デジタルツール入れるなら、このバッグ
FUNQ
- 2018年02月24日
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誰もがデジタルツールを持ち歩く時代
ひと昔前、日々、パソコンを持ち歩いているのは、かなりのコンピュータマニアだけだった。また、一眼レフなどの大きなカメラを持ち歩いているのも、プロカメラマンなど一部の職業の人だった。
しかし、様々な職業が深くデジタルに関わるようになり、多くの人がパソコンを持ち歩くようになったし、デジタルカメラの普及でカメラを持ち歩く人も増えた。また、そうでなくても、タブレットやスマホ、モバイルバッテリーなど、衝撃に弱い電子機器を持ち歩く必要は増えた。
となると問題となるのは、バッグ。
ノートパソコンやカメラを持ち歩くとなると、衝撃吸収性に優れ、入れた荷物同士が傷付け合わないようなバッグが必要だ。昔からのコンピュータマニアはパソコンバッグを使っていたし、プロカメラマンは中にクッション材の付いた頑丈なカメラバッグを使っていたものだ。
しかし、誰もがパソコンやカメラを持ち歩くようになった今、もっとカジュアルなバッグが必要になってくる。
カメラバッグのカジュアルなタイプが便利
冒頭に紹介したのは、そんなカジュアルなカメラバッグのひとつ。
Peak DesignのEveryday Backpack 30Lというバッグで、アメリカのクラウドファンディング『Kickstarter』で提案されたものだが、なんと約650万ドル(約7億円)の出資を集めた人気商品だ。ユニークな緩衝材構造を持っており、サイドが開くことによって、片側のベルトを肩にかけたまま内容物にアクセスできる。
日本では銀座のカメラストア『銀一』(https://www.ginichi.com/)で購入できる。4万2120円(税込)。
もうひとつ小さい20Lのタイプは3万7800円(税込)。
ユニークなのは、ベルクロで固定するパーティション。
三角形と六角形を組み合わせて作られており、内容物に応じて、さまざまカタチ変形させて使うことができる。
ブロガーに大人気の『ひらくPCバッグ』
パソコンバッグの進化系とも言うべきバッグがこちら。ブロガーに大人気の『ひらくPCバッグ』。
ブロガーが肩に掛けて使って、パソコンを背中側に入れるが、断面が三角形になっており、立てれば直立する。
左の横長なタイプが『ひらくPCバッグ』(2万1600円〜・税込)。右が『ひらくPCバッグmini』(1万9800円〜・税込)。さらに、PCを入れる部分が折り畳み式になったコンパクトな『ひらくPCバッグnano』(1万7800円〜・税込)もある。
スーパークラシック(https://superclassic.jp/)で販売されている。
ファスナーを開くと、中身の大半にアクセスできるのが大きな特徴だ。モバイルワーカーが、コワーキングオフィスや、カフェなどで、開けばそこが仕事場になる……というようなイメージで使っている。
フタ側のポケットは、開いた状態でファスナーが上に来ているのもユニークなアイデアだ。
さらにモバイルを加速させるトレー
このひらくPCバッグと一緒に使うと便利なのが、フォーカルポイント(https://forcal.jp/)の販売するBENTO STACK(5980円・税別・フォーカルオンラインストア価格)。MacBook Proの電源アダプターや、Apple Pencil、Apple Watchのベルトなどを収納するのにピッタリのサイズになっている。
この、その場を事務所の引き出しのようにしてくれるBENTO STACKが、実はたまたまひらくPCバッグにピッタリと収まるサイズなのだ。
ひらくPCバッグとBENTO STACKを一緒に使えば、まるで本当にそこがオフィスな便利さだ。
カメラストラップを変えたお母さんのアイデア
あまりの派手さに、にわかにはカメラストラップとは思えないほどだが、実はこの『サクラスリリング』は、カメラファンの間で大人気。
単なる派手なストラップではない、幅を広げることで、重いカメラでも楽にかけることがでるのだ。
このスリングを思いついたのは、『杉山さくら』さんという女性。お子さんを抱くときに使っていたスリングから発想したのだそうだ。幅の広い布の方が、お子さんを抱くのに楽だった。じゃあカメラも……ということなのだ。
サクラスリング・プロジェクト(http://store.sakurasling.com)で、Mサイズ1万4800円。Lサイズ1万6800円で販売されている。内側は小物を入れるためのポケットや、ファスナー付きの小物入れもついており、レンズキャップなどを入れるのにさらに便利。また、バッグに収納する時には、サクラスリングに包めば傷も付き難くなる。
いかがだろうか? パソコンやカメラといった壊れやすいものを、大切に運びたいモバイルワーカー達のモノ選び知恵。あなたも活用してみてはいかがだろうか?
(出典:『モバイルワーカーの超愛用品』)
(村上タクタ)
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