実業家/トレーナー/モデル・長谷川惠一さんのパフォーマンスを支えるスマートウォッチ「GARMIN fēnix 8」
EVEN 編集部
- 2024年12月16日
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経営者、パーソナルトレーナー、テレビ番組への出演などマルチに活躍されている長谷川惠一氏。元プロバスケットボール選手で身長190cmの恵まれた体格から、メディアではモデルも務める注目の人物だ。
実業団所属のアスリートからジムトレーナー、そして経営者へ。華やかに着実にキャリアを構築しているそんな彼に、GPSゴルフウォッチ機能をフルスペックで搭載した「GARMIN(ガーミン)」社のフラッグシップモデル『fēnix 8(フェニックス エイト)』を手渡し、ビジネスからプライベートまでの使い心地をレビューしてもらった。
取材に打ち合わせ、パーソナルトレーナー、夜はバスケ…セルフマネージメントという課題
「日中はパーソナルトレーナーとして会員の方についたり、予約が空いた時間には、仕事の打ち合わせや取材、夜はバスケットボールの練習。プロアスリートとしては現役ではないものの、週に3~4回は1時間~1.5時間のトレーニングを欠かさずに続けています。今回、使わせてもらった「fēnix 8」は、トレーニング中に装着していても違和感がない上、レザーやメタルのバンドに簡単に付け替えが可能なので、ビジネスでの大事な商談のような場面でも気後れせず使えそうですね」
まずは、デザインの上質さを気に入ったという長谷川氏。そんな彼にとって、喫緊の課題は体調管理、セルフマネージメントにあるという。
「忙しい日々を過ごしている分、睡眠や休養など体調管理は現役選手だったころと同等かそれ以上に気を使っています。スマートウォッチに心拍数や睡眠時間などのヘルスケアに役立つデータ計測機能が搭載されていることは以前から知っていましたが、主に使うのは電子マネーなどの機能ばかり。現役時代にもコーチやトレーナーからフィジカルのデータを活用しないかという提案があったのですが、当時は関心が向きませんでした」
「fēnix 8」には「Body Battery」という心拍変動、ストレスレベル、睡眠、そして毎日の活動レベルなどから算出した「カラダのバッテリー残量」の表示機能が搭載されているが、長谷川氏はその可能性に興味津々だ。
「5~100の数値で表示され、自分では気付けない疲労感を把握できる点に興味を持ちました。数値が低くなってしまった日はリラックスできる時間を作ったり、少し早めに寝るなどを心掛けて、毎日最大限のパフォーマンスを発揮するための指針になってくれそうです」
スポーツであれビジネスであれ、朝から晩まで高い生産性を維持するのは現実的に困難だ。近年の研究では日中の”昼寝”がパフォーマンスに好影響を与えるという話も聞く。
「バスケットボールをしていると、気持ちはノっているのに、なぜかシュートが入らないということがよくあるのですが、こうした自己認識できない疲労感に原因があったのかもしれません。感覚値ではなく、疲労感を数値的なエビデンスで提示できるのは説得力がありますね。スポーツに限らず、ビジネスなど日常生活で集中力を発揮したい場面は少なくありません、日々のパフォーマンスアップにも「fēnix 8」は役立ちそうに感じます」
感覚だけにたよらない、最新デバイスがもたらす効率的なトレーニング
現在、週3~4日、1~1.5時間程度のトレーニングを欠かさずに続けているという長谷川氏。慣れた手つきでマシンを操作する姿はさすがパーソナルトレーナーだ。彼にとって自身のトレーニングはどういう位置づけなのだろう。
「バスケットボールを続けていくためというのもありますが、今の自分にとって、適度な運動はヘルスケアや体型維持にも欠かせない要素です。体を動かすことは睡眠の質の向上にもつながるなど、セルフマネージメント的な側面もありますね。ただし、ハードすぎる筋力トレーニングで、体に負荷をかけすぎるのは、眠りが浅くなってしまうなどのデメリットもあるので、自分は軽めの負荷で行っています。今回、『fēnix 8』を装着してトレーニングをしたのですが、リアルタイムで心拍数を表示してくれるので、”もう少し、ウェイトを上げてみよう”など、より効率的で無理のないトレーニングができるように感じました。プロ選手だったので、『fēnix 8』の開発元である『GARMIN』のスマートウォッチを、様々なアスリートたちが使用しているのは知っていましたが、そうした信頼感も推せる理由ですね」
