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自宅に、家族が幸せになれる完全なWi-Fi環境を

この20年で、Wi-Fiの必要性は驚くほど高まった

我が家にWi-Fi環境を設置したのは1999年。初代のオレンジ色のクラムシェル型のiBookを妻のために買った時だった。

以来、約20年、我が家にはWi-Fiの電波が飛んでいることになる。

最初の頃は、Wi-Fiを利用するのはパソコンだけだったが、その後スマホやタブレットで使うようになり、最近では、テレビはもちろん、場合によっては冷蔵庫や電子レンジ、ゲーム機。スマートスピーカー、IoT系の各種センサーなど、数十台の機器がWi-Fiに接続している。いわゆるIoT(モノのいんたー

おかげで、アレクサに話しかけて買い物をしてたりもできるし、外出先から部屋の温度や湿度も分かるし、テレビの録画予約を行うこともできる。

つまり、この20年のほどの間に、Wi-Fiは家庭の立派なインフラになっており、我々デジモノマニアは『電波がないと死ぬw』と言うぐらい、Wi-Fi電波の有無と、その回線速度が我々のQuality of Lifeを左右しているのである。

電動ロスの少ないインテリジェントなメッシュネットワーク

が、しかし、家の電波状態をすごく気にして、日々メンテナンスしている……という人は、あまり多くない。なにしろ、電波は見えないから、ちょっと状態が悪くても「まぁ、今だけかな?」なんて思ってやり過ごしてしまう。ちょっと端末の向きを変えたり……という昭和な対策で乗り切ってしまっている人も多いのではないだろうか?

Wi-Fiルーターの国内大手バッファローの新製品Air Station ConnectはそんなWi-Fiの提供するQOLにこだわった製品。広い家でも、家中どこでもしっかりと電波を受信でき、リビングのテレビやパソコンなどでは4K動画を安定して見ることができる……そんな環境を複数台による『メッシュネットワーク』などを活用して実現するデバイスだ。

まず、メッシュの構造がよく考えられている。どのルータがどう繋がれば(2.4GHzか5GHzかなども選ぶ)効率的を自動的に検出して切り替えてくれる。

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これにより。面倒な設定なしに、常に最適なメッシュネットワークが構築されるのである。

経路は、バンド、アンテナ本数、電波混雑状況……などを判断しながら最適なものが選択され続ける。

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また伝送ロスも少ない経路が選択される。

これにより、3階建ての3階でも、伝送ロスが少なく、高い接続速度を維持することができるようになっている。

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また、親機は5GHz帯に通常とはバンドの違うW56の指向性ハイパワーアンテナを装備しており、それを子機や、4Kを見たいテレビなどに向けることにより、高速な接続を維持しておくことができる。

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W56はディッシュ状のアンテナで使っているW52やW53より法律上強い電波を使うことができるので、さらに安定した接続が可能になっている。

DSC0978207 また、どのバンドにどのデバイスを接続するか……などは、Connectがインテリジェントに判断するため、大容量のデータを消費しているデバイスの接続を安定させ、高速ではないが繋がっていればいいデバイスは別の回線……などのというこも可能になっている。

また、スマホの設定アプリからさまざまなセッティングが可能になっているが、子供のデバイスなどに関して、時間制限を行ったり、有害サイトをブロックしたりすることが可能になっている。

リビングに置いた時に、隠さなくていいデザインを

もうひとつ特徴的なのが、そのシンプルなデザインだ。従来はいかにもパソコン周辺機器で、電波が飛びそうなとがったアンテナがいっぱい突き出した迫力のあるルータが多かったが、ウェブ上では『ルーター』といえば『隠すもの』となっているらしく、Connectは隠さなくてもいいような、デザイン的に優れた作品を目標としたという。

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ちなみに、希望小売価格は親機単体が2万7700円(税別)。子機が1万2000円(税別)。親機1台と子機2台を組み合わせたスターターキットが4万7800円(税別)とのことだ。

ちょっと値は張るが、これからますますWi-Fiの重要性は増していくだろうから、自宅のWi-Fi環境を万全にしておくという投資だと考えれば、高くはないかもしれない。せっかくの4K動画がコマ落ちしては、ストレスが大きいものだから。DSC0976805

利用イメージとしては、フロア面積が100平米ぐらいで、親機と子機2台ということだそうなので、都内で一般的な2DK〜3LDKのマンションだと、子機は1台でいいかもしれない。

一戸建てで2階を含むなら子機は2台ある方がいいだろう。地方都市で建坪が広かったり、離れがあったりするなら、子機をさらに増設していくこともできる。

リビングでは複数台のパソコンやタブレット、スマホ、4Kテレビなどに高速接続を提供し、寝室や子供部屋などにも安定したストレスのないWi-Fi環境を……と考えるといいチョイスだと思われる。

専用スマホアプリでセッティングが可能など、利便性も高いので、家庭でのデジタルライフを快適にするには、有効な投資だといえるだろう。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2018年8月号 Vol.82』

(村上タクタ)

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