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「ブリヂストンゴルフ」のNEW『TOUR B X/XS』

2019年のマスターズで、タイガー・ウッズが11年ぶりとなるメジャー通算15勝目を挙げた当時、彼が使用していた『TUOR B XS』ボールに注文が殺到したことを今でもよく覚えている。タイガーの偉大さと影響力の大きさをあらためて感じたものだが、今回発表された新しい『TUOR B』ボールは“ディープ感”がコンセプトで、それを要望したのが他ならぬタイガーだった。

ツアープロ絶賛のディープ感とは?

タイガーによれば、ディープ感とはボールの“乗り感”に“軟らかな打感”が加わったものだという。これを実現するために、ブリヂストンゴルフでは新たな制音・衝撃吸収剤を配合した「NEW リアクティブ iQ ウレタンカバー」を開発。フルショットでの風に強い弾道と、アプローチショットでのディープ感を進化させた。

発表会に出席した契約プロも絶賛のディープ感。ぜひお試しあれ。

2024年1月に行われた新ボールの発表会に、7名のブリヂストン契約プロが出席。すでに使用を開始しているボールの印象について語った。

飛距離の「X」とスピンの「XS」

これまで同様にスピン重視の『XS』と飛距離重視の『X』をラインナップするが、『XS』→『X』あるいは『X』→『XS』にスイッチしたり、状況に応じて使い分ける選手もいるようだ。

TOUR B XS

スピン重視の『XS』は稲見萌寧、古江彩佳、西郷真央、大里桃子、永野竜太郎らが使用。また、本モデルを長く愛用していたタイガー・ウッズは、2023年から『X』と併用している。

TOUR B X

飛距離性能の高い『X』は金谷拓実、堀川未来夢、宮里優作、比嘉一貴、宮本勝昌、吉田優利、原英莉花、馬場咲希らが使用。海外ではジェイソン・デイやマット・クーチャーも。

【お問い合わせ先】
ブリヂストンスポーツお客様コールセンター(0120-116613)

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / 副編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

フクダトモオの記事一覧

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。

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