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ゴルファーのお洒落はアタマから! 美しき日本の伝統をターフへ

「ワンダーファブリック」の秀逸ヘッドギア『キモノキャップ』

“お洒落は足元から”といわれるが、ことゴルフでいえばアタマのほうが重要。顔に近いヘッドギアはより目に付く。ということで、こちら『キモノキャップ』をご紹介。実はこれ、恐ろしく手間暇かかっている。同商品を展開するブランド「ワンダーファブリック」を主宰する今井俊之氏によれば、まず仕入れた古い着物を解体してクリーニングするところから始まるのだが、当然、すべて手作業だ。

左/シルク¥9,000+税 右/ウール、コットン、シルクのミックス¥11,000+税

しかも生地は柄も厚みも多種多様ゆえ、それぞれに応じた設計を行わねばならない。芯の厚みやパターンを変えたり裏地を付けたりと、それぞれ工夫が必要なのだ。ちなみに、あまりにも複雑でワンメイクな作業が多いことから請け負う業者がなく、結果的に自分で工房を立ち上げたという話を聞けば、その作業の困難さをおわかりいただけるだろう。

左/シルク調のポリエステル¥13,800+税 中/ウール¥9,000+税 右/コットン¥8,000+税

何しろ自社工房を立ち上げて半年間引きこもり、何十個ものキャップを解体して設計を学び、綺麗な縫製を行うために様々なコツを見つけてはひたすら練習を繰り返し、100を超える課題を一つひとつクリアしてようやく製品化されたのだ。美しいのは当たり前。これぞ逸品だ。

ワンダーファブリック

https://www.wonderfabric.com/

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PROFILE

水上貴夫

EVEN / 編集長

水上貴夫

モノ誌、ファッション誌を渡り歩き2008年に『Real Design』を作りたいと、枻出版社に入社。わずか1年半で編集長となるもその数か月後、朝4時に担当役員から「来週から『EVEN』の編集長やって」といわれて早10年を数える。もうすっかりゴルキチ。

水上貴夫の記事一覧

モノ誌、ファッション誌を渡り歩き2008年に『Real Design』を作りたいと、枻出版社に入社。わずか1年半で編集長となるもその数か月後、朝4時に担当役員から「来週から『EVEN』の編集長やって」といわれて早10年を数える。もうすっかりゴルキチ。

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