅の途中でも、ゆっくり過ごしたい。

清浄海域で獲れたカキを厳選。通常は年間で1~2ヵ月しか食べられない生ガキが一年中楽しめる。
はやしの酢醤油(200ml)。生がきに添えられる酢醤油は、2代目店主が考案したもの。
カキの焼いているところを見られるのも名物となっている。
一品一品丁寧に調理された料理は、地元のリピーターも多い。

【DATA】
●焼きがきのはやし(やきがきのはやし)
住所:廿日市市宮島町505-1
電話:0829-44-0335
営業時間:10:30~16:30
定休日:水曜 ※祝日の場合は前日か翌日休
http://www.yakigaki-no-hayashi.co.jp/

さまざまなカキ料理が楽しめるおしゃれなオイスターバー「広島オイスターバー MABUI 袋町店」

その日仕入れた、新鮮な生牡蠣5種盛り合わせ。単品でおかわりのオーダーが可能なのも嬉しい。

北は北海道、南は九州、さらにはオーストラリアなど、世界中のカキが常時10種類揃う。大粒で肉厚な広島県産のブランドカキ「小町」や、独特の臭みがない「的矢」など、見た目も味わいも個性豊かなカキが並ぶ。まずは5種盛り合わせで食べ比べてみよう。

牡蠣を使った本日のパスタは日替わり。写真は、牡蠣とムール貝のトマトソース。2種類の貝のエキスがギュッと凝縮されたソースが美味
ワインを中心としたアルコール類も豊富に揃う。チョイスに困ったら、カキに合うお酒をスタッフさんに聞いてみよう
随所に個性的なアフリカンアートが飾られた店内は約40席。

【DATA】
●広島オイスターバーMABUI 袋町店(ひろしまオイスターバー マブイ ふくろまちてん)
住所:広島市中区袋町2-26 カッパーハウス1F
電話:082-249-2490
営業時間:11:30〜15:00 ※14:30 L.O.、17:00〜24:00、土・日曜、祝日〜24:00 ※23:00 L.O.
定休日:不定休
http://stuc.jp/mabui/

期間限定のカキ小屋「ミルキー鉄男のかき小屋」

瀬戸内海産の牡蠣は、大粒で濃厚な味とぷりぷり食感が特徴。そのままでも、レモンを絞って食べても◎。

瀬戸内海産の新鮮なカキを、開放的な小屋で食べる期間限定の店。アワビや車エビといったカキ以外の海産物や野菜類等、食材も充実。自分で炭火で焼いて食べる経験は、なかなか味わえない貴重なもの。席の近くにはスタッフもいるので、はじめてでも安心。焼き方がわからない人には優しく教えてくれる。かき小屋としての営業は5月上旬まで、5月中旬から10月中旬まではBBQガーデンになる。

カキのほか、豊富な海産物が並ぶ。
多くの客で賑わう店内。休日は家族連れやカップルで賑わう。

【DATA】
●ミルキー鉄男のかき小屋(ミルキーてつおのかきごや)
住所:広島市南区宇品海岸1 広島みなと公園内
電話:080-1630-8970
営業時間:10:30~21:00 ※20:00 L.O.
定休日:不定休
http://hiroshima-oyster.com/

広島市で一年中カキが楽しめる「かき小屋 豊丸水産 広島本通り店」

まず、砂時計で3分ずつ計りカキの表と裏をそれぞれ加熱する。殻を開けて汁が沸騰してきたらアツアツをどうぞ。やけどに気をつけて。

本通りの中央に、ひときわ目を引く白いちょうちんが目印。広島県産の新鮮な大粒、かつプリプリのカキが一年中食べられるカキ小屋だ。自分たちで網の上でカキを焼き、タレを注いでいただこう。焼き方や食べ頃は、店員さんが丁寧に教えてくれるのではじめての人でも安心だ。牡蠣を焼くのについ夢中になってしまう人もいるそう。漁師の料理とされるカキのガンガン蒸や、広島名物、穴子の刺身などもおすすめ。

