『ピロン♪ ピロン♪』と来る通知がストレス! 新しいiPhoneで『自分時間』を取り戻せ!

秋リリースのiOS 12が通知環境を改善してくれる

iPhoneの通知がストレスという人は少なくない。

「どこをウロウロしてるんだ!?」「今月の営業成績は?」という会社の上司からのメッセージや、「今日は何時に帰ってくるの?」という家からの連絡に、心臓が痛くなる思いをしている人は実に多い。

『『ピロン♪ ピロン♪』と通知が鳴るたびに、胸がギュッとなるんです』という人もいる。

また、電話の着信履歴や、メッセージの通知などだけならまだしも、昨今はあらゆるアプリが通知を送り付けてくるから、1日に何百という通知を受信することになる。

家族といる間も、仕事中も、寝ている間さえも、通知に脅えながら、通知のアラートが鳴るたびに、iPhoneの画面を見てしまう……という人も多いことだろう。これは一種の病気ともいえる症状だ。

秋にリリースされるiPhoneの新しいOS、iOS 12ではこの『通知』のストレスを低減するような工夫がたくさん施されている。

着信した通知を即座にオフにできる

まず、同じアプリからの通知は束ねて表示される。タップすると展開される。そして、それを左にフリックすると『管理』というボタンが出てくる。これをタップすると以下のような画面が表示される。

通知2その場で即座にそのアプリからの通知をオフにすることもできるし、より目立たないカタチで通知するように設定もできる。

また、下部にある『設定』をタップすると、より詳細な設定を行える。ロック中に出すのかどうか? 音は鳴らすのか? 一時的に表示するのか、持続的に表示するのか? 自分がそのアプリからの情報をどのぐらい重要だと考えているのかに応じて、自由な設定が可能だ。

しばらく、設定を繰返すと、自分にとって適切な通知状態が構築できるはずだ。

また、サービス提供側もうかつな通知を送るとオフにされる可能性が高まるので、ユーザーメリットのある通知を厳選して送るように心がけたい。

『おやすみモード(Do Not Disturb)』がもっと便利に

現在のiPhoneには『おやすみモード』という機能がある。画面上部からフリックすると出てくる月のマークがそのオンオフボタンだ。

たとえば、夜の11時から朝の7時までは寝ているのであれば、これをオンにしておけば夜中に通知で起されることはない。特定のグループからの電話だけは受信するようにしたり、何度もかかってきた電話は(緊急事態かもしれないので)受けるように設定したりもできる。

通知3
おやすみモードの機能も、iOS12でアップデートされる。

そもそもこの『おやすみモード』本来の名称は『Do Not Disturb』で、『邪魔しないで!』というような意味。寝るときだけでなく、通知にわずらされず、集中したいような時にも使うといい。

iOS 12では、この『おやすみモード』をもっと気軽に細かく使えるようになっている。

通知4

コントロールパネルの月のマークをプレスすると、上のようなサブメニューが出る。

たとえば、『1時間は通知を切って仕事に集中しよう』とか、『もう今夜は通知は見ずに家族との時間にしよう』とか、『このカフェでこの人と会ってる間は通知を切っておこう』とかいう使い方が可能だ。

1週間に何度の通知で、集中が途切れているかが分かる

iOS 12では『スクリーンタイム』という機能が追加され、iPhoneのどのアプリをどのぐらい使ってるのか、見ることができるようになっている。

画面は私の今週一週間の使用状況だが、1日あたり3時間もiPhone(もしくはiCloudで連動しているデバイス)を見ていて、ちょっとこれは見過ぎだと反省している。

通知6

スクリーンタイムは、通知の回数もカウントしてくれていて、どの通知がどのぐらいの回数行われているかが分かる。

通知5

1週間になんと339回も通知が来ていて、そのたびに私の集中力はiPhoneに差し向けれている。これでは、深い思考などできようはずもない。

ちなみに、防災速報が45回も来ているのは記録的な猛暑と豪雨のせいで、普段はそれほど来るものではない。

秋になったら、新しいiOS 12をインストールして、通知をコントロールし、自分時間を取り戻そう。

スマホメーカーが、スマホの使用時間を抑制するというのも奇妙な話だが、アップルはiPhoneという商品を売って利益を得ているので、快適にiPhoneを使える状況を作ろうしているのは理にかなっている。逆に、GoogleやAmazon、Facebookなどは広告を表示した回数、タップさせた数で営業成績が決まるので、こういった施策はできない……というのがアップルの主張だ。

※この記事は秋にリリースされるiOS 12のパブリックベータに基づいて書かれています。パブリックベータの規約では、パブリックベータを元に情報を公開することは禁じられていますが、この記事は別途の取材に基づき許可を得て書かれています。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2018年8月号 Vol.82』

(村上タクタ)

 

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