劇的進化のカーボンウッド テーラーメイド「Qi10」シリーズから、 岸田タツヤが今季の相棒に選んだのは?
EVEN 編集部
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全部試打して導いた解答
ゴルフ好き俳優、岸田タツヤさんが先日の「EVENスーパー試打会」に参戦。テーラーメイドのウッド史上最高にブレない「Qi10」を体感してもらった。
岸田タツヤさん
俳優であり、テーラーメイドゴルフのアンバサダーでもある彼は、一時はプロゴルファーも目指していた芸能界屈指の実力派プレーヤーであり、ゴルフギアにも一家言持つこだわりの人物だ。
10Kのブレなさが低スピンモデルに波及
2022年カーボンウッド時代の幕開けを告げた「ステルス」。そんなエポックからバトンを受けた「Qi10MAXドライバー」は、テーラーメイドのドライバーとして初めて、上下左右の合計慣性モーメント(MOI)数値1万円を達成したブレない性能が特徴。岸田さんにQi10シリーズの第一印象を聞いてみた。
Qi10 MAX
「話題の『Qi10MAX』から試してみたのですが、構えた瞬間、今までのテーラーメイドにない程、投影面積が後ろに伸びて安心感がありますね。またクラウンがほぼカーボン素材となったことでデザインがシンプルになって凄く構えやすい。実際に試打してみたら、曲がらなさがホント異常でした。故意に打点をズラしても、曲がらない感覚。弾道の高さもあり、ロフト角を9度から8度に調節した程です。歴代のステルスも使ってましたが、ブレなさの次元が違う」と早速10K円の性能に驚いた様子。そこからはギア好きの本領発揮、シリーズ3モデルのスペック違いを、弾道計測データと球筋を見ながら吟味し、最終的に低スピンモデルの「Qi10LS」をエース候補として挙げた。
Qi10 LS
「昨年の『ステルス2プラス』の流れから低スピンモデルには期待していましたが想像以上。まずはボール初速の速さ。実際データとしても数値に現れていたのですが、ボールをフェースセンターで捉えた時の初速の速さとフェースに吸い付くような打感が絶品です。低スピンとつかまりを抑えた設計ですが、ドロップする感じはなく、それでいて歴代のカーボンウッドの低スピンモデルの中ではやさしさも感じる。MAXを筆頭に、MOIを底上げするためにフェースやボディを軽量化したことによる重心設計が、シリーズそれぞれの個性を際立たせているような印象です。LSに関して言えば、ソールの可動式ウェイトの位置も、1メモリの違いで印象が極端に変わる。自分は1メモリ分ヒール寄りの位置で一番しっくりきました。
実はこのウェイト位置、Qi10LSを使用するタイガーやリートウッドも同じらしいと伝えると「本当⁉嬉しい」と大喜びだった。また、飛距離に特化したエースに対し、サブとしてスタンダードとMAXも気になって仕方がない様子だ。
「アマチュアゴルファーはその日の調子に大きく左右されます。そんな時、MOI数値10K円のQi10MAXが持つフェースさえ開かなければ、どの位置に当たってもヘッドがブレずに曲がらない特性は魅力的です。打点がバラつく時は超絶曲がらないMAXか、バランスに長けたスタンダードモデルを頼りたいですね。
Qi10LSよりスピンや打ち出しが高めなので、自分は弾道調整のロフトスリーブを1度立てるのと、カスタムシャフトもエースドライバーよりややハードなものを合わせて2本を使い分けてみたいです」と夢中な様子。
近々Qi10に彼のクラブは一新されそうだ。
Qi10
ACE Qi10 LS DRIVER(9°)× VENTUS TR BLUE 6x
「ブレない性能とフェースセンター打点での初速と打感の良さが魅力。弾道が低めなので、叩けるシャフトのベンタスTRブルーとのマッチングが自分にはベスト。洋なし型のシェイプで構えやすいのもお気に入り」(岸田さん)
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写真○六本木泰彦、ZUMA Press/アフロ 文○藤井順一
取材協力○テーラーメイド ゴルフ(0570-019-079)
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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