カキの旨みがぎゅっと詰まったカキフライは大ぶりでボリューム満点。レモンとタルタルソースと一緒に。
「外国人観光客が多いので、英語表記はもちろん、英語が話せるスタッフもいますよ」と店長の三好さん。牡蠣を焼くコツを聞くと丁寧に教えてくれる。
座敷やテーブル席など、広々とした店内には100席以上を用意。穴子料理や魚介類、日本酒など、カキ以外の広島の味覚も楽しんで。

【DATA】
●かき小屋 豊丸水産 広島本通り店(かきごや とよまるすいさん ひろしまほんどおりてん)
住所:広島市中区本通7-24 マンヨシビル2F
電話:082-543-5861
営業時間:16:00〜翌1:00、金・土曜、祝前日〜翌3:00、日曜〜24:00 ※各60分前L.O.
定休日:無休
https://toyomarusuisan-official.com/shop/hiroshima/

お好み焼きの名店「みっちゃん総本店 じぞう通り店」で人気の“カキオコ”をいただく

カキ入りお好み焼き。広島県産のカキが入った人気メニュー。少し甘めの特製ソースとの相性は抜群だ。

昭和25年創業の老舗。いまでは当たり前となったお好み焼きに麺を入れる広島スタイルを確立させた井畝満夫さんが生み出した名店。じっくり寝かせた生地に、季節で微妙にカットを変えるキャベツ。そして少し甘めの特製ソースで作り出される数々は、飽きのこない味と定評がある。

スペシャル。生イカ、生エビの入った人気メニュー。追加料金で麺タイプにすることも可。
約30年の経験を持つベテラン、お好み焼き職人の上川学さん。
長さ約12mの巨大な鉄板が目を引くカウンター席。酒も種類豊富に揃う。
本通りから徒歩8分。県内に6店舗構える老舗。

【DATA】
●みっちゃんそうほんてん じぞうどおりてん
住所:広島市中区小町8-4
電話:082-248-3022
営業時間:17:30~23:30 ※22:30 L.O.、土曜11:30~15:00 ※14:30 L.O.、17:00~、日曜、祝日11:30~15:00 ※14:30 L.O.、17:00~22:30 ※21:30 L.O.
定休日:火曜
http://www.okonomi.co.jp/jizo.html

宮島で唯一のカキ料理専門店「牡蠣屋」

かきむすびは煮汁で炊いたご飯、有明産ののりなど料亭並みの味。

宮島で唯一のカキ料理専門店。県内産の選び抜かれたカキは驚くほど大粒。シンプルな味付けでカキの旨みを存分に味わえる。店内はモダンな造りになっており、50種以上のワインやシャンパーニュを提供。グラスで注文できるので、料理に合わせてオーダーする人も多い。島内にある姉妹店のカフェでも「牡蠣屋のオイル漬け」が注文可。

オイスターソースで炒めた、牡蠣屋のオイル漬け。テイクアウトもあるのでお土産にもぴったり。
通常のカキの3倍はある特選かきフライは大きさにびっくりした後は美味しさに感動する。

【DATA】
●牡蠣屋(かきや)
住所: 廿日市市宮島町539
電話:0829-44-2747
営業時間:10:00〜18:00 L.O.※ カキがなくなり次第終了
定休日:不定休
https://www.kaki-ya.jp/

宮島の新鮮なカキが食べ放題「島田水産」

炭火は設置してくれるので焼くだけ。平らな面から焼き1分ほどで返す。その後3〜4分しっかり焼き色をつける。

冬のみ登場するカキ小屋。宮島沖・大野瀬戸産の新鮮なカキを焼いて食べ放題。生産者直営、セルフでの調理となるため、破格の値段で楽しめる。繁忙期は行列が絶えないほど人気がある。

焼きたてのカキはぷりぷり。殻は足元のバケツに捨てる。
1バケツに20〜25個ほど。満足するまで食べよう!食べ残しは罰金もあるので注意
かきフライ。むきたてのぷりぷりとした身はフライにしても絶品。佃煮とともにビ ールとの相性抜群!
店内はテーブルが20席ほど。黙々とカキをほお張る中、あまりの美味しさに感嘆の声があちこちで響く。

【DATA】
●島田水産(しまだすいさん)
住所:廿日市市宮島口西1-2-6
電話:0829-30-6356
料金:大人60分2,300円、小学生60分1,000円、別途炭代400円がテーブル毎に必要
営業時間:10:00〜19:00 ※金・土曜〜20:00、直売所は8:00〜
定休日:不定休 ※カキは11〜5月頃まで、その他の時期は海鮮バーベキューを実施
http://shimadasuisan.com/

宮島の老舗お好み焼き店「広島風お好み焼き くらわんか」

宮島に来たらコレ! カキがたっぷり入った、牡蠣・そば入りくらわんか焼き。ジューシーなカキとソースの相性も最高!

