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「タイトリスト」新ボールをEVEN編集長が打ってみた「プロV1」と「プロV1x」2025年モデルを体感

スピン性能が確実に進化したタイトリストの最新作

プロアマ問わず国内外の多くの場所で使用率ナンバー1を誇るタイトリストのボール。その最高峰のモデル「プロV1」と「プロV1x」の最新作がもうすぐ発売となる。それに先立ってメディア向けの試打会が行われた。現在、プロV1xの2023年モデルを使っているEVEN編集長ミズカミがご報告する。

ボールスピードが上がってスピン性能が向上

さてさて、2025年モデルのキーポイントは“ボールスピード”と“スピン性能”の向上だ。一見するとこの二つの要素は矛盾がある。というのもバックスピンの量が上がれば、ボールスピードは落ちてしまうのが物理の法則である。それを最新のテクノロジーでやってのけるのがナンバー1ブランドたる所以だろう。実際、普段使っている前作のプロV1xと比べて飛距離は全く変わらなかった。

では、プロV1とプロV1x違いはどこか

・飛距離性能はほぼ同等 ※スピン量次第なので人によってどちらが飛ぶか異なる

・アイアンとウェッジの打球の高さが高くスピン量が多いならプロV1

・アイアンとウェッジの打球の高さが低くスピン量が少ないならプロV1x

・打感が柔らかめなのはプロV1、硬めなのはプロV1x

試打ラウンドで驚愕したV1xのスピン力

ということで、アイアンの高さも出せずスピンも効かない僕はプロV1xをメインに、実際にラウンドで使用してみた。まずプロV1とプロV1xで違いを感じるのは打感。さらにいうなら“打音”だ。ドライバーでも50ヤードのアプローチでも明らかにプロV1の方が音は低い。これが柔らかさを感じさせる。対して打球の高さではプロV1xの方が高い弾道だ。そして何より驚愕したのが、プロV1xのスピン性能。190ヤードをU3で狙ってみたところ、滅多に出ないナイスショット。見事にグリーンを捉えたものの、いつもだったらグリーンをこぼれていそうなボールの勢い。ところが見事にグリーンに残っている。いや、これは嬉しい。更に140ヤード地点のラフから8Iでフルショット。これまた見事にピタリと止まる。もう驚愕するしかない。ツアー終盤にテストしたプロたちが軒並み切り替えているのは当然かもしれない。

この進化を見るに、“ナンバー1ボール”のキャッチフレーズは伊達ではないと感じる。

▼23年モデルのレビューはこちら

タイトリスト PRO V1:プロ愛用の高性能球を徹底レビュー

タイトリスト PRO V1:プロ愛用の高性能球を徹底レビュー

2024年09月09日

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PROFILE

水上貴夫

EVEN / 編集長

水上貴夫

モノ誌、ファッション誌を渡り歩き2008年に『Real Design』を作りたいと、枻出版社に入社。わずか1年半で編集長となるもその数か月後、朝4時に担当役員から「来週から『EVEN』の編集長やって」といわれて早10年を数える。もうすっかりゴルキチ。

水上貴夫の記事一覧

モノ誌、ファッション誌を渡り歩き2008年に『Real Design』を作りたいと、枻出版社に入社。わずか1年半で編集長となるもその数か月後、朝4時に担当役員から「来週から『EVEN』の編集長やって」といわれて早10年を数える。もうすっかりゴルキチ。

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