正しい持ち方はこれだ! パターの基本グリップとバリエーション

パットに悩むアマチュアゴルファーは多い。アマチュアゴルファーが陥りやすいミスとして、ショットと同じグリップをしてしまうことが良く見受けられると多数のプロを指導する小暮博則コーチは言う。今回は正しいグリップとグリップバリエーションについて教えてくれたので早速紹介しよう。

まずは基本グリップを覚えよう

まずは基本グリップjpg

【◯】飛ばす必要のないパターでは、手の平で握ることで、手首の動きが抑制される『パームグリップ』が基本。正しいグリップを修得するとストロークの精度が格段に上がるのだ。
【×】正しいグリップでセットアップが完了してもストロークの始動で、両手に力が入り過ぎてポジションが変わってしまってはダメ。

では、左手・右手に分けて詳しく紹介しよう。

左手はパターと一体感を生み出すイメージを持とう

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【○】親指の付け根から人差し指の付け根にかけて、生命線に沿うようにグリップを合わせる。そのまま手の平全体で包み込むように握ることで、パターと左手の一体感が生まれる。
【×】ショット同様、指先に絡めて握る『フィンガーグリップ』では手首の自由度が多すぎて逆効果であり、安定感にも欠けるのだ。

右手は親指をシャフト中心線上に置いてみよう

右手jpg

【○】左手の手順と同じように、親指と人差し指の付け根にグリップを合わせてから、手の平全体で包み込むように握る。その際に、親指をシャフト中心線上に置くのがベスト。
【×】指先で握ると指先のちょっとした動きにパターが敏感に反応してしまう。また、手に力が入りやすい状態となる。

基本グリップご理解いただけただろうか? それでは次に4つのグリップバリエーションを紹介する。

自分に合ったグリップを探そう、4つのグリップバリエーション

4つのグリップバリエーションjpg

【1】テンフィンガー・グリップ
両手の感覚を活かした安定感がある。複雑ではないので、これからゴルフを始める人にもオススメのグリップ。

【2】クロスハンド・グリップ
左肩の上がりを抑えるので、身体が開きにくく、ボールの直進性が良い。スライスラインが苦手な人はこのグリップ。

【3】クロウ・グリップ
右手が一定方向にしか動かないのでテイクバックがしやすい。フェースターンを気にしないで良いのも利点。

【4】リバースクロウ・グリップ
インパクトで左手がスムーズに動くので、ボールの転がりが非常に良い。フォローが安定しない人にオススメ。

グリップを固めたらフォロースルーでも腕の形をキープしよう

グリップを固めたらjpg

【×】インパクトの強弱で距離感を出そうとすると、手首を使ったストロークになってしまい、その時々で距離感がバラつきやすい。
【○】腕の形をキープしたままストロークする意識を持つことで、常に一定のインパクトが可能となり、ボールの転がりも安定する。

いかがだろうか? グリップの基本をマスターすることで、パットの精度が大幅に上がりスコアアップにつながること間違い無しだ。パットに悩むゴルファーはもう一度基本に戻ってグリップを固めてみてほしい。

●小暮博則
1972年生まれ。アメリカで最先端スイング論を学び、多くのアマチュア、プロへの指導経験を持つ。誰でも気軽に上手くなるネットサロンを2019年2月より展開予定。

(出典:『EVEN 2019年2月号』

(ヤマダタケシ)

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