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身体の回旋力をアップして、スイングスピードの工場を目指そう!ゆらゆらストレッチ

飛距離アップと身体に負担のないスイングを手にいれる

身体の専門家として多くのゴルファーの悩みを解決してきた独自メソッドを惜しみなくレクチャーする連載企画。
飛距離と再現性のアップに繋がるストレッチでゴルフライフを充実させましょう。

綺麗なアドレスで回旋力アップ!

意識して作るのは難しい、正しい背骨のアーチ

「この形がスイングの基本です」

今回の「ゆらゆらストレッチ」は、正しい背骨の形をキープしたままアドレスすることで、身体の回旋力アップを目指すストレッチをご紹介します!
身体の回旋力がアップすることにより、スイングスピードが上がり飛距離が伸びると同時に、身体への過度な負担が軽減され、18 ホールを回っても疲れにくいスイングが手に入ると〝いいこと尽くめ〞のストレッチ。理解しているようで、いまいち正しいポジションが分からないアドレスの上半身姿勢。今回ご紹介するストレッチを定期的に行い、 セルフチェックすることで、日常生活で歪んでしまった背骨が正常なポジションに納まり、スムーズなスイングを行うことが出来るようになります。是非お試しを!

S字に湾曲した形が正しい背骨の形状。この形の時に、身体は最も効率良く回る

Point 1 – 背中の反り過ぎや 丸まり過ぎでは回旋不足に

背中が反り過ぎている状態
背中が丸まっている状態

アマチュアゴルファーのアドレスで多く見かけるのが、背筋を伸ばして上体を真っ直ぐにしようとするあまり、背中が反り過ぎてしまうアドレス。この姿勢で身体を回すと、肩や腰に負担が掛かるので要注意。球に当てたい意識が強くなり、背中が丸まってしまうアドレスも、身体が回らず、手打ちスイングの原因。

Point 2 – 椅子に腰掛けた状態で山→谷の動きを繰り返す

 

①椅子に腰掛け、お尻と椅子の間に手を入れ、グリグリと手に当たる骨を確認。ストレッチ後には、その骨がより手に当たるようになる。

②まずは「やま~」と息を吐きながら、ゆっくりと身体を丸める。骨盤から背中、胸、首と下から順番に動かす意識で行おう。

③続いても下から順番に「たに~」とゆっくり息を吐きながら、しっかりと顔が上を向くまで、身体を反らせる。首から動き出しては×。

④山→谷の動きが上手く出来ないときには、クッションを使ってストレッチを行ってみるのも効果的。動作がスムーズに行いやすくなる。

Point 3 – 直立した姿勢からパタンと前傾

ストレッチ後の背骨の形をキープしたまま、頭の先からお尻まで、一本の棒が身体に刺さっている意識で、身体をパタンと前方に倒す。

アドレスが重要です

身体を倒した姿勢でクラブを持てば、最も身体が回るアドレスの完成。意識して作るのが難しい正しい背骨の形は、一番自然な背骨の形でもあり、身体のパフォーマンスを発揮するために必要な要素。

今回のポイントとおさらい

自然な背骨の形が力を発揮し、負担の少ない最も良い形

身体の回旋力をアップさせて、スイングスピードの向上を目指す今回のストレッチを行うことで、身体に備わった力を発揮しやすい背骨本来の形を取り戻しやすくなります。その結果、飛距離アップはもちろん、スムーズなスイングによる身体の負担軽減で、疲れにくくなりますよ。

 

Web動画でさらにわかりやすく
だらんゴルフ

 


山本ゆう子


大学で治療とスポーツトレーナーについて学び、柔道整復師と日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。ゴルフ関節調律®という独自治療法を開発し、多くのゴルファーの悩みを改善する施術を行う。

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