まだまだ使える旧世代iPad 眠らせておくのはもったいない!
FUNQ
- 2016年03月05日
iPadユーザーは、2台目3台目を購入するリピーター傾向が強い。それだけ、iPadが便利だという証拠でもあるが、問題は旧モデルのゆくえ。使い道もなく、かといって買い取りに出すのも面倒で、そのまま何となく持っているという人も多いのではないだろうか。
そこでおすすめしたいのは、iPad用途ごとに使い分けるという方法だ。
映画&音楽用、電子書籍用、フォトフレーム用etc……と用途ごとに使い分け
旧iPadは<映画&音楽用>と決めて、リビングに据え置きにする。そのiPadでは、ネット動画配信サービスで映画やドラマをみたり、iTunesで購入した楽曲やAppleMusicを聴いたり。Bluetoothに対応した高音質スピーカーとワイヤレスで接続すれば、臨場感たっぷりのサウンドが楽しめる。こういった用途ならば、マシンのスペックが多少低くてもそれほど問題ではない。
同様に、<電子書籍リーダー用><フォトフレーム用>などの用途も考えられるだろう。
例えば、筆者は楽器演奏が趣味なのだが、iPadでメトロノームを使うとかなりバッテリーを使うため、メインマシンではできるだけ使いたくない。その後、外出する予定があるときはなおさらだ。そのため、<趣味用>として、旧機種を楽器の横に置いておき、メトロノームやリズムマシン、あと自分の演奏の録音&チェックなどはそれで行うことにしている。
子どもの初めてのデバイスにiPadはうってつけ
他には、子どもにお下がりとして与えるという方法もある。今やコンピューターは避けて通れない時代。幼い頃からリテラシーを学んでおくのは大事なことだ。iPadはまだキーボード入力ができない子どもでも直感的にタッチ操作できる。初めてのデバイスとしてうってつけだ。子どもの学習用には最新のスペックは不要だし、多少の傷や汚れにもおおらかな気持ちでいられる。
しかも、iOSはペアレンタルコントロール機能を標準で備えているので、年齢に応じた機能制限も簡単だ。「設定」の「一般」→「機能制限」にある「コンテンツの許可」で、音楽やムービー、アプリなどそれぞれに許可レートが設定できる。対象年齢外のアプリの利用やコンテンツのダウンロード、サイトへのアクセスを制限できる。
iOS8から搭載された「ファミリー共有」機能を使うと、アプリやコンテンツの購入を管理することもでき、さらに安心だ。
せっかく買ったiPad。安い買い物ではないだけに、とことん使って元を取りたい。
(編集 M)
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