「エポン」と「フォーティーン」のフォージドウェッジ
フクダトモオ
- 2024年07月16日
異素材複合でスピン&寛容性UP
天然芝の上でウェッジやパター、ボールをとことん打ち比べられるEVEN誌主催のショートゲーム試打会。2024年5月の第2回では、その時点で発表&発売前だった「エポン」と「フォーティーン」のニューウェッジが大きな注目を集めることとなった。
前者はセミグースネックでスピン性能を重視したモデル、後者はグースネックとワイドソールが印象的なモデルと見た目は異なるが、どちらも軟鉄ヘッドの内部に異素材を複合していることで共通する。
エポンの『Tour Wedge typeS』は独自の異素材充填鍛造を採用し、ロフト角によって充填する素材を変えることで打感や安定性、スピン性能をアップ。
一方、ボリュームのあるヘッド形状を採用するフォーティーンの『TK-53/59』は、軽比重素材を埋め込むことで大型ヘッドでありながら最適な重量と重心を実現している。
どちらもオートマチックにやさしく寄せたいゴルファーにマッチするハイテクウェッジ。ぜひお試しあれ。
EPON Tour Wedge typeS
バンスとリーディングエッジの高さを最適化することで、抜群の抜けを確保。また、スコアライン片角をより鋭角化することで、シビアな状況でも安定したスピンを生み出す。
ロフト48°~54°は比重の重い銅を充填して低重心化と安定性向上を実現し、56°~60°は比重の軽いチタンを充填して高重心化によりスピン増を図っている。
FOURTEEN TK-53/59
ソールのリーディングエッジに物理的にザックリを排除できる丸みを帯びた「Tank ソール」を搭載。どんなライからも“戦車”のように前進してボールを拾ってくれる。
問い合わせ:エポン新潟フラッグシップショップ(0256-64-5551)、フォーティーンヘッドオフィス(027-387-8760)
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。