平成3年創業、夫婦で営むお好み焼きの名店「広島風お好み焼き くらわんか」。昔ながらの基本に忠実にこだわってつくり、どこか懐かしい味にリピーターも多い。甘みと旨みが凝縮された野菜とそばとオタフクソースが絶妙にからみ、食欲を増す。気さくな店の雰囲気に、鉄板越しに外国人観光客が身振り手振りで会話をし、笑顔でお好み焼きをほお張っているのが印象的。やはりおすすめはカキ入りだ。

店内から漂う香ばしい香りにつられ、次々と観光客が訪れる。目の前の鉄板で焼き上がるお好み焼きのジュージューという音がたまらない!
宮島の商店街の真ん中、大きなしゃもじが目印。

【DATA】
●広島風お好み焼き くらわんか(ひろしまふうおこのみやき くらわんか)
住所:廿日市市宮島町甲589-5
電話:0829-44-2077
営業時間:11:00〜17:00
定休日:不定休
http://kurawanka.web.fc2.com/

宮島の眺めとともに味わうカキ「お食事処 よさこい」

刺し身、酢の物、小鉢、漬物、お吸い物にご飯がついた、ボリュームたっぷりのかきフライ定食。カキはもちろん、大ぶりの宮島産。サクッとジューシーな味わいがたまらない逸品。

瀬戸内の美しい風景と、宮島のシンボル大鳥居が見わたせる食事処。宮島近郊で捕れたカキや穴子、地物の鮮魚など、店主がこだわり抜いた厳選・新鮮食材でつくり上げられる“広島の味” が評判。定食から丼もの、お好み焼きとメニューが豊富なので、その日の気分でチョイスできるのがうれしい。鉄板で焼いた黒豚や地鶏もおすすめ。

2階店舗の窓からの眺めは格別で、夕暮れ時には瀬戸内サンセットを。夜になるとライトアップされた大鳥居を一望できる。居酒屋として利用もできるので夜の宮島を美味しい料理と共に楽しみたい。
海岸通り沿い1階のみやじま薬局が目印

【DATA】
●お食事処 よさこい(おしょくじどころ よさこい)
住所:廿日市市宮島町590 田口ビル2F
電話:0829-44-0718
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00 ※各30分前L.O.
定休日:水曜

ブランドガキをリーズナブルに「14番目の月&オイスタークィーン」

牡蠣づくしセット。広島プレミアムトップかき「極鮮王」のムニエル、一年中旬の「かき小町」の焼きガキ、カキフライやカキ飯など贅沢な6品が付く。

カキ料理専門店「14番目の月」と海産物ショップ「オイスタークィーン」が融合したカキ尽くしの複合施設。レストランでは、大野瀬戸で育まれた捕れたてのブランドガキが、調理されるまでいけすの中に。オイスタークィーンではカキのほか、地元で捕れたアサリやハマグリなど主に貝類を取り扱っている。カキを思う存分愉しむなら必ず立ち寄りたい。

牡蠣の天ぷら。「極鮮王」を使用した天ぷらは、大粒でカキ本来の甘みが感じられる。
さまざまな海産物が並ぶ直売店。
宮島口駅から大野方面へ車で約5分。直売所では、殻付きカキのほか、自宅で調理できる加工品、お土産も揃う

【DATA】
●14番目の月&オイスタークィーン(じゅうよんばんめのつき オイスタークィーン)
住所:廿日市市上の浜1-2-1
電話:0829-50-0058
営業時間:売店10:00〜18:00、レストラン11:30〜16:00、17:00〜21:00 ※各30分前L.O.
定休日:不定休
http://14th-moon.com/

※掲載内容は2017年5月取材時のものです。

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