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究極のハイエンドゴルフクラブ「PXG」の第3世代
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EVEN 編集部
- 2020年05月04日
ゴルフ業界に衝撃を与えたアイアンの3代目が登場
クラブの外周を取り囲むようにウェイトを配したインパクトのあるデザイン。極薄のフェース厚による高い反発性能と、中空構造の内部に熱可塑性エラストマー素材を充填した、寛容性と打感の両立。クラブメーカー「PXG」を象徴するのがこのアイアンだ。
2014年に誕生した「PXG」は、コスト度外視で“究極”を求めた性能で瞬く間に人気ブランドとなった。彼らの登場以降、アイアンのテクノロジー競争は加速し、いかにキャッチーで革新的なクラブを作れるかがメーカーの命題となった。そんな、ゴルフ業界に新風を巻き起こしたアイアンの3代目である、「GEN3」の新作アイアンが待望の上陸を果たした。
さらに革新的な「GEN3」アイアン
「GEN3」アイアンは、昨年発売されたツアーマッスルアイアン「0311ST」と共通の外観を与えられた3モデルだが、「0311ST」とは異なり、全て伝統の中空構造を採用した、軟鉄鍛造ボディとマレージングフェースの複合ヘッドだ。
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デュアルコア(2層構造)テクノロジーにより、前作を上回る飛距離性能を実現
新たに、「エクストリームデュアルCORテクノロジー」を搭載。一層目は硬めに、二層目をソフトにしたデュアルコアと、最薄部1.2ミリのマレージングフェースにより、前作との比較で約2倍のフェースのたわみを生み出し、飛距離、球の高さ、寛容性の全てを向上。それでいて内部のポリマーが余分な振動を抑え、ソフトな打感とマイルドな打球音を実現。反発力のアップと衝撃の吸収という相反する要素を両立した。
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ルール限界の溝加工が生み出すスピン性能の向上
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新たに正規販売店での販売もスタート
「GEN3」の導入以降、これまで日本の本社クラフトマンが行っていたクラブの組み立て作業を、今後は要望があれば正規販売店も行えるようになった。つまりPXGジャパンが販売店からオーダーを受けると、ヘッドパーツのみを店舗に供給するという展開方式も加わったのだ。
これまでは対応可能なカスタムパーツの種類や要望への対応にどうしても限界があったが、正規販売店での販売も許可することで、カスタムクラブとしての自由度を広げるのが狙いだ。
巨大施設が日本に誕生
昨年日本に誕生した「PXG OSAKA DRIVING RANGE」は141打席、300ヤードのレンジを備えた、世界初となる「PXG」の名を冠したドライビングレンジ。PXGのオーナー、ボブ・パーソンズ氏が所有するコース、「スコッツデールナショナルゴルフクラブ」に次ぐ規模だ。
個室のフィッティングルームやブランド専任のフィッターが常駐。その場で弾道を確認しながらフィッティングできるほか、アプローチ・パッティングは専用のグリーンも完備しており、より実践に近い状況で精度の高いフィッティングができる。
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<問い合わせ先>PXGジャパン TEL:03−5635−1280、https://www.pxg.com/ja-jp
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