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シンガポール車連がコロナ肺炎対策をアップデート|世界の自転車事情【#RideSolo】

4月5日、シンガポール自転車連盟(SCF)が、サイクリストのできるコロナウイルスによる肺炎の感染防止策を新たに発表したのでアップデート版をお伝えする。

(この記事4月5日時点のものです)

編集部では日本国内でも新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大するなか、【緊急特集#RideSolo】で「各国の自転車乗りがどうしているのか?」をお伝えしている。第2回でお伝えしたものからアップデートしましたので改めて掲載します)

第2回めの内容はこちらから

https://funq.jp/bicycle-club/article/578336

シンガポール自転車連盟が推奨するCOVID-19対策

シンガポール自転車連盟(SCF)のフェイスブックページより

https://www.facebook.com/singaporecyclingfederation/

ここで紹介するのはここではシンガポール自転車連盟(SCF)のフェイスブックページに掲載された指針をもとに注釈をつけて解説したものです。原文を最後に掲載します。

サイクリストが注意すべき6つのすべきこと(4月5日アップデート版)

1.適度な運動は良質の睡眠を伴い、免疫を保つに重要

身体的な健康だけでなく精神的な健康にも運動が薦められており、私たちはサイクリングを続けることができます

2.ソロでもしくは同一世帯の家族で

政府のガイドラインに従い、私たちは社会的距離をとるべきです。自身の世帯以外の人との接触を避け、サイクリングはソロまたは近親者と一緒に行われるべきだと助言します。

3.リスクを避ける行動を

ストラバのタイムレコードや、自己ベスト区間の自己記録を目指して全力で走るのはやめましょう。攻めた走りをするのは怪我のリスクが高く、逼迫している医療システムに負荷になりますし、最悪救急外来や入院で感染を貰うことにもなりかねません、

4.屋内ライドの推奨

シンガポール自転車連盟ではこれを機会にZwiftなどオンラインライドで新しい友達を作ることも推奨しています。

5.道路や距離に制限はありません

現在、道路でのサイクリング、走る距離に制限はありません。さらに先クリングできるゾーンに制限はありません。

6.鼻をかんだり、痰や唾を飛ばさない

MOH感染症の専門家は手鼻や痰や唾液を飛ばさないように注意しています。さらに手袋で顔に触れないこと、顔に触れる前に手を洗うことをすべてのサイクリストに強調するようSCFに通知しました。。

SCFのアドバイスは、状況の変化や政府アドバイスによって変わる可能性があります。 みなさん一緒に乗りましょう。

安全に、家にいましょう、そして健康に

MOH(シンガポール保険省)WEBサイト

https://www.moh.gov.sg/covid-19

原文はこちら

Updated Advisory SUN 5/4/2020

Following PM Lee’s address this afternoon on the COVID-19 situation, SCF has consulted and discussed with our local cycling clubs on how the latest Gov guidelines will impact the cycling community. SportSG has also published additional guidelines today and we have been in consultation with them this morning. Additionally SCF has also consulted MOH infectious diseases experts for advice.

Here are our latest recommendations updated 5th April.

1) Cycling as an exercise is still recommended for our physical and mental health, so we can continue cycling for its health benefits.

2) Gov guidelines advise that we should avoid socializing beyond our own households, so cycling should be done riding solo or with immediate family members.

3) Avoid risk taking behaviors when riding – Eg racing / gunning for PBs and Strava records during this critical time. Sustaining serious injuries puts you at risk of hospitalization, and also puts additional stress on the already strained healthcare system

4) It is a good time to try out indoor training and meet new friends on Zwift and other E-platforms.

5) Currently there are no restrictions on cycling on the roads , restrictions on distance cycled and the zones that we can cycle in.

6) MOH Infectious disease experts have informed SCF to emphasize to all cyclists to wash our hands before touching our faces, not to touch our faces with our gloves, to avoid blowing our noses and spitting while cycling.

SCF advisories may change with the evolving situation and Gov advisories. Let’s ride through this together.

Stay Safe. Stay Home. Stay Healthy.

編集部では“RideSolo”(ライドソロ)をお薦めします

4月5日現在、世界中で「ロックアウト(都市封鎖)していない自転車に乗れる国や地域」では、社会的距離をとるために「一人で走る“#RideSolo”(ライドソロ)」が自転車に乗る上でキーワードとなること。

今回紹介するシンガポールでも、一人もしくは同居家族なら一緒に走ることを認めていているが、これは社会的距離(SOCIAL DISTANCE)を確保することで、感染拡大を防ぐという意味がある。

この先、各国、地域ごとの事情。そして刻一刻と変化すると状況のなか、この“ライドソロ”がいつまでベターな方法かはわからない。ただ、今(4月5日現在)、感染が広がりつつあつる地域でできることは集団ではなく、一人で安全に自転車に乗ることだ。

いままでクルマ、自転車、そして歩行者の間は安全のため距離1.5mが求められてきた。そしてCOVID-19の感染拡大対策として、さらに人と人と社会的距離(SOCIAL DISTANCE)も求められる。そのキーワードが”#RideSolo”だ。

最後に、基本は健康で安全であること。住んでいる国や地域の自治体からの要請、指示に従うことが前提であることをあらかじめ付け加えさせていただきたい。編集部でもひきつづき#RideSoloをキーワードにヒントとなる情報をアップデートしていく。

※新型コロナウイルス(COVID-19)に関する最新情報は 厚生労働省 や 首相官邸、お住まいの各自治体など公的機関の情報でお確かめください。

参照
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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