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今平周吾のゴルフスイングに学ぶ飛んで曲がらないドライバーショット

今平周吾(いまひら・しゅうご)

1992年10月2日生まれ、埼玉県出身。165センチ、65キロ。2011年のプロ転向後、着実に成長し、2018年にはブリヂストンオープンで優勝。さらにトップテン入りが14試合という安定感でツアーの賞金王を獲得。続く2019年でもブリヂストンオープン、ダンロップフェニックスと2勝を挙げ2年連続賞金王という偉業(史上5人目)を達成した。

連続写真でみる今平周吾のゴルフスイング

まずはスイングの一連の流れをイメージしてみましょう。

<GIFが見られない場合はこちらの拡大画像をご覧ください>

写真を拡大してみる

今平周吾のゴルフスイングを細かくチェックしていこう

ミート率重視のスイングで賞金王の栄冠に輝く

【1】アドレスの姿勢のバランスがとても良い
【2】テークバックで腕の回旋を抑えている

【9】クラブを短く持って振るからミート率が高い

【10】フットワークをしっかり使って大きく振り抜く
【12】フィニッシュを見ると下半身をかなり使っていることがわかる

ゴルフスイング解説:ミート率が上がれば飛距離アップの効果も期待できる

今平周吾選手は体が小さい割には飛距離が出るプレーヤーで、一般のアベレージゴルファーにとっても親近感がもてるスイングといえるでしょう。とくに参考にしてもらいたいのはバランスの良いアドレスと、クラブを短く持っているところです。

飛球線の後方側から見た時に、肩の付け根とヒザ、母指丘を結ぶラインがきれいな直線になっています。これは重心が前後に片寄ることなく、土踏まずを囲んだ3点で体のバランスを支えていることを意味します。今平選手のようにショットの安定性の高いプレーヤーほど、アドレスが安定しています。

一方、これだけクラブを短く持つと飛ばなくなるような気がするかもしれませんが、振りやすくてヘッドスピードが上がりますし、飛距離も伸びたということがよくあります。アイアンの延長のイメージでスイングしやすいのも長所です。

今平周吾のゴルフスイングを細かくチェックしていこう

バランスの良い構えも球を曲げない条件の一つ

【左】肩の付け根、ヒザ、母指丘を結ぶラインが一直線になる
【右】ドライバーでも短く持つのが特徴だ

土踏まずあたりに重心をのせるイメージをもつと、構えた時の姿勢のバランスが良くなる。アドレスが安定します

土踏まずを囲んだ3点で体のバランスを支える

重心がツマ先に寄りすぎたり(右)、カカト体重になりすぎたり(左)するのはNGだ

ボールが曲がる人は指2本ほどグリップエンドを余らせてクラブを持とう

クラブを短く持つと、フェースの芯に当てやすいのでショットの方向性が安定し、飛距離アップにもつながる

教えてくれたのは 吉田洋一郎コーチ

デビッド・レッドベターら欧米の一流コーチのメソッドを直接学んだスイングコンサルタント。プロアマを問わず幅広いゴルファーの指導を行う。雑誌やテレビ、WEBなどにも多数出演。

※本コンテンツに掲載されている画像は2019年5月時点のものです。

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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