死ぬまでに行きたい海外の絶景ゴルフコース「ゴルフ・ドゥ・メドック・シャトーコース（フランス）」

一度は訪れるべき世界のゴルフコースをゴルフツーリズムに詳しい薬師寺 輝さんがエモーショナルに語るこのコーナー。今回はフランスの「ゴルフ・ドゥ・メドック・シャトーコース」をナビゲートする。

薬師寺 輝（ニブリンクス代表）

ゴルフツーリズムコンサルタント。世界のコースと日本を繋ぐPRやマーケティング会社「ニブリンクス」や国際的なゴルフ旅の組織「IAGTO」の日本代表を務める。
http://niblinks.com/

ゴルフ・ドゥ・メドック・シャトーコース（フランス）

ボルドーと言えば、言わずと知れたワインの名産地。温暖で水捌けが良く痩せた土地はブドウ栽培に適しており、約2000年前からワイン生産が行われていたという。大西洋に繋がるジロンド川は輸出においても都合が良く、ワイン産業の礎となった土地だ。

ボルドー市内から北西に約20キロ。ボルドーワインの銘醸地、メドックに佇むゴルフ・ドゥ・メドックは、1989年に開場したゴルフ＆レストランリゾート。隣接のシャトーコースは今をときめく名設計家、ビル・クーア初期のソロプロジェクトにして名作。リンクススタイルの各ホールにはメドック地方の名シャトーの名が付けられており、話題にも事欠かない。バーディーを取ったホールのボトルは隣接のホテルで空けることが出来るから、心配は無用だ。

DATA

ゴルフ・ドゥ・メドック・シャトーコース（フランス）
Golf du Medoc（Chateaux course）
https://golfdumedocresort.com/