ゴルフは手で打つ?体で打つ? 永遠のテーマを解説#2
EVEN 編集部
- 2020年04月16日
ゴルフスイングは大きく分けると2タイプ
ゴルフには手を返すスイングと、体を回すスイングの2つがあります。それらは自分の骨格によって合う合わないがあるので、実は自分に合うスイングというのは元々決まっているのです。どちらが自分に合うのか、そしてそれぞれのスイングの作り方を全4回に分けてご紹介します。
#2では、それぞれのグリップ、テークバックについて説明していきます。
【重要】それぞれのタイプに合ったグリップ
腕の回転度合いによって、Eタイプ(=手を返すスイング)とFタイプ(=体を回すスイング)が分かれる。インパクト時に腕はナチュラルポジション(元々の位置)に戻るので、自分の腕の回転度合いを極力変えずにグリップすることが大切。
・Eタイプ(=手を返すスイング)のグリップ
・Fタイプ(=体を回すスイング)のグリップ
・Eタイプは大文字の「Y」、Fタイプは小文字の「y」の形になる
共通するアドレスの基本
アマチュアに良く見られるアドレスでの間違いが、手首のヒンジが無いこと。手首のヒンジが無いと、手元が浮いて吊ったような形になる。これだとフェースが大きく開きやすくなり、スライスの原因になる。
・手首のヒンジが無いNGアドレス
・手首のヒンジを作るアドレス術
それぞれのタイプの正しいテークバック、トップの作り方
・Eタイプ(=手を返すスイング)
・Fタイプ(=体を回すスイング)
ハンガードリルでそれぞれのテークバックを体感しよう!
各タイプのテークバックの動きは、ハンガーを使ったドリルでより分かりやすくなる。タイプによってハンガーの持ち方を変えて、そのままテークバックするだけのお手軽ドリルだ。
・Eタイプ(=手を返すスイング)
・Fタイプ(=体を回すスイング)
・Fタイプが肩の入ったトップを完成させるためには?
今回はここまで。#3ではダウンスイングからインパクトについて説明します。お楽しみに!
#2で説明した内容を動画でチェックして、理解を深めよう!
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監修/宮川まもる(プロギア サイエンス・フィット インストラクター)
写真/鳥居健次郎
取材協力/PRGR GINZA EX
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PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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