梶原悠未らもオープン参加したJFT、植竹海貴が開幕から4連勝を飾る|JBCF
Bicycle Club編集部
- 2021年04月26日
4月24日(土)、群馬サイクルスポーツセンターで女子カテゴリーのJフェミニンツアーが行われた。14周84kmで行われた同レースには、オムニアム世界チャンピオンであり、同種目の東京オリンピック代表の梶原悠未と、2019年ジュニア世界選手権のポイントレース世界チャンピオンの内野艶和らがJCF強化指定選抜チームからオープン参加で出場した。以下、JBCFからのレースレポートをお届けする。
開幕から勢いを見せる植竹海貴がスプリントを制し、勝利
レース中盤までは1周10分から11分台のゆっくりしたペースで周回を重ねていたが、10周目にペースが上がって9分台で周回すると、先頭集団は7名に絞られる。12周目に入ると渡部春雅(明治大学)がアタックを繰り返してさらに人数を絞り、リーダージャージを着る植竹海貴(Y’s Road)、唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)、梶原の4名が残る。13周目に入っても渡部のアタックは続き、最後まで反応出来たのは植竹のみ。最後は渡部と植竹のマッチスプリントとなり、植竹が競り勝って開幕から4連勝。2回の中間スプリント賞も獲得し、総合順位のリードを広げた。
結果 JFT 84km
1位 植竹海貴(Y’s Road) 2時間28分14秒
2位 渡部春雅(明治大学) +0秒
3位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +10秒
中間スプリント賞
1回目 植竹海貴(Y’s Road)
2回目 植竹海貴(Y’s Road)
Jフェミニンツアーリーダー:植竹海貴(Y’s Road)
Jエリートツアーは集団スプリントを制し、川崎嘉久が勝利
20周120kmで行われたJエリートツアーのE1クラスタ。序盤からアタックと吸収が繰り返され、レース中盤には40秒前後の差をつけて先行する2名から3名の集団が形成されるも、レース終盤までに全て吸収される。最終周回に入ると中島雅人(VC福岡エリート)が単独先行し、残り2km付近で石田眞大(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)が合流するも、ペースの上がった集団からは逃げ切れず、残り1kmまでに吸収。最後は集団でのスプリント勝負となり、川崎嘉久(TeamZenko)が優勝した。
結果 E1クラスタ 120km
1位 川崎嘉久(TeamZenko) 3時間7分16秒
2位 佐藤信哉(VC福岡エリート) +0秒
3位 松木健治(VC VELOCE) +0秒
4位 雑賀大輔(湾岸サイクリングユナイテッド) +0秒
5位 五十嵐洸太(Team BFY Racing) +0秒
6位 坂大恵太(F(t)麒麟山Racing) +0秒
中間スプリント賞
1回目 石田眞大(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)
2回目 川崎嘉久(TeamZenko)
Jエリートツアーリーダー 松木健治(VC VELOCE)
U19リーダー 川田翔太(ボンシャンスACA)
第55回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会 Day-1
日付: 2021年4月24日
開催地・コース: 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター 6kmサーキットコース(1周:6km)
距離: 150km(JPT)、120km(E1)、84km(F)
JPTのレースレポートはこちら
JBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)公式HP
https://jbcfroad.jp
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