データ管理のストレスが大幅減!【ScanSnap Cloud】
FUNQ
- 2016年01月06日
ドキュメントスキャナーScanSnapを販売するPFUが、同社のスキャナーiX100/500のユーザーに『ScanSnap Cloud』を無償で提供する。これにより、パソコンやスマートデバイスとの接続を気にせず、どこからでもスキャンデータのクラウド連携が可能になった。ScanSnap Cloudを使うと、ビジネスの現場でどのようなメリットがあるのか考えてみよう。
メリット1.ITの知識不要!
スキャンボタンを押すだけの簡単操作
ScanSnap単体でスキャンできるというのは、想像する以上にとても便利だ。たとえば、パソコンがない小規模な支店や作業場。売り上げ伝票などをiX100 に通すだけで、スキャンされてクラウドに転送。遠隔地でパソコン(もしくは、タブレットやスマホ)を使う人が閲覧、管理することができるようになる。フタを開けて(開けると電源が入る)スキャンボタンを押すだけだから、ITに苦手意識がある人でも心配いらない。
メリット2.たった400gのスキャナーがあるだけでOK
もちろん、従来のScanSnap でもスマホがあれば連携してスキャンすることはできた。しかし、ScanSnap Cloudならば、直接クラウドに飛ばせるからスマホのストレージを食うこともないし、消失する心配もない。海外出張時などに、万一、荷物の盗難に遭っても安心だ。おまけにScanSnap iX100はわずか400g。ペットボトル1 本より軽いのもありがたい。
メリット3.データ共有がより手軽に
部署に1 台ScanSnap を置いておいて、そのデータをすべてクラウドの共有フォルダに送るという使い方もできる。Dropbox の共有フォルダなどをイメージしていただければいいだろう。従来の使い方では、ひとり1 台必要だったScanSnapが部署に1台で済むことになる。プライベートな書類や、機密性の高い情報では難しいが、データ共有がより手軽になる点は見逃せないだろう。
ざっと見ただけでも、データ共有がより手軽に、より安全にできるようになったことがおわかりいただけるのではないだろうか。
アプリの設定方法やトラブルレスキュー、具体的な使用事例なども盛り沢山な本誌をご覧いただき、2016年のビジネスシーンにぜひ活用していただきたい。
(編集 M)
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