Googleに情報を預けるのは不安……って思ってませんか?【解決策こちら】
FUNQ
- 2015年12月09日
INDEX
Googleに情報、預けてますか?
『Googleに情報を預けてない』っと断言できる方はいらっしゃるだろうか?
たとえばGメール。使っていれば、メールの内容はすべてGoogleのサーバーにあるはずだ。Googleマップの行動履歴、Googleの検索機能を使っていないという人はそんなにいらっしゃらないと思う。検索した文字や開いた検索結果の履歴というのもある。
YouTubeの検索履歴や、YouTubeで見た動画の履歴というのはどうだろう? Googleに預けていないだろうか? もしあなたがAndroid携帯を使って入れば、それを通じて入手されるあらゆる履歴……あなたの位置情報や、撮った写真も含め……はGoogleのサーバーにあることになる。
「だから、なんとなく不安なんだよね」という人、少なくないと思う。
預ける情報のON/OFFの権限はすべてあなたにある
が、疑心暗鬼になる必要はない。Googleのサイトでは、すべての情報をあなたが預けるか、預けないか、分かりやすく管理できるようになっている。
Googleの『アカウント情報』(英語ならMy Account)で、『プライバシー』と『セキュリティ』で、すべてのアカウント情報の設定を行うことができる。
Googleでログインしている状態で、右上にある自分の写真をクリックすると出てくるメニューで『アカウント』(英語ならMy Account)をクリックすると、上記のような設定ページに入ることができる。
誰もが一度はちゃんと設定すべき
多くの人に「なんとなく不安」と思わせていることはGoogleも意識しているようで、非常に分かりやすく取得されている情報の内容と、その取得をON/OFFする方法が描かれてる。また、これまで取得された情報を消去したりもできる。
どんな位置情報が残っているのかは(とりわけ、Androidを使っている人は)ぜひ見てみてほしい。
『プライバシー診断』『セキュリティ診断』を絶対に1度は実行しよう
自分がどんな端末で、Googleにログインしているかなども管理できる。手放した端末などについては、OFFにしておこう。
『プライバシー診断』『セキュリティ診断』を行うことで、一通りの設定が行われる。
Googleアカウントをお持ちの方(つまり、おそらくほとんどのネットユーザー)は、ぜひ一度体験しておいていただきたい。
このお話は、Google本社(米シリコンバレー)のシニアプロダクトマネージャー、グミ・キムさんにうかがった。
本誌では、この他にも、Inbox、検索、Maps、ドライブ他、さまざまなGoogleのサービスに関するお話をインタビューし、展開している。
SHARE