ちなみに「fēnix 8」には、筋力トレーニングやスポーツに特化したトレーニングを提案する機能も搭載。取材中、ゴルフの飛距離アップトレーニングに長谷川氏は関心を示していた。
「ゴルフを本格的に始めたのはここ2年ほど。この身長なので、同伴者には『飛ぶんでしょう』と声をかけられるのですが、皆さんの期待ほどは全然(笑)。パーソナルトレーナーなので基本的な知識は有してはいますが、ゴルフなど様々なスポーツの競技性に即したメニューを提示できるかといえば、そこまでは難しい。「fēnix 8」ならそうした気づきも得られそう。これで自分も飛距離アップしてみたいですね」
自己流だったゴルフに指針を与えてくれる存在
多彩な機能を備えたスマートウォッチである「fēnix 8」がゴルファーにささる理由、それはゴルフ用の腕時計型GPSウォッチのトップブランドである「GARMIN」のゴルフ専用モデルの機能をフルスペックで搭載している点にある。ゴルフアプリケーションはプリインストール済み、世界中の約43,000コースにものぼるコースデータを収録し、コースに到着しアプリを起動すれば、すぐに使用できる。
「屋外で使っても画面が明るくて、すごく見やすいですね。普段距離計はスコープ型のレーザータイプを使っているのですが、「fēnix 8」は知りたい時に直観的に操作できるのでプレーファストにも繋がりそう。実際にラウンドで使用してみましたが、休憩を挟んだ18ホールのラウンドでも、バッテリーは半分以上の余裕がありました。これなら充電が気にならず安心ですね」
2019年に公式競技での使用が解禁されて以降、距離計はスコープ型のレーザー距離計からGPS距離計まで様々なタイプがリリースされ、複数台持ちの”二刀流”も見られるほどゴルファーに急速に普及した。そうした中で、スマートウォッチである「fēnix 8」なら、単にコースマップや残り飛距離を表示するだけでなく、当日のスコアはもちろん、ショットデータやクラブ選択など様々なプレーデータをスマートフォンアプリと連携し蓄積、単なる距離計測の機能に留まらず、プレーの質を改善する様々なデータをユーザーに提供してくれる。
元々がアスリートで恵まれた体躯、ゴルフはキャリアこそ長いが、以前までは周囲に趣味といえるものではなかったと長谷川氏は語る。
「ゴルフは実業団のバスケットボール選手時代に、先輩からの勧めもあり始めたのがきっかけでした。年に数度のコンペに駆り出されて、練習もしないから当然スコアは惨憺たる有様で、正直、楽しいゴルフではありませんでした。プロ生活に一旦終止符を打った、ここ2年ほど前からは時間ができたこともあり、改めてゴルフに向き合うようになり、完全自己流だったのが、レッスンや練習場にも通うようになりました。そうしたら、改めてゴルフの楽しさに気づくことができた。アスリートとしてやってきたという自負もあり自己流でもなんとかなるという思いがあったのですが、ゴルフには通用しなかった。レッスンなど第三者の意見の大切さに気付かされました」
本作にはラウンドを重ねるうちに、推奨クラブを提案してくれる「バーチャルキャディ」機能も搭載。単なる残りの距離からの算出でなくプレーの実績から、最善のクラブ選択と、そこからホールアウトまでのストローク数とその確率を表示する。自己流を脱した元アスリートのスコアは、今後著しくアップしていくはずだ。
同じスポーツ、球技であるとは言え、バスケットボールとゴルフは明らかに異なる。プロバスケットボール選手だった彼はゴルフの魅力をどうとらえているのだろう。
「競技としての魅力に加え、自然の中でプレーする解放感。日ごろのストレスの発散にと、ゴルフは今の自分にとって欠かせない存在になりつつあります。SNSにゴルフのポストをアップするようになったら、それを見た業界の方から、出演のオファーをいただくことも増え、重要なコミュニケーション手段として仕事にも広がりをもたらしてくれています。プライベートからビジネス、ゴルフまで全方位で活躍してくれる「fēnix 8」のようなスマートウォッチは、自分世代のゴルファーにとって、必携のツールといえるかもしれません」
GARMIN フラッグシップGPSウォッチ「fēnix(フェニックス) 8」
問:ガーミンジャパン TEL 049-267-9114
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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