スイングの基本はシンプルだった!「腕の上下動」+「体の回転」トレーニング

「スイングがどうも安定しない」と悩んでいるゴルファーの皆さん、それは複雑に考えすぎているからかもしれません。トップはこうで、インパクトはこうなって……と形で覚えようとすると難しくなりがちです。

しかし、「腕は上下動してるだけ」、「体は左右に回転してるだけ」と分けて考えると、シンプルで分かりやすくなります。そんな考え方を提唱してるのが、「SEKI GOLF CLUB目黒」でスイングコーチやクラブフィッター、クラフトマンとしても活躍する関浩太郎コーチです。どういうこと? と疑問に思った皆さんに、関コーチのスイングの基本講座をお届けしましょう。

チェック! 正しい「腕の上下動」と「体の回転運動」

スイング各部の形も大切ですが、最初に覚えておきたいのは、ゴルフのスイングは腕の上下動と体の回転運動と組み合わさった動きであるということ。つまり、正しい腕の上下動と体の回転方法をマスターして組み合わせると、それがスイングの基本になるわけです。

20170502_10

【○】腕を上下動させるときは、構えたときの前傾角度を崩さないように。振り上げたときに上腕とクラブが平行になるように意識しよう。
【×】振り上げたときにワキが空いてしまうのはNG。アドレス時の両ヒジの間隔を変えないように注意して、ヒジを肩の高さまで上げよう。

20170502_11

【○】腕を伸ばしてクラブのシャフト部分を持ち、グリップをヘソに押し当てながらヘッドを左右に向けると正しい体の回転が体感できる。
【×】体を回しているつもりで、腕とクラブだけを左右に振っているアマチュアは少なくない。しっかりとヘソを左右に向けることが大切。

実践! これがスイングの基本

20170502_02

【腕】力を抜いてリラックス
【体】回しながら右に体重移動

テークバックはクラブを飛球線後方に引いているように見えるが、体の正面でクラブを振り上げる動きに体の回転が加わっているだけ。体は右に回しながら、右に体重を移動する。このとき、スタンスの幅の中で体を回すのがポイント。

20170502_03

【腕】両ヒジの間隔をキープしよう
【体】ヘソを90°右に向ける

右肩の上に背負うようにクラブを振り上げる。このとき、両ヒジの間隔が開かないように注意。これにヘソが90°右を向くところまで体を回すと、自然とトップの形になる。

20170502_04

【腕】体の正面でヘッドを振り下ろす
【体】左足を踏ん張って体を左へ回す

振り上げたクラブのヘッドをボールにぶつけるように振り下ろす。このとき意識的にリストを返そうとする必要はない。体は左足に体重を移動して踏ん張りながらヘソを左へ90°向けるように体を回していく。右ヒザは自然と左ヒザに寄っていく。

20170502_05

【腕】横ではなく上に振り上げていく
【体】右足の裏がまっすぐ後ろを向く

フォロースルーからトップにかけては、左肩の上に背負うようにクラブを振り上げていく。体を左に回し、両足の太モモがぴったりとくっつくことを意識しよう。体重は左足にのり、右足はつま先立ちで裏側がまっすぐ後ろに向く。

スイングの基本は、ボールを遠くへ飛ばすドライバーショットも、グリーンを狙うセカンドショットも、ピンに寄せるアプローチも、さらにはバンカーショットに至るまで、すべてのショットに共通するもの。初心者はもちろん、なかなか上達しない経験者の方も、腕の動かし方と体の回し方をチェックすることで、スイングが劇的に良くなる可能性があるので、ぜひお試しを。

(出典:『超効率的なゴルフ上達法』)

(K)

SHARE

PROFILE

FUNQ

FUNQ

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

EVEN TOPへ

No more pages to load