Appleさんが、京都の四条高倉東入ルにお店出しはるんやって
FUNQ
- 2018年08月14日
アップルがついに京都に出店
京都も暑い日が続きおすなぁ。お盆になって、ちょっとましになったけど、大文字さん見に行くのも大儀なぐらい暑い日ばっかりや。
そんな暑いさなかになんやけど、こんどAppleさんが京都に『Apple 京都』ってお店出さはるらしいえ。夏も終わりの8月25日(土曜日)にオープンしはるんやそうや。
Appleの直営店いうたら、日本には最初に銀座に出店しはったけど、ニューヨークやったら五番街、パリならオペラ座の近くやルーブル美術館の地下とか、歴史のある超一等地に出店しはることで有名や。これまで京都にあらへんかったんが不思議なぐらいや。
公開されているロゴも良う出来てる。京都の碁盤の目の街並みとか、西陣織とかの伝統的な織物をモチーフにしたはるんやろうな。
もともと、アップルさんと京都の縁いうのは深こうて、先代のジョブズさんもよう京都にご家族とお忍びで来たはったらしいし、シンプルで美しいアップルの製品コンセプトなんかも、禅の精神とかをヒントにしてはるらしいしな。そういえば、こないだも、ティム・クックさんがお稲荷さん行ったはったしな。
そんなアップルさんが、やっと京都にお店出せるんは、アップルさんにとっても感慨深いものがあるんちゃうやろか。
場所は四条高倉東入る
お店ができる場所は、四条高倉の東北の角や。大丸の横。祇園さんの時に長刀鉾が出るとこから、ちょっと東に行ったとこやな。
祇園さんの時に、山鉾が通るとこやから、アップルストアのガラスの窓ガラスに山鉾のちょうちんやらが写って、きれいなんとちゃうやろか。
高倉通りの方から観たらこんな感じ。この碁盤の目の模様はずっとこのままなんやろか? それとも、オープンしたら全部剥がしてしまわはるんやろか? 剥がして他の店とおんなじようにガラスのウォールになるんやとしたら、この模様は今しか見れへんことになるなぁ。
今日から、京都の街にもアップルさんの看板が出てる。四条通りの地下にも、アップルさんの看板がドーンと出てる。
最近のアップルストアは『タウンスクエア型』いうて、『街の人が集まる場所にしよう』いうオープンなコンセプトで作ったはる。
中と外が融合しててて、人がコミュニケーション取れるっていうのは、もともと濡れ縁とか、土間とかがある日本の昔からの家のあり方に通じるものがある。
新しい『Apple 京都』は京都の街中で、どんなお店を展開しはるんやろな。
さまざまな京都コンテンツを展開中
その他にも、アップルストアで京都関係のゲームを売ったり(https://itunes.apple.com/jp/story/id1413652624)、音楽や映画や本を売ったりしたはる(http://itunes.com/kyoto)。
そういえば、任天堂も京都の会社やし、京アニの作品とか、ゴジラ3とか、くるりとか、岡崎体育とかは京都のコンテンツやな。文化の街京都にアップルストアができて、どういう風になっていくのか楽しみやな。
外国からの観光客の人も、iPhoneとかMacにトラブルがあったら駆け込めるし、そうでなくてもフリーのWi-Fiがあるから観光情報を仕入れたりするのにも便利やな。
8月25日が楽しみやな。
(村上タクタ)
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