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【PEUGEOT 408 HYBRID】ゴルフクラブ選びとクルマ選びはよく似ている

選びのチェックポイントは多岐に渡る

単に良く飛べば良いわけではないし、簡単にバンカーから出せれば良いというわけでもない。美しく構えた時にイメージの出しやすいフォルム、芯を食った時の手に残る心地良い打感、同伴プレイヤーから一目おかれるブランド力、ゴルフクラブに求める要素は様々だ。

一方、車選びのチェックポイントも多様。乗り込むたびに常にワクワクさせてくれるルックス、どこまでも走って行きたくなるような走行性能、快適な乗り心地、センスが良いと褒められるブランド力等々、見るべきところはとても多い。

PEUGEOT公式サイト

ゴルフクラブ選びとクルマ選びはよく似ている。

ライオンの牙をモチーフとしたデイライト、かぎ爪イメージしたリアLEDランプ、耳を想起させるリアスポイラー等、プジョーならではなデザインが随所に具現化されている。

ゴルフクラブも車も美しく格好良くあるべき

ネックからトゥまで流れるようなバックフェースやシャープなトップブレードのアイアンの美しさは、ゴルファーの所有欲を満たしてくれる。

車のエクステリアデザインも同様、曲線と直線が美しく融合するアウトラインや強く主張するライトデザイン、高速走行性能の高さを誇示するようなリアスポイラーの存在感は、全体を美しくまとめ上げるのだ。

このプジョー 408 ハイブリッドは、セダンのようでありハッチバックのようでありSUVのようであり、その全てのデザインラインを巧みに組み合わせて絶妙なバランスに仕立てた稀有なビークルである。そして、ブランドの象徴であるライオンを彷彿させる意匠を車体の様々なパーツに配し、それがオーナーの所有欲を満たしてくれるのだ。

最新鋭モデルでも変わらない走りの楽しさ

実をいうとEVEN編集長に就任した13年ほど前、初代プジョー308に乗っていた。曲線が巧みに組み合わされたバランスの良いルックスが気に入って購入したのだが、乗っていて特に惚れ込んだのはその走りの楽しさだった。お陰で4年間で14万キロも乗り込んだのだが、その間大きな故障は一度もなかったことは特筆しておきたい。

さて、今回のプジョー 408 ハイブリッド。その走行性能には正直驚かされた。PHEVやEVカー特有のアクセルを踏んだ時のレスポンスの良さは心地良い。後ろから押されているかのような推進力を感じる。それに加えて高速では1.6L 4気筒ガソリンターボエンジンが強烈なパワーを発揮して、どこまでも伸びていくかのような加速を見せてくれる。

日本のゴルフ場というと山の上や林間部にあることが多く、道中にワインディングが多数存在する。その視点からもこの車は高い剛性を誇るシャシーと、考え抜かれたサスペンションのセッティングによって、ゴルフ場手前の“クネクネ道”も安定感抜群に滑らかに走り抜けてくれるのだ。これが面白い。ティオフに向けてテンションも集中力も高めてくれるのだ。

まるで飛距離性能と操作性を高次元で両立した奇跡のようなドライバーである。

快適に移動するための最新の3D i-Cockpit、最先端のADASシステム

前述したように、美しいフォルムもワクワクする運転性能も重要な車選びのポイントである。しかし一方でゴルフ場との往復はあくまで移動ともいえる。ストレスなく快適にコースへ到着することでプレーのクオリティも上がるというものだ。プジョー 408 ハイブリッドはプジョー独自の3D i-Cockpitを装備。特に今回試乗したGTグレードでは小径ステアリングの上から覗くメーターパネルが3D表示なのでとても視認性が高く、更に10インチのタッチスクリーンは様々な操作を直感的に行える使い勝手の良さだ。運転そのものが楽になる。

加えて、最新世代のADAS(先進運転支援システム)を搭載。実際、車を試乗する時には必ずアクティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシストを徹底的に試すのだが、これがかなり高性能だった。加減速もスムーズでレーンキープもストレスを感じることなく行ってくれる。こういった直接運転の手助けとなる運転支援機能は実はかなり重要。特に疲労の溜まっている帰りの道程では大きな助けとなるだろう。

同乗するのが嬉しくなる居住性

同伴する仲間をピックアップしてコースへ向かうことは良くある。燃料代も高速代もシェア出来る上に、何よりその方が楽しい。それゆえ助手席や後部座席の居住性も気にしたいところ。プジョー 408 ハイブリッドは特に後部座席に注目したい。ロングホイールベースによってリアのニースペースは約188mmを確保。大人がゆったりとくつろげる空間になっている。これならば会話も弾むというものだ。

ラゲッジスペースの収納力はゴルファーにとって最注目!?

僕のゴルフ仲間が、以前、ある欧州車の購入を検討していた。ルックスも走行性能も申し分なく、非常に気に入っていたようなのだが、ラゲッジスペースが狭く、キャディバッグからドライバーを外さないと積めないようなサイズだったのだ。その友人は敢えなく購入を断念した……。それほどゴルファーにとってラゲッジスペースの収納力は大切だ。

その点この車は優秀。通常で約536リットル、リアシートバックを全て倒せば約1611リットルの大容量となる。しかも今回試乗のGTグレードは電動テールゲートを備える便利さである。

移動が快適で楽しい時間になればプレーもポジティブになる

ゴルファーにとって車は必需品だ。だからこそ考慮すべきポイントは多岐に渡る。片道二時間を超える長時間の運転がざらにある僕にとって、それが思いの外ストレスや疲労を生むことを幾度となく体験してきた。今回、長い時間この車を試乗して思うのは、ゴルファーの目線からプジョー 408 ハイブリッドを見た時に、本当に良くできたゴルファーズカーだということだ。

 